U23日本代表「やれることやって」アジア制覇&リオ五輪
2016/2/1 MON
まず最初に残念なお知らせがあります。
昨年末に創刊しましたメルマガ「かめさん流マネー千一夜」を
1月末で廃刊しました。
千一夜を超える予定が、
たった五夜で廃刊、申し訳ありません。
ある業界のプロの方に勧められてこともあって始めたメルマガですが、
月500円の購読料の壁は、かめさんの予想以上に高かったようで、
読者は1人、プロの書き手としてほかに仕事がある以上、
そちらにエネルギーを投入したく、廃刊とさせていただきます。
たった一人の読者だったT君にもお詫びをしました。
ただ
「かめさん流マネー千一夜」でお伝えしたかったことは、
いつか形を変えて必ず皆さんにお届けします。
そんなブルーな気分を吹き飛ばしてくれたのが、
サッカーU23日本代表が韓国を破って
この世代でアジアの頂点に立ったこと。
準決勝でイラクを破った時点で
3枠あるアジアからのリオ五輪出場は決めていましたが
宿敵韓国を0-2から見事な逆転で破ってのアジアNo1は
「気持ちいいー!」のひと言です。
この世代の日本代表は年代別世界大会のアジア予選などで
ことごとく準々決勝敗退、ベスト8の壁を破れず、
かめさんとしては今回の予選で
リオ五輪へ出場できる確率は50%、
優勝の可能性は20%以下と思っていました。
これが並み居るライバルを次々に破って全勝で頂点へ。
勝因は
「やれることをやった」に尽きると思います。
全6試合で登録23人中22人を起用し、
得点した選手も10人に分散。
試合ごとにヒーローが変わる、
裏返せばスター不在のチームで中心は
ボランチの遠藤航(わたる)キャプテンですが、
22歳にして2児のパパ、浮ついたところは一切ありません。
決勝の韓国戦でも
遠藤に両センターバックの岩波と植田、キーパー櫛引を中心に
耐える時間が長く続きましたが、
切り札浅野を残り30分で投入、
足が止まった韓国を圧倒しました。
「一人で圧倒できるスターはいない」
という現実を踏まえ
「コンディショニングとスタミナに自信」
「守備力はアジアでトップクラス」
「浅野という俊足の切り札がいる」
という長所を存分に生かした手倉森采配は見事のひと言。
見方を変えればスターがいないからこそ、
試合ごとに選手を大幅に変えるローテーションが組めたし、
それがコンディション維持やスタミナ温存につながりました。
試合前には韓国サッカー協会の公式ホームページに
「優勝の自動販売機」と書かれ挑発された日本。
かめさんも自動販売機のように本を次々と出す、
という訳には行きませんが、
「やれることをしっかりやって行く」つもりですので、
これからも応援よろしくお願いします。
2016年1月末で17年4か月になるかめさん流の運用実績は
恥ずかしながらの年10.12%です(手数料差引前、税金差引前)m(_ _)m