クールジャパンの輸出はクールじゃない?

2014/8/2 SAT

今朝の朝日新聞土曜版トップは、
色とりどりの弁当箱をバックに、
曲げわっぱで作られた弁当箱を手にした白人男性の写真。
この方最近テレビでも見かけるんですが、
京都から日本の弁当箱を世界中に販売している会社のフランス人社長
ベルトラン・トマさん33歳。


6年前、曲げわっぱだけではなく漆器の弁当箱などもネットで売り始めると、
これが世界的な人気商品に。
2年前からは京都のど真ん中で弁当箱の専門店も始めています。


同じご飯とおかずを食べても、
お弁当にするとなぜかウキウキしちゃうかめさん。
日本人の奥さんをもらい、大の日本びいきなトマさんには安倍首相から
「ぜひクールジャパンの輸出にご協力を」と声がかかりそうですが、
「クールと自分で言うのは格好よくない」
「日本の職人は一喜一憂することなく、
シンプルに、自分のできることを、ひたむきに頑張っている。
そんな姿が一番格好いい」
とのこと。
うーん、そんなトマさんこそクール。


そういえば今朝の読売新聞によれば
戦後公開された映画「青い山脈」や「風と共に去りぬ」などは
GHQが「キスシーンは民主主義」として、
民主主義や自由主義の啓蒙に利用していたそうです。
戦争で負けた日本人、
教科書に墨を塗り、ギブ・ミー・チョコレートと米兵に群がりましたが、
沖縄と同じように米兵が起こした交通事故や殺人が闇に葬られるなど、
文化の押し売りがもたらした弊害も指摘されていました。


やっぱり文化は政治家の思惑や経済事情からじゃなく、
自然に受け入れられていくのが一番ですよね、
安倍さん。


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