岡崎レスター、正真正銘の「奇跡」
2016/5/4 WED
「奇跡」「下剋上」「史上最大のジャイキリ」という言葉が
新聞各紙やネットに踊る
岡崎レスターのプレミア初優勝。
「●●の奇跡」「奇跡の逆転!」なんて見出しは
スポーツ紙で見飽きているし
完全にデフレと思っているかめさんですが
今回は正真正銘の「奇跡」でしょ。
サッカーで世紀の番狂わせと呼ばれてきたのは
1950年W杯でアメリカがイングランドを
1964年W杯で北朝鮮がイタリアを
それぞれ1-0で破ったことですが、
これは得点が少ないゆえに番狂わせが起きやすいサッカーの
1試合でたまたま起きた事。
岡崎レスターの場合は、
奇跡や偶然なんか起こり得ない
実力で決まると考えられてきた38試合の長丁場、
それも世界最高レベルと言われる
イングランド・プレミアリーグで起こしたのですから、
価値がまったく違います。
一番分かりやすいのが
ブックメーカーがつけた
レスター優勝のオッズ(掛け率)5000倍。
「プレスリーが生きていたら2000倍」
「ネッシー存在したら500倍」
より低い確率、高いオッズにビックリ。
プレスリーやネッシーと比べるのも何なんで
ネットで他のスポーツを調べたら・・・
バスケで終了間際に放つ超ロングシュート、
ブザービートの決まる確率は200分の1、
ホールインワンが3700分の1(プロの場合)だそうですから、
やっぱり岡崎レスターはすごい。
でも可哀想なのはレスター優勝で
20億円の損失と嘆いているブックメーカー。
ホールインワン保険みたいなのがあれば
良かったんでしょうけどね。
ホールインワン的優勝を決めたラニエリ監督、
来期の目標は10位と謙虚なのもニクイ。
全然謙虚じゃないかめさんは、
岡崎次の目標は、
オーバーエイジでリオ五輪金メダル!
とぶち上げるのでした。
2016年4月末で17年7か月になるかめさん流の運用実績は恥ずかしながらの年10.14%です(手数料税金差引前)m(_ _)m