S頭取、かめさん流20年の原点

2018年10月1日MON

毎月ブログ末尾に記している
かめさん流の運用成績も、とうとう20年。
「株はやるな」と言っていた親父が死んで始めた資産運用、
今こんなことをやっているとは夢にも思いませんでした。


当時は銀行で有価証券運用の責任者でしたから、
自分名義で株を売買するのはご法度です。
でも死んだ親父が残した銀行株、NTT株、金地金は仕方ない、
と勝手に解釈しました、ははは。
それ以降どうしたかは、
あちこちで書いたり、話したりしているので割愛しますが、
たくさんの人から影響を受けてきたのは確かです。


中でも忘れられないのが、S頭取。
かめさんの銀行退職後に亡くなってしまいましたが、
頭取室の次に長く過ごしていたのが、
かめさんのすぐ後ろの席。
1日平均30分から1時間は居ました。


銀行の総資産2兆円のうち、
6千億円を有価証券で運用していましたから、
かめさんが悪いことしないか監視の意味もあったでしょう。
決裁書は後回しで売買するにしても、
S頭取がいつも側にいると便利でした。
かめさんの運用にNOと言われたことはありませんでしたし。


ただS頭取、株でも債券でも、
とにかくかめさんに勝負させたがります。
そう、かめさん流スローな投資術と真逆。
もしかしたらかめさん、
S頭取を反面教師にしたのかもしれません。


とはいえ、かめさんの後ろに座ったS頭取と
運用方針を話し合うのは、1日せいぜい5分か10分。
残りの20分以上はよもやま話でした。
資産運用では反面教師、
これがかめさん退職の遠因でしたが、
S頭取とのよもやま話は、
得難い財産になっています。


退職はまったく後悔していませんが、
いつかまた、
情報端末に流れるニュースを見ながら、
S頭取とのよもやま話に花を咲かせたい、
かめさんでした。


2018年9月末で20年ちょうどになるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.14%ですm(_ _)m