渋谷スペイン坂の昼下がり

2019年9月5日THU

小説三作目となる日本スペイン歴史黄金ミステリー。
先行させたスペイン編の構成はほぼ完成しましたが、
日本編はまだまだ工事中です。


そんな折、娘たち夫婦と出かけた南房総の温泉、
ボーと過ごせたおかげで
日本編もアイディアが湧いてくるじゃありませんか。


「いい時間をもらったワイ」
帰京して独り言ちたかめさんは、
広げた読売新聞の特集記事
"渋谷「スペイン坂」の由来は?"
に目を奪われました。


「これだ!」とばかりに、
早速飛んで行った渋谷のスペイン坂。
渋谷の街は時々来るのですが、
センター街から階段も使って、
公園通りのパルコへ抜けるこの裏道は、
多分何十年ぶりです。


カミサンと待ち合わせた午後1痔までの小一時間、
映画のロケ地ハンティング気取りで周辺をウロウロ。
「TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオから生中継です」
秋田に居た頃あこがれた女性の声も
スタジオのあったパルコが、
改装に入った2016年以来聞けません。


それどころか先月、
TOKYO FMの粉飾決算が発覚しちゃいました。
それと関係があるのか不明ですが、
今年11月に新装オープンする、
パルコのテナントリストにTOKYO FMはなし。


少し感傷的になったかめさんは、
シートで覆われたパルコを階段上に望みながら、
スペイン坂の由来に繋がる
スペイン料理店「びいどろ」へ。


運よくスペイン坂が見下ろせる
窓際の席へ案内されました。
フィデウア(ショートパスタのパエリア)が
炊き上がるまでの30分も、
箸で切れそうなほど柔らかいローストポークのお陰で
ワインも進みます。


スペイン坂を行き交う老若男女に想像を膨らませながら、
小説三作目の女性キャスターは何想う?
そんなイメージの翼を広げ、
幸せな午後のひと時を過した「びいどろ」。
御馳走様でした。


2019年8月末で20年11か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.24%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.03%ですm(_ _)m 


 

裸のマハとモスクワゴールド

2019年8月3日SAT

恥ずかしながら62年の人生で
美術館にほとんど縁がなかったかめさん。
でも今回訪れたマドリードのプラド美術館、
中でも裸のマハのおかげで、
味気ない人生とオサラバできそうです。


きっかけは日本スペイン歴史黄金ミステリーのため、
スペイン旅行前に読んだスペイン内戦の資料。
ナチスドイツに後押しされた
フランコ将軍率いる反乱軍の爆撃がプラド美術館へ迫り、
共和国政府は所蔵品をバレンシアへ避難させます。
その時森の中で夜通し裸のマハを守った男の話は、
文章にするとほんの2行くらいなのですが
かめさんの想像力を掻き立てました。


スペイン内戦はフランコ反乱軍の勝利に終わり、
裸のマハは着衣のマハと共にプラド美術館へ戻りますが、
同じころマドリードから運び出された
もう一つの宝物があります。
モスクワゴールドと呼ばれ、
時価数十兆円と言われる金塊でした。


スペイン内戦は、
ヒトラーやムッソリーニに支援された
ファシストのフランコ将軍が
民主的に選ばれた左派の人民戦線内閣を
暴力で倒した戦いです。
正統性は人民戦線=共和国政府にあったのですが、
フランスやイギリスは共産主義の蔓延を恐れ、
共和国政府を見捨てました。


そこで共和国政府が頼ったのは、
スターリンが牛耳っていたソ連。
正義の味方参上!
と見えなくもありませんし、
ソ連から到着した兵器が
熱狂的に市民から歓迎された事実もあります。


とはいえ、
ソ連から到着した兵器はタダじゃありません。
マドリードから運び出されたモスクワゴールドは
ソ連からの兵器購入代金でした。
そしてモスクワゴールドは、
今なお多くの謎に包まれています。


スペインにルーツを持つ女性キャスターが
2020年オリンピック開催を控える東京から
モスクワゴールドの謎に挑む
日本スペイン歴史黄金小説。
遅くとも来年3月までに書き上げますので、
どうぞお楽しみに。


2019年7月末で20年10か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.26%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.05%ですm(_ _)m 


 

JTBと5つ星ホテルを笑ろてんか

2019年7月26日FRI

1年半前に放送されていたNHKの朝ドラ「わろてんか」。
吉本の創業者・吉本せいがモデルですが、
とても笑える状況じゃない現在の吉本。


同じ様にとても笑える話じゃないけど、
怒りやあきれを通り越して、
笑うしかないのが、
今日のスペイン旅行てん末記であります。


「笑ってね」を意味する大阪弁「笑ろてんか」の通り、
読者には笑って欲しいのですが、
JTBツアーでご一緒させて頂いた皆さんの中には
不愉快に思われていた方がいらっしゃるかもしれません。
なにせ、かめさんフロントの前で朝っぱらから
「これで5つ星ホテルか!」
「部屋番号は2・4・1!」
と大声を出しましたから。
この場を借りて、深くお詫びいたします。


ツアー中は怒りの訳を話しませんでしたので、
気分を害された方も、良かったら、
このてん末記にお付き合いください。


6泊8日の5泊目、遅い夕食を終えて
バルセロナのCROWNE PLAZAホテルへ帰ったのは深夜12時ころ。
いくらカードキーを差し込んでも部屋のドアが開きません。
添乗員О氏を起こすのは申し訳ないので、
3階から1階のフロントに下り、事情を伝えると、
息を吹きかけた程度か別カードか分かりませんが、
少し待たされてから、カードキーを渡されます。


しかし、今度も開きません。
やっと部屋まで来たクラークはさすがにSorryと一言。
3回目はもう少し偉そうなクラークがやって来て、
マスターキーで開けてくれました。


カードキーの代わりに二つ折りの紙を差し込んで、
ルームライトを点けてから、
next morningにはokとのこと。
さらにEnglish ok?と聞いてきます。
カミサンは多少できるんですが、
かめさんがキッパリNo。
Japanese?にYesと答えると
「ゴメンナサイ」と偉そうな一言が返ってきました。


結局その日寝たのは2時すぎ。
翌朝いの一番にカミサンがフロントへ行くと
「知りません」だとさ。
もう一晩連泊だったし、部屋に施錠できないため、
ホテル内で朝食を食べるにも
小荷物を持ってウロウロです。


8時半出発でしたから、7時半過ぎに添乗員O氏に話し、
7時45分、技術スタッフと称する2人が部屋に。
しかし15分ドアを弄り回してもラチが開かず
5minute待ってと言い残して立ち去ったキリ、
二度と2人は姿を現しませんでした。


こんな状態が続き、
大声を上げたのが冒頭のシーン。
そのままバスに乗り込んでも、
バルセロナの街並みが目に入る筈がありません。
かめさんが怒りを抑えて
「部屋の交換も含め、ちゃんと対応してくれ」
と添乗員O氏に迫ったのが、1回目にバスから降りた時。


「私が責任を持ってカードキーを交換させます」
という言葉を引き出したのが2回目の下車時。
「ヤレヤレ」という思いと
「こんな当たり前のことがなぜやっと今?」


そんな思いが交錯しましたが、
てん末記の本番はこれからです。


FCバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウ見学の後、
買い物を終え、CROWNE PLAZAホテルへ戻ると、
添乗員O氏とホテルのマネージャーらしき人物が
フロント前で待ち構えていました。
駆け寄ってきた添乗員O氏曰く
「カードキー交換できました!」
何やらご褒美でも欲しそうな顔でしたが
かめさんの胸の内は「それだけ?」


3人で3階の部屋まで上がり、
ドアが無事開いたのを確認した添乗員O氏は、
お愛想を言いながら去って行きました。
かめさんがずっと、ずうっ、ずーーと待っていた
謝罪の言葉はないままに。


それでもホテル側からお詫びのメッセージくらいあるかと、
期待していたかめさんは甘かった。


タオル交換は一部だけ。
帰国後話したSのおばあちゃんからは
「民宿並ね」と言われちゃう5つ星ホテルのサービス。
いやそんなこと言ったら日本中の民宿から怒られます。
2時間も部屋を使えないのに
事務的な「Sorry」と尊大な「ゴメンナサイ」で終わりなんて、
日本じゃあり得ません。


入った部屋に残っていたのは、
朝ベッドサイドに置いて出た
2ユーロのチップ。


それが7月16日の
フェイスブックとツイッターへの次の投稿。


部屋のカードキーが開かず、昨晩今朝と待つこと2時間。
呆れたことにこれで5つ星ホテルだとさ。
お陰でバルセロナの景色は何も覚えていません。
これがスペインの常識?
旅行大手●●●のスタンダード?
カードキー換えればいいの?
チップ2ユーロが残っていたので、これが代償ですか?


ブログやSNSを始めて10年くらいになりますが、
怒りをこんなストレートにぶつけたのは多分初めて。


それでも今宵はツアー最後の晩餐。
また朝みたいな仏頂面していたら、
他の皆さんに申し訳ない。
言わなかったけど、カミサンも同じ思いだったでしょう。
一緒のテーブルに座った関西からいらしたカップルの方と4人、
楽しく食事をさせて頂きました。
かめさんから見て左90度のテーブルに一人座る、
添乗員O氏へも何度か話を振りながら。


晩餐も中盤を過ぎた頃、
一人スマホをいじり始めた添乗員O氏。
何を見たのか
「やってられねえや」
と言いたげな表情で両手をイスの後ろに垂らし、
不貞腐れ始めました。


晩餐前に投稿したかめさんのSNSを見たんでしょう。
それが証拠にかめさんにガンを飛ばし始めます。
左90度から睨みつけられたかめさん、、
オメオメ引き下がるほどヤワじゃありません。
こちらのテーブル4人でオシャベリをしながら、
不意に左90度のテーブルへ視線をやると、
慌てた様子で添乗員O氏が目をそらしました。


それからは何事もなく、
ロンドン経由で無事帰国。
最低限のことを済ませ、
その日のうちにJTBへ電話しましたが、
あいにく担当のYさんはお休みです。
代わりの方に事のてん末を話し、猛抗議。
このフレーズも最近使った記憶がないなあ。


翌日JTBのYさんからカミサンにお詫びの電話があり
「添乗員Oはすぐ他のツアーに出かけたため、
帰国する24日に事情を聴いて、再度連絡します」
とのこと。
まあ仕方ないでしょう。


そして24日。
いつもカミサンが手続きをしているため、
初めて話すかめさんにYさんが言います。
「この度は不快な思いをさせてしまい、
申し訳ありませんでした」
「何が申し訳ないの?」とかめさん、心の声。
微妙な間の沈黙で感じたのでしょう。
Yさんが言葉をつなぎました。
「カードキーの不具合で、
朝の出発間際に急がせてしまったことを
添乗員Оが詫びております」


「はあ?そこ?」
「添乗員O氏から謝罪が無い事」
「ガンつけられたと感じた事」
共に帰国した当日、
代わりの人に猛抗議したのに何も伝わっていませんでした。


「なぜ?」と思いつつ、
抗議内容を繰り返すかめさんにあわてたYさん
「明日25日、添乗員Oから報告書が提出されますので、
それを見てから再度電話致します」


Yさんには言わなかったけど、
「社内の報告書より、
添乗員O氏からお客様への謝罪が先じゃないの?」


交通公社時代の名残りなのか、
お役所丸出しのJTBに
何度目か分からないため息をついた、かめさん。
昨日26日にもらった電話でも
「5つ星とかいうCROWNE PLAZAホテルはどうなの?」
と聞くと
「●●が問い合わせてますが、まだ返事がありません」
「●●が今後のツアーについて利用を再考します」
と言う風に聞こえる返事。
何度も繰り返される●●が聞き取れないため、
全体の内容がよく呑み込めなかったかめさんが
「すみません、●●って何ですか?」
と聞くと
「社内でツアーを企画する何とか企画部です」


はあ〜?フツーの会社なら、
お客さんに分からない社内用語を使わないことぐらい、
叩き込まれる以前に当たり前だぞ。
「JTBには、お客さんと言う意識が無いんだな」
と納得しました。


それでもYさんがお詫びしながら
「JTBで厳しく再教育、再指導します」
とする添乗員O氏について訊ねると
「交換したカードキーを亀谷さんに渡す時、謝罪した」
「SNSは帰国後初めて見たので、ガンは飛ばしていない」
と本人が答えているそうです。


言った言わないになることは、最初から分かっています。
それでも書いておきますね。


何度も書いたように
CROWNE PLAZAホテルのクラーク2人がそれぞれ言った
「Sorry」「ゴメンナサイ」はよく覚えています。


CROWNE PLAZAホテルへチェックインした時に、
うちともう一組のカードキーが未発行だったことに
添乗員O氏がきちんと謝罪してくれたことも、
ハッキリと記憶にあります。


逆に往きのロンドン・ヒースロー空港での乗り継ぎで、
小説のアイディアがひらめき、
ノートpcへの打ち込みで手が離せず、
待たせたことを添乗員O氏にお詫びしました。


うちのカミサンもバスで皆さんを
待たせたことがありましたが、
皆さんの前でキチンと詫びていました。
エライなと思います。


添乗員O氏からガンつけられたと感じた翌日の朝食会場、
バイキングの料理を選ぶカミサンに近づいて行く、
添乗員O氏の姿が見えました。
でも、話しかけなかったようです。
そのうちかめさんにも後ろから添乗員O氏が近づいてきました。
こちらも結局話し掛けられることは有りませんでした。
何を言いたかったのでしょう?


JTBのYさんからもらった電話は、
かめさんの方から
「この辺で、もう終わりにしましょう」
と打ち切りました。
もちろん、JTBやCROWNE PLAZAホテルは、
二度と利用しないことを申し添えて。


最後になりましたが、
ツアーでご一緒させて頂いた皆さんには
感謝しかありません。
ここに書いたこと以外は楽しい思い出ばかりです。
今回の旅行を生かした
日本スペイン歴史黄金ミステリーは
必ず世に出しますので、ぜひ読んで下さい。


再び会えることを信じて、
ひとまず、アディオス!


2019年6月末で20年9か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.22%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.01%ですm(_ _)m 


 

まず50年、日本の年金制度

2019年6月12日WED

埼玉県理容生活衛生同業組合の皆さんとの講演会を終え
家に帰って夕刊を広げると、
日経夕刊の1面左肩トップにビックラこきました。
『「老後2000万円必要」撤回へ
麻生金融相「報告書受け取らぬ」』


講演会で夏の参院選は自民党へ投票することを明言したかめさん。
そのココロは
「消費税10%を公約した自民党の方が、
凍結や延期で現実に目を背ける野党より信用できる」
でした。
それが講演会のために銀座で髪を切っている間に
こんなトンデモない話が飛び出しているなんて。。。


今日の朝刊各紙は安倍政権との距離で
朝日は1面トップ、すでに報じた日経は2面、
読売は5面と扱いに大きな差があります。
その読売も控えめながら、見出しは動揺を隠せません。
『「老後2000万円」火消し懸命』
『麻生報告書「拒否」』
『政府・与党「消えた年金」再来懸念も』


7月21日の参院選が終わったら、
きっと忖度の塊みたいな報告書が出て来るんでしょうね。
そんなモン、誰が信用するんですか?


昨日の講演で話したように、
1千兆円を超える日本の借金は円建てがほとんどで、
家計で言えば父ちゃんが母ちゃんに借金しているようなもの。
残高だけ見て心配する必要はありません。
ただ今回の報告書受け取り拒否のように
現実から目を背け続けるなら話は別。


昨日の日経夕刊を見てア然としながら目をやった本棚、
「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」
が久しぶりに目に留まりました。
2002年のベストセラーで
野放図な経済運営を続ける日本への警鐘を鳴らしています。


国であれ、会社であれ、個人であれ、
収入と支出のアンバランスを続ければ、
破綻が待っているのは歴史の必然。


アルゼンチンの宗主国で、
大航海時代に中南米から莫大な金銀財宝が流れ込んだスペインですら
コロンブスの新大陸発見から100年で破産しています。
アベちゃん、100年安心なんて言ってたけど大丈夫?


かめさんは100年後の日本なんて、チョット想像できません。
せめて孫がまだ元気であろう50年後に
安心して暮らせる国であることを願って、
参院選の投票先をもう一度考えるつもりです。


2019年5月末で20年8か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.19%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.98%ですm(_ _)m 

 

上皇さまのチー、ポン

2019年5月6日MON

平成も終わりに近づいたある日、
NHKで見た若き上皇さまの麻雀に興じられるお姿は、
ちょっとしたカルチャーショックでした。


1953年、28歳の皇太子だった上皇さまは
米国経由でエリザベス女王の戴冠式に出席するため、
プレジデント・ウイルソン号に乗り込みます。
太平洋を行く船上で陛下は、
20代らしき女性2人も含め
雀卓を囲んでいらっしゃいました。


下々の者として皇室のゲームと言えば、
伝統があり高貴な香りがする
百人一首や囲碁、コントラクトブリッジ辺りを
想像しますよね?
それが麻雀学部卒業のかめさんですら、
就活の履歴書に決して書かなかった麻雀とは。
頭の固い人なら目くじら立てかねません。


それが証拠にネットで陛下の麻雀は
「公然の秘密」という記述も。
やっぱり麻雀は後ろめたいゲームなんでしょうか。


そんな巷の風評を知ってか、知らずか、
28歳の上皇さまは画像の中で生き生きしています。
まず、なぜかサウスポー。
あれっ?テニスは右利きだったけど。


まっ細かいことはさておき、
卓を囲む姿勢がいい。
背筋をピンと伸ばし、
視線は相手3人の挙動や捨て牌へ。
公務で見せる穏やかな笑顔と違い、
麻雀放浪記の坊や哲さながらです。


麻雀以外の場面ですが、
紙巻きタバコも吸われていた若き上皇さま。
山ほどあるでろうコッソリやりたいことを、
ゆっくりやらせて上げたい、かめさんでした。


2019年4月末で20年7か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.21%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m 

 

経済誌の記者、卒業です

2019年4月17日WED

足掛け10年やった経済誌の記者を
今日で卒業しました。


取材や執筆を通して
現場の人たちから励まされ、
教えて頂いた経験は宝物。
この場を借りてお礼申し上げます。


中でも今は退社されたKaさんとの出会いは
かめさんの残る半生を決めました。


小説なんて夢にも思わなかったかめさんが、
最初のビジネス本を書いていた時、
まだ2割くらいの段階でKaさん曰く
「小説向きの文章だ」


半信半疑でしたが、
芥川賞作家を3人育てた
元文芸誌の編集長Neさんからも
「俺と一緒に小説やろう」
「あと亀谷さんに必要なのは運だけ」
と言われ、
Kaさんの言葉を思い出しました。


ゴールデン街でも
ビジネス書だけではなく
幅広いジャンルの本に話が及ぶKaさん。


「認めてくれる出版社がある筈」
大手出版社Kiさんからの後押しを
自分のことのように喜んでくれたKaさん。


かめさんを世に知らしめようと
職を賭けて下さったKaさん。


もちろん進む道を決めたのは、
かめさん自身。
小説3作目となる日本スペイン歴史ミステリーは、
ラフデッサンが決まり、
来年3月の脱稿を目指します。


「自分が書いた小説は面白い」
この感性を信じ、
何年、何十年かかっても
真の出版人はKaさんと証明して見せましょう。


2019年3月末で20年6か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.22%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.01%ですm(_ _)m 


 

大塚久美子社長への最後通牒

2019年3月7日THU

「いなくなった時に同じ人を探すのは不可能」
4年前、委任状争奪戦を争い
カリスマ経営者だった父・勝久氏をそう評した
大塚家具の大塚久美子社長。
経営学的にも会計的にも100%正論です。
それ故でしょう。
一族所有の株式を除いた議決権のうち、
8割から支持され、
久美子社長の続投が決まりました。


コロンブスやマゼランの時代、
一航海で分捕った財宝を
山分け計算するためのツールだった会計。
その後、人々は産業革命が起きると
儲けを再投資して事業をさらに大きくしようとしますが、
儲けをすべて山分けしていては事業は続けられません。
そこで配当に制限を設けるなど工夫された仕組みが
継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)です。


「人には寿命があるけど、
継続企業の前提で会社は永遠なんだから、
後進に道を譲って」
と言いたかった久美子社長。
皮肉にもあれから4年、
大塚塚家具は3期連続で最終赤字に沈み、
一昨日の記者会見では、
社外へ去った父に協力を呼び掛けました。


ただこの協力要請もテレビ画像を見る限り、
同席した中国のスポンサーから
言わされたようにしか見えません。
経営危機も環境に責任転嫁するばかりで、
自らの責任にはほとんど触れずじまい。
「値段は変わらず、サービスだけニトリ並みに」
「親子喧嘩の会社から家具は買いたくない」
こんな消費者の声は届いているんでしょうか。


赤字垂れ流し企業救済のために
継続企業の前提がある訳ではありません。
期間損益計算で結果が伴わなければ、
社長交替や倒産もあるのが資本主義。
増資で延命はできても、
今のままでは次の記者会見に
久美子社長の姿はないと思う、
かめさんでした。


2019年2月末で20年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.34%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.13%ですm(_ _)m 

ゴーンの通貨スワップ、かめさんが弁護人なら

2019年2月3日SUN

カラスの鳴かない日はあっても、
ゴーン容疑者のニュースが流れない日は無い今日この頃、
我ら下々にとって一番の疑問は
「あんな高給必要なの?」
かも知れません。


かめさんは
「日本企業にあんな高給取りのトップは不要」
と思っています。


日本人は組織の底辺でも良く働きますもん。
お陰で日本の企業トップは社内の世渡りさえ上手ければ、
バカでも務まります。
そんなトップに高給を払う必要はないでしょう。


偶然ですが、今朝のテレビで、
ハーバード卒の芸人パックンが言ってました。
「”ちゃんと”にピッタリな英訳はありません」
パックンも日本人が
"ちゃんと"と働く国民なことを知っているんですね。


反対に複雑そうで、よく分からない疑問は
「日産に実害を与えていない」
というゴーン容疑者の主張。


「海外不動産が日産の業務に必要だったか?」
「中東の代理人が日産の業務に貢献していたのか?」
といった争点は主観も入るため、
一筋縄でいかなそう。


ニュースで見聞きする限り、
ゴーン容疑者が日産を私物化していたように見えますから、
かめさんとしてはキチンと有罪にしてほしいところです。
ただ、
最初の逮捕時に報道された、
通貨スワップというデリバティブ取引で
損失を日産に負担させたと言われる、
「花替え」という行為も、
かめさんがゴーン容疑者の弁護人なら、
「特別背任にあらず」と反論できるでしょう。


通貨スワップは、例えば、
ゴーン容疑者が新生銀行に100円払った見返りに、
1ドルを受け取るスワップ(交換取引)を、
定期的に長期間行います。


これが1ドル=80円の円高になれば、
ゴーン容疑者は100円払ったのに、
80円の価値しかないドルを受け取るので20円の損。
こうして膨らんだ損失16億円を
新生銀行から請求されたゴーン容疑者が
悪さをしたとの報道です。


でもこの損失16億円を
ゴーン容疑者が本当に払う必要があるのでしょうか?


逮捕当時ゴーン容疑者は
「日本円で受け取っていた日産の報酬をドルに換えるため」
と言っていたそうです。
これを信じるなら、
1ドルが80円になってもドルを円に換えることなく、
ドルのまま受け取ることが出来れば、
ゴーン容疑者は満足のはず。


さらに
「新生銀行は私が将来受け取るドルを
現在の為替相場で計算した評価損16億円を請求してきたが、
円に換える予定はないのだから、
机上の計算である評価損を本当は払う必要がなかった」
「ましてや日産に損害を与える積りはなく、
一時的に立て替えてもらっただけ。
特別背任なんてトンデモない」
と主張するでしょう。


最近は通貨スワップのニュースを聞かなくなりました。
かめさんが想像した通りの筋書きで、検察が矛を収めたのか。
いやむしろ、
報道されていない事実がもっと沢山ありそう。


かめさんの目が黒いうちに、
真相を明らかにして欲しいもんです。


2019年1月末で20年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.32%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.12%ですm(_ _)m 


 

最近聞かないAIニュース

2019年1月6日SUN

今日の朝刊各紙に載っていた、
小学4年生の女の子、仲邑菫(なかむら すみれ)さんが
4月から見事プロ囲碁棋士になるニュース。
お父さんもプロ棋士で九段、お母さんもアマ高段者で、
日本より囲碁が盛んな韓国で囲碁漬けの生活を送ってきた、
というからただ者じゃあありません。


井山裕太5冠が目標だそうですが
「最近はAIが強いみたいだから、
打倒AIが目標で良いんじゃない?」
と勝手なことを考えたかめさん
「そういえば最近、AIと囲碁のニュース聞かないなあ」
とググってみました。
すると。。。


「韓国の囲碁世界チャンピオンがAIに
1勝4敗で負け越したのが3年前」
このニュースの1年後、つまり今から2年前には
「プロ棋士はもはやAIに勝てない」
の記事。
囲碁の世界ではAIが人間に勝つのは当たり前になって、
もう大きなニュースにならないんですね。
結構ショックでした。


当然のことながら、
かめさんにとってもっと気になるのが、
AIと小説のニュース。
「AIの書いた小説が星新一賞の1次審査を通過」
これが2年前。
どうやらその後大きなニュースはないようです。


それでも、
囲碁とAIより数段詳しくあちこち覗いてみると
「星新一賞に応募したショートショートも
人間の作ったゲームがプレイされる様子を
AIが文章化した」
「AIが創作したと言えるのはせいぜい2割」
と応募した大学の先生本人が言ってますので、
AIに人間が追い抜かれる日はまだ遠そう。
ホッ。


その理由は囲碁と違い、
人間の言葉や行動、表情などが
微妙なニュアンスも含め無限大なことのようです。
中でもポイントは「面白い」をAIに理解させること。
うーん、面白い。
どうやら現状はAIが書いた小説より、
AIに小説を書かせようとしている人たちの方が面白そう。


書きたい小説のネタがまた1つ増えました。


2018年12月末で20年3か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.12%ですm(_ _)m 


 

恋愛禁止、アイドル、そして小説

2018年12月2日SUN

今朝の朝日新聞1面真ん中あたりに
「恋愛禁止」の小見出し。
「アイドルが何かやらかした?」
「それにしても朝日新聞1面とはすごい」
しかし大見出しは
「中絶か帰国か 迫られた実習生」
来日した外国人の技能実習生が妊娠し、
強制帰国や中絶を迫られるトラブルが相次ぎ、
恋愛禁止の同意書に
署名させられる例まであるそうです。


記事は続いて、
雇用機会均等法に定める
「妊娠や出産を理由とした解雇の禁止」
を紹介し、最後は
「モノとしか見ていない」
と述べる専門家の意見で終わりました。


夢を追う彼女たちの姿は、
築地アイドル土地ミステリーで描いた、
築地バンビーナと重なります。
さて、かめさんが小説二作目で育てた
築地バンビーナは現在どうなっているんでしょう?


数日前、小説一作目を高く評価してくださった
大手出版社の方から
「出版を検討するので、もう少し待って下さい」
とのメールが届きました。
ただし、
出版までに超えなければならない壁は
まだいくつもある筈。


「音沙汰がなかったら、笑って許してね」
SNSではそう逃げましたが、
直接つながっている人以外からも、
相当多くの方から読まれているようで、
結果はともかく、
笑って誤魔化せる状況ではないようです。


かめさんも腹をくくって
どちらに転んでも
SNSやブログで必ず報告しますので、
今しばらくお待ちください。


2018年11月末で20年2か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.36%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.16%ですm(_ _)m 

 

大阪万博、成功のカギ

2018年11月24日SAT

先月遊びに行った大阪、
万博のポスターがやたらと目立ちました。
東京の住人にとって、
ちょっぴり縁遠かった大阪万博ですが
無事開催が決まって目出度い限りです。


ただ開催決定を伝えるニュースで気になったのが、
想定している来場者が2800万人という数字。
1970年の大阪万博が6400万人でっせ、
えらい少ないんとちゃいまっか?


先月初めて歩いた大阪・心斎橋筋の
ほとんどが訪日外国人観光客と思われる
乗車率100%の混雑に圧倒されたかめさん。
大阪万博の想定来場者数2800万人は
多分愛知万博の2200万人に色を付けたんでしょうけど、
記者稼業的に書けば「保守的」な数字に見えちゃいます。


主催者としては
「大成功」のハードルを低くしたいのかしらん?
邪推しながら思い出したのが、2010年の上海万博。


7300万人を集め、
歴代最高だった1970年の大阪を破りますが、
かめさん、半日であきちゃいました。


「おっかしいなあ、大阪万博は楽しかったのに」


良く考えれば、
ぽっと秋田から出てきた中学2年生を
太陽の塔でビックリさせ
未来をこれでもかと見せつけ、楽しませるのは
赤子の手をひねるような話でしょう。


一方インターネットで
世界中の情報がリアルタイムで手に入る現代。
かめさんのようなひねた大人を楽しませるには、
2025年の大阪も、
55年前と違った趣向を凝らす必要があり、
2800万人という数字も意外と大変なのかもしれません。


万博は半日であきちゃった上海の名誉のために言うと
残り3日半で見て回った上海の街は
エキサイティングであきる暇なんか無し。
そう、上海はまるで大阪なんです。


2025年大阪万博、成功のカギは
万博会場以上に大阪の街にあり?
いや日本全体の魅力に掛かっているのかも。


東京五輪が終わってからの5年間、
また楽しみが増えたぞと
一人ほくそ笑む、かめさんでした。


2018年10月末で20年1か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.13%ですm(_ _)m 


 

S頭取、かめさん流20年の原点

2018年10月1日MON

毎月ブログ末尾に記している
かめさん流の運用成績も、とうとう20年。
「株はやるな」と言っていた親父が死んで始めた資産運用、
今こんなことをやっているとは夢にも思いませんでした。


当時は銀行で有価証券運用の責任者でしたから、
自分名義で株を売買するのはご法度です。
でも死んだ親父が残した銀行株、NTT株、金地金は仕方ない、
と勝手に解釈しました、ははは。
それ以降どうしたかは、
あちこちで書いたり、話したりしているので割愛しますが、
たくさんの人から影響を受けてきたのは確かです。


中でも忘れられないのが、S頭取。
かめさんの銀行退職後に亡くなってしまいましたが、
頭取室の次に長く過ごしていたのが、
かめさんのすぐ後ろの席。
1日平均30分から1時間は居ました。


銀行の総資産2兆円のうち、
6千億円を有価証券で運用していましたから、
かめさんが悪いことしないか監視の意味もあったでしょう。
決裁書は後回しで売買するにしても、
S頭取がいつも側にいると便利でした。
かめさんの運用にNOと言われたことはありませんでしたし。


ただS頭取、株でも債券でも、
とにかくかめさんに勝負させたがります。
そう、かめさん流スローな投資術と真逆。
もしかしたらかめさん、
S頭取を反面教師にしたのかもしれません。


とはいえ、かめさんの後ろに座ったS頭取と
運用方針を話し合うのは、1日せいぜい5分か10分。
残りの20分以上はよもやま話でした。
資産運用では反面教師、
これがかめさん退職の遠因でしたが、
S頭取とのよもやま話は、
得難い財産になっています。


退職はまったく後悔していませんが、
いつかまた、
情報端末に流れるニュースを見ながら、
S頭取とのよもやま話に花を咲かせたい、
かめさんでした。


2018年9月末で20年ちょうどになるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.14%ですm(_ _)m 


 

資産運用の勝率2割って低すぎません?

2018年9月2日SUN

きのうの朝日新聞土曜版に載っていたアンケート記事
「資産運用をしていますか?」によれば
「はい」が46%で半数近くの人が株や投資信託など
元本保証のない金融商品を持っていました。


「理由」「金額」などのアンケートが続きますが、
最後の全員を対象とした設問
「景気が良いという実感がある?」にyesと答えたのは
「まあまあある」8%
「強くある」1%の合計1割くらい。


株高以外は景気回復を実感できないと言われるアベノミクスゆえ
最後の設問は「株で儲かってますか?」とほぼ同じ意味ですから
株で儲けている人は全体の1割、
資産運用をやっている人の2割程度と想像できます。
勝率2割って、低すぎません?


考えられる理由その1は
「手数料は確実な勝ち」といえる金融機関の存在。
胴元(失礼!)のテラ銭が減らない限り、
投資家の勝率は中々上がらないでしょう。


理由その2は儲けが一部の勝ち組に偏っている可能性。
生意気にもかめさんが今のところ勝ち組でいられるのは、
リスクプレミアムを信じてきたお陰。


お金を集める側にとって、
期日に決まった額を返済しなければならない銀行借入に比べ、
あるとき払いの催促なしである株はとても便利。
それ故お金を出す側にとって、
高いリターンを生むリスクプレミアムは
株式会社400年の歴史が証明しています。


とはいえ元本割れリスクが怖いのは世の常、人の常。
勝率2割は簡単に上がらないかもしれません。


2018年8月末で19年11か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.32%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.13%ですm(_ _)m 


 

腐った資本主義

2018年8月5日SUN

かめさんは新入行員の頃、何度か日銀に怒られました。
大封といって1万円×100枚の札束を
さらに10コ束ねて1000万円単位で日銀へ入金するんですが、
束ね方が甘い!と怒られたのが何度か。
かめさんの手ボケが原因なんで、これはこっちが悪い。
ただ、
その大封に押す直径5センチくらいの出納印が曲がっている
という理由で突き返されたのにはさすが驚きました。
印影は鮮明なんですが、確かに出納印が少し傾いています。
でも15度は全然曲がっていないし。。。


それ以来日銀は絶対に間違いを犯さないんだと
信じて生きて来ました。
15度も曲がっていないハンコを突き返せる人たちは、
きっと完全無欠なんだろうと。


そんな40年近く前を思い出させたのは
日銀が家計の投信残高を30兆円以上も多く計上していた事件。
100兆円からいきなり70兆円に統計が減って
記者から
「アベノミクスへの忖度?」
と追及された日銀曰く
「ミスではない、定期的な改定作業の一環」


さすが、日銀!
完全無欠でミスなんかあり得ませんなあ
と皆が納得すると思っているんでしょうか?
第一、定期的な改定作業の
具体的な作業内容や改定理由の説明が記事に見当たりません。


すり替え、責任転嫁、記憶喪失。。。
指折り数えたくありませんが、
近い順に文科省、財務省、防衛省、、、
まだ何かあったような気もしますが、
気が滅入るので止めておきます。


永田町で確実視されているらしい安倍3選、
もし民意が反映されているなら
民主党政権で幻滅させられた社会主義への反感が、
安部3選の一番の理由でしょう。
かめさんもそれは同じですし、
社会主義は信用していません。


ただ一週間前のテレ東で特集していたベトナム戦争。
もう半世紀も昔になる歴史上の出来事ですが、
資本主義の超大国アメリカが
社会主義の小国北ベトナムに敗れた原因は
ひとえに南ベトナム政府の腐敗でした。
共産化阻止に使われる名目だった米国の資金援助は
政治家の私腹を肥やしていたのです。


腐った資本主義は社会主義に負けます。


2018年7月末で19年10か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.31%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.13%ですm(_ _)m 


 

代表監督は和魂洋才

2018年7月4日WED

W杯決勝トーナメントで2点差からの逆転劇は
1970年準々決勝イングランド対西ドイツ戦以来、
48年ぶりだそうです。
延長の末3対2で前回王者イングランドを沈めた西ドイツの
1点目は皇帝ベッケンバウアーがペナルティエリア右外から長距離弾、
2点目はゲルマン魂の権化ウベ・ゼーラーがバックヘッド
3点目は爆撃機ゲルト・ミューラーが右足を高々と上げたボレー
いずれも昨日のことのように思い出します。


昨日のベルギー戦で
日本が挙げた2得点も美しい軌跡を描き、
後世まで語り継がれるでしょうし、
迫力という点ならベルギーの3点目こそ
日本人が忘れちゃいけない1点かもしれません。
キーパーのクルトワがデブルイネに手で転がしたパスから始まり、
右サイドのムニエからルカクのスルーを経て
左からシャドリが決めるまで10秒足らず。
西野監督は試合後
「ああいうスーパーカウンターを受けるとは予想していなかった」
と語るしかありませんでした。


ところがミランやユベントス、レアルを優勝に導き
イングランド代表監督も務めたイタリア人のカペッロ氏曰く
「(私が日本代表監督なら)
本田の首根っこに掴みかかって怒っていた」
延長突入寸前のタイミングで
キーパーにキャッチされるコーナーキックなんてトンデモナイ!
とカウンター直前にコーナーキックを蹴った本田に噛みついているのです。


距離がある無回転のフリーキックを
惜しくもキーパーの好セーブでコーナーに逃げられた直後だっただけに
「本田はアドレナリン出まくりだったから仕方ない」
と考える日本人は甘いんでしょうね。


そんなことを考えていたら今朝のスポニチ1面は
「西野退陣、クリンスマンが後任に決定的」と
元ドイツ代表監督の名前をスクープしているじゃありませんか。


西野監督続投は決定的と思っていたし、
日本人の大多数も同じだったでしょう。
でもベルギーのスーパーカウンターを予想できなかった
西野監督じゃあダメなのかなあ。。。


明治維新後、高給で雇った外国人技術者が
日本の急速な近代化に大きく貢献しました。
Jリーグやドーハの悲劇を経て一気に強くなった日本サッカーも
外国人指導者の存在は欠かせませんでした。
それでも皆さん名前を忘れていそうなハリル前監督を思い出すと、
意思疎通はやはり重要な要素、
特に日本人のメンタリティーを汲み取れる監督は
必要不可欠じゃないでしょうか。


古い話で恐縮ですが、
前回の東京五輪ベスト8やメキシコ五輪銅メダルを助けてくれた
ドイツ人クラーマーさんのような
日本人監督の下で、技術的、戦術的助言をする
外国人コーチの登用なんていかがでしょうか。
はい、和魂洋才です。


そんなことを考えながら
2年後の東京五輪や4年後のカタールW杯が楽しみで仕方ない、
かめさんでした。


2018年6月末で19年9か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.32%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.14%ですm(_ _)m 


 

w杯メンバー、年功序列は期待薄?

2018年6月1日FRI

今朝のスポニチ1面に踊った、
「年功序列」の四字熟語。
いつも記事の見出しに
「ヒネリが足りない」と嘆いている身には、
羨ましくなるキレ味です。
もちろん、
昨日発表されたロシアW杯メンバーに
本田、香川、岡崎のベテランが選出され、
若い井手口、三竿、浅野が外れた
西野JAPANへのきつーい皮肉でした。


最終選考のガーナ戦で
ただ一人ピッチに立った若手の井手口はミスを連発、
スポニチの採点も
2失点に直接の責任があった
キーパー川島に次ぎ低い5.0点。
サブ見出しの
「サプライズなし」という言葉通り、
妥当な選出でしょう。


追い討ちをかけるように
「中心選手は惨敗14年と同じ」で、
期待はしぼんじゃいそうです。


でも待って下さい。
期待薄をわびる
「ごめんね、岡ちゃん」
が流行語になったのはたった8年前、
ベスト16進出を果たした南アW杯でした。


岡田監督に次ぎ
W杯で指揮を取る二人目の日本人、西野監督だって、
マイアミの奇跡と呼ばれるアトランタ五輪ブラジル戦で、
主力の中田ヒデ、城、前園らに酷評されながら
貫いた守備的戦術で
世紀の番狂わせを演じました。


期待が低くかろうが、酷評されようが、
サプライズなしのメンバーが
サプライズを演じてくれると信じる、
かめさんでした。


2018年5月末で19年8か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.35%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.17%ですm(_ _)m 

古本市の出会い

2018/5/4 FRI

おとといの日経夕刊に京大の佐藤卓己さんが
「古本市で偶然本と出会う楽しみ」を
エッセイで書いていました。
「うーん、なんかカッコいい」
でも今のかめさんには、到底真似できません。


まず、古本市に行ったことがない。
それどころか、
古本屋も大学卒業以来、縁がありません。
新品同様の教科書を売りに来るかめさんは、
古本屋にとって上客だったんですけどね。


結局社会人になってからの読書は
目的最優先だったかめさん。
今なら築地アイドル不動産ミステリーに
役立ちそうな本を読み漁っています。
この間もアイドル写真テンコ盛りの本を
ローカル線のボックス席で赤ペン片手に読んでいたら、
地元女子高生の不審げな視線を感じちゃいました。
当然ですね。


ところがマカ不思議。
40年前の学生時代に偶然読んだSF小説が
「築地アイドル不動産ミステリーで使える!」
と数日前にひらめき、
早速文庫本をアマゾンで注文したかめさん。


「今古本市に行ったら、そんな出会いがあるかな」
40年後はこの世にいませんが、
古本市にも足を運んでみようかと思う、
かめさんでした。


2018年4月末で19年7か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.35%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.17%ですm(_ _)m 

 

平民宰相・原敬のドラゴンレール

2018/4/5 THU

ドラゴンレールという愛称で呼ばれるのは
岩手県一関から宮城県気仙沼経由で再び岩手県へ入り
陸前高田、さらに大船渡までを結ぶJR大船渡線。


この説明を聞いただけで面倒くさそうですが、
実際地図で見ても
「直線で結べば近いのに、
なんでこんなにねじ曲がっているの?」
と誰もが思うその経路は
ドラゴンがうねるようです。


なぜこんな路線ができたのか?
実は教科書にも載っている
平民宰相・原敬の政治路線でした。


積極財政を組んだ原と与党・政友会は
我田引鉄と呼ばれるほど全国に利益誘導路線を作り、
大船渡線はその典型。


原敬の名誉のために付け加えると、
本人は夕食でのワイン1杯を楽しみにする清廉な生活、
大船渡線は政友会と憲政会の地元選出議員同士が
利益誘導を争った結果だそうです。


ただ本人に私欲はなくとも、
砂糖へ集る蟻のように
権力に様々な欲望が吸い寄せられるのは、
世の常、人の常。


藩閥打破を唱え、
初の平民宰相として登場した原敬ですが、
政友会の腐敗と共に人気が急落、
政党政治への失望を残し、
東京駅で暗殺されていまいます。


この轍を踏まぬよう、
安倍総理には潔く身を引いて欲しい、
かめさんでした。


2018年3月末で19年6か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.29%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.11%ですm(_ _)m 


 

金沢・近江町市場vs築地場外市場

2018/3/9 FRI

金沢の2文字が要らない?近江町市場。
先月25日の日経日曜版NIKKEIプラス1に載っていた
「食べて飲める生鮮市場10選」でも
堂々の全国1位。


たまたま先週末、娘や孫たちと訪れたかめさんも、
その実力に脱帽。
おすすめツートップは
のどぐろの握りと車麩のおでん、
名物に旨い物なしの常識が覆されちゃいました。


一方、
築地アイドル不動産ミステリーのため通っている
築地場外市場のランキングも気になりましたが、
全国4位と知名度を考えれば少々物足りない数字。
ランキングをつけた観光や食の専門家の遠回しなコメント
「一見地味な定食屋に入ってみることをおすすめする」
に納得したかめさん。


築地場外市場にも
先日取材で利用させてもらった長生庵(そば)をはじめ
きつね屋(モツ煮丼)、幸軒(中華)、
にっしん太助(鰻)、ナトゥラーレ(イタリアン)と
かめさんがお気に入りの店はたくさんあります。
でも生鮮は一つもなし。


観光客には敷居が高い場内市場が控えているため、
場外市場だけで築地を評価するのはちょっと可哀そうですが、
30年前だったらランキングに入っていたであろう
札幌二条市場もランク外。
観光客ばかりで地元客の少なさが原因みたいですが、
場内市場が豊洲に移った後の築地場外は大丈夫?


そんな思いも込めた築地アイドル不動産ミステリー、
来月には書き始めますので、
もうしばしお待ちください。


2018年2月末で19年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.28%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.10%ですm(_ _)m 


 

仮想通貨、イワシの頭も信心から?

2018/2/27 TUE

妹様や美女軍団なんか無視、
日本選手の頑張りで盛り上がった平昌五輪が閉幕してはや2日。
ちょっと気が抜けたかめさんですが、
昨日来た税理士さんの話では
五輪期間中でも仮想通貨のトレーダーさんたちは、
うっかり売買画面を開けたままに放置しておくと
北朝鮮のハッカーに仮想通貨を盗まれるんで、
テレビ観戦に身が入らなかったとか。


そんなこんなで、
良し悪しは別にして市民権を得てきた仮想通貨。


テレビで大手量販店の経営者が
「うちのサイトでも仮想通貨が使えるようになったんですよ」
と誇らしげに言っていたのは去年の話。
「受け取った仮想通貨の相場がこんなに乱高下して大丈夫?」
と最近まで思っていたかめさん。
でもお店は円で受け取るから心配ないんだってね、
ヘヘ勉強不足。


ただ、ちょっと待て。
円だって海外から見れば刻一刻と為替相場が変動するから、
安心とはいえないんじゃ?
いや、インフレになっても円の価値は下がる。
かめさんが生まれる前、終戦直後にはいきなり
「明日から今のお札は使えません」
という新円切り替えで、お札が紙切れになったぞ。


こんなことを言うと
「昭和の初めまであった金本位制なら、
お札を日銀に持っていけば金に替えてくれたのに」
つう話が出てきます。
でも、これもちょっと待った。


金に替えてくれれば安心なの?
そもそも、金ってそんなに価値があるものなの?


人類4千年の歴史で、
権力者は富の象徴として金を持ってきました。
工業用途としても使い道がたくさんありますし、
宝飾用としても高い需要があります。
でも、それだけじゃ
この20年で金価格が4倍になったことを
とても説明がつきません。


結局みなさんが考えているより数段価値が不安定な紙幣や金が、
通貨として使われているのは、ひとえに「信用」のおかげ、
イワシの頭も信心からなのです。


ギャンブルする気はないし、
今の状態じゃ信用を得ることは無理だけど、
システムが安定し、投機も減れば、
仮想通貨がイワシの頭になることもありうると思う、
かめさんでした。


2018年1月末で19年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.32%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.14%ですm(_ _)m 


 

働き方改革へ半ドンは如何?

2018/1/4 THU

今日は新年初のゴミ収集日。
年末年始はゴミ収集もお休みだっただけに、
いつもの倍以上あると思われるゴミと格闘する
マンションや収集車で担当される皆さんには
ただ、ただ頭が下がります。


寝正月だったかめさん家で
娘家族も入れて三重のおせち2セットが
食べ残しなしで生ごみゼロだったのは、
チョッピリ自慢してもいいと思いますが、
どうにもならないのが元旦に配達される
大量の新聞と折込チラシ。


4紙も購読していると、
ゆうに厚さ10センチを超え、
それでも内容があれば救われるのですが、
記者の皆さんが休みのせいでしょう、
厚さに反比例して中身はスカスカ。


新聞社には貴重な収入源かもしれませんが、
謹賀新年と名刺を並べたような広告誰が読むんですかね?
代理店の云われるがままに出稿している企業も、
見直しの時期なはず。


週刊誌も年末年始は合併号で休んでいるし、
新聞社と広告代理店以外だれもが感じているムダが
堂々まかり通っているのは
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
横並び意識のせいでしょう。


もっともこの横並び意識、
使い方次第で日本の強みになることは
ご承知の通りです。


最近では去年始まったプレミアムフライデーなんかは、
お役所が横並び意識に働きかけようとしましたよね。
でも残念ながらテレビ以外、
少なくともかめさんの周辺では完全な死語。
「どうせ無理」という横並び意識の方が勝ったようです。


ただプレミアムフライデーの発想自体は悪くありません。
いっそ、毎月最終金曜日は半ドンというのは如何ですか?
若い人には死語かもしれませんが、
半ドンとは半日休みのことで、
かめさんが若かった1980年代、
土曜の銀行は昼12時でシャッターが閉まり、
14時で行員は上がりでした。
そこから徐々に完全週休二日制へ移行した訳です。


欲を言えば週休三日制ですが、まだ道のりは遠そうだし、
プレミアムフライデーじゃ効果は期待薄、
銀行や役所の窓口なんかに
法律で半ドンを強制復活させちゃいましょう。


ちなみに半ドンがあった時代のかめさん、
土曜に何をやっていたかというと、
朝からメンツを集め、
14時から雀荘の売上に貢献していました。
これでも寝正月よりは消費を刺激したはずです。

 
2017年12月末で19年3か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.05%ですm(_ _)m 

 

白鳳関と貴乃花親方に贈る言葉


2017/12/1 FRI

「炎のランナー」を見ました。
アカデミー賞4部門を獲得した1981年のイギリス映画で、
テーマ曲「タイトルズ」は誰でも聞き覚えのある名曲です。

 

主人公のハロルドは、
ケンブリッジ大学に通うユダヤ系英国人。
1924年のパリ五輪を目指す短距離ランナーとして、
走ることで真の英国人になろうとしました。


ところが、
結果を求めてプロ・コーチを雇えば
大学幹部から
「あいつはユダヤ人だから」
と陰口を叩かれるなど、差別に苦しみます。


この映画が日テレで放送されたのが10月末。
1か月遅れで録画を見たちょうど昨日、
偶然ですが白鳳関の発言が伝わりました。
「貴乃花巡業部長の下で冬巡業に参加できない」


モンゴル力士会を敵視?と言われる貴乃花親方が
映画の大学幹部に重なった、かめさん。
それでも「巡業NG発言」は
上下関係が大相撲と真逆に緩いサッカーですら、
一発レッドカードです。


映画ではライバルで友人でもある宣教師エリックが
安息日である日曜日には、
パリ五輪100メートル予選へ出ないと信念を貫き、
英国オリンピック委員会と衝突します。


ところが
「別の種目でもうメダルを獲ったから、
400メートルの出場権を譲る」ランナーが現れ、
エリックは400メートル、
主人公のハロルドは100メートルで共に金メダル、
ハッピーエンドで終わります。


この結果が実話なだけに、
日本の大相撲でも
「誰か、どこかで譲ってハッピーエンド」
を願っちゃう、かめさん。


映画の冒頭、
差別に悩むハロルドに英国人の友人が言いました。


「僕たち異邦人かもだけど、異星人じゃないよ」


この惑星で白鳳関と貴乃花親方の対立を望む人はいません。


2017年11月末で19年2か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.28%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.09%ですm(_ _)m 


 

右端から31%

2017/11/5 SUN

衆院選で言いたい放題だったかめさん。
今日はまじめに自分の立ち位置をはっきりしておきます。


かめさんは無党派層、
ポジションは右端から31%です。


30%がコアな保守層、
50%が無党派層、
20%がコアなリベラルと言われる日本人。


中でも衆院選で脚光を浴びたリベラルは、
ここ30年で随分意味が変わったし、
国によって捉え方が違います。
それでも、
保守=自民・公明、リベラル=立憲民主・共産と言うのが
日本人が今考える色分けだと思いますが、
立憲民主の枝野さんが
「自分は保守だ」と言い出して、
ますます???になっちゃいました。


言葉は大切ですが、
場合によっては肝心なものを見失うので、
かめさんはこんな風に頭の中を整理しています。


保守=小さな政府=右
リベラル=大きな政府=左


希望や民進は党内で右左入り乱れていますし、
自民の政策も小さな政府だけじゃ説明できません。


ただ大きな政府で平等な社会を目指したはずの社会主義国は
小さな政府の自由主義国と比べ物にならない程、
貧富の差が広がりました。
旧ソ連、東欧諸国、キューバ、中国、北朝鮮。。。


それでもかめさん、コアな保守層じゃありません。
「リベラル政党に絶対投票しないのがコアな保守層」
「保守政党に絶対投票しないのがコアなリベラル」
という定義に従えば、
自民党がだらしないとき、
社会党や民主党に投票したことがあるかめさん、
限りなく保守に近い無党派層、
右端から31%です。


2017年10月末で19年1か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.19%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m 


 

小池商店に蛍の光

2017/10/24 TUE

衆院選惨敗でも希望の党代表続投を表明し、
反発が噴き出している小池さん。
でもかめさんは
小池さん辞任=希望の党が終わる時だと思っています。
だって、希望の党は小池さんを個人事業主とする
「小池商店」なのですから。


一番わかりやすかったのが、
衆院選大敗が確定した直後の記者会見。
都知事の公務でパリにいる小池さんに代わって
矢面に立った細野さんと樽床さんの2人は、
一度も目を合わせなかったとか。
「なんで樽床が代表代行なんだ」
落選した若狭さんと側近ナンバー1を争った自負がありながら、
今だ党内で肩書のない細野さんの心中は容易に想像できます。


むき出しの権力欲で走ってきた小池さん。
そんな彼女にとって、
自分を脅かすナンバー2は邪魔です。
少しでも目立ち過ぎれば即刻リセットしますので、
自然と猜疑心が強くなるのでしょう、
細野さんも間違いなく疑われました。


都知事選ではうまく風に乗って都知事の椅子を射止め、
東京都の巨大組織を手中に収めました。
衆院選で国政も二匹目のドジョウを狙いましたが、
ナンバー2はいない、当然組織もない小池商店に
日本を手に入れる力はある筈もありません。


毒見役が12人いたヒットラーでさえ、
ゲッベルスという
宣伝を担当する不動のナンバー2がいました。
彼はソ連軍に包囲されたベルリンの地下壕で、
妻マルダら家族と共にヒットラーの後を追い
殉死します。


良し悪しは別として、
小池さんにそんなナンバー2ができるでしょうか。
日本をより良くするにはナンバー2と組織作りは必須、
個人商店では出来ない相談です。
でも権力と自己顕示が目的で、
ナンバー2は邪魔な存在でしかない彼女に、
それは無理でしょう。


小池商店に蛍の光が流れています。


 

小池劇場と小泉劇場、1字違いの大違い

2017/10/6 FRI

「木戸銭返せ!」
そんな怒鳴り声やモノが飛んできそうな
小池劇場=希望の党のドタバタ劇が続いています。


反対勢力を敵と定め、そこを集中攻撃することで
耳目を集め人気を高めていく政治手法は
小池さんを環境相として初入閣させた
小泉純一郎元首相の小泉劇場から学んだとされ、
劇場型政治とも呼ばれ共通します。


都知事選、都議選と自民党を仮装敵に仕立て成功した小池劇場、
今回の総選挙も安倍内閣打倒を旗印に掲げました。
ところが、
取り込んだ積りの民進党から分裂した立憲民主党を敵に回し、
逆にリベラルへ勢いを与えてしまうという、
手痛いアドリブを演じてしまいました。


一方の小泉さん。
自民党内の反対勢力を
「抵抗勢力」と名付け流行語にしてしまうほど
メディア戦略に長けている点は小池さんと似ています。
ただ、小泉さんは
大衆迎合するだけの政治家と違いました。


代名詞である「郵政民営化」は単に
郵便局を国営から民営へ変えて
業務を効率化するだけではありません。


ムダな公営事業に使われていた
巨額の郵便貯金が成長分野へ回るよう
日本全体のお金の流れを変える狙いこそが
「郵政民営化」の真骨頂だったのです。


若いころから温め続け、
国民に分かりずらい真の狙いを
一気に訴え大勝利へと導いたのが
2005年の郵政解散でした。


小池さんにそんな政策がありますか。


今日午前、希望の党が公約を発表しました。


消費増税凍結だそうですが、
候補者の公認料支払で
「振り込め詐欺」とまで言われる党に
財源を短時間で計算する能力がある筈もありません。


原発ゼロだそうですが、
4日前になっても党首の不出馬を
信じてもらえない党が作った
2030年までの工程表など
信じられる筈がありません。


稽古不足の猿芝居は願い下げです。


2017年9月末で19年ちょうどになるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.16%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.98%ですm(_ _)m 

 

SNS映えで決まる?地価や景気の波

2017/9/20 WED

今朝の朝刊各紙で一斉に報じられた基準地価。
今回商業地の値上がり率ナンバー1に躍り出たのは
幾重にも連なる朱色の千本鳥居で知られる
京都市・伏見稲荷大社付近。
読売新聞は
「SNS映え」急上昇!
と訪日客効果による地価上昇へ
タイムリーな見出しを打っています。


朝日新聞も旅行情報サイトの選ぶ
「外国人に人気の国内観光スポット」で
伏見稲荷が4年連続1位になったことを伝える一方、
東京・銀座の商業地の地価がバブル期のピークを超え、
「新たなバブル」との懸念もくすぶると
安倍政権に軽いジャブ。


25日解散と言われる政局を
各紙意識しているのは間違いありませんが、
これまでも政策変更が
地価や景気に大きな影響を与えてきました。


直近、
地価や景気が大きなピークをつけた1990年ころのバブルは
日銀の前川レポートによる内需拡大に始まり
大蔵省の総量規制と呼ばれる不動産融資規制で
幕を閉じます。


その前の大きなピークは1970年代、
田中角栄の日本列島改造論がもたらした土地ブームでした。
その直後の石油ショックをきっかけに起きた狂乱物価を
福田赳夫の財政均衡政策が鎮静化させます。


今回の上昇局面はどうでしょう?
入り口が
2012年11月以来のアベノミクスによる
金融緩和なことは間違いありません。
では出口は?


巷では2020年の東京五輪前後がやばい!
という声が多いようです。
確かに前回1964年の東京五輪後は
深刻な不況が襲いました。
2004年にアテネ五輪を開いたギリシヤも
過大なインフラ整備費用が負担になって、
ギリシヤショックと呼ばれる財政破綻を招きます。


ただ1992年のバルセロナや2012年のロンドンは
五輪をきっかけとしたインフラ整備で観光客が急増、
持続的な経済成長に繋げたのです。


朱色の千本鳥居をSNSにアップする
訪日観光客のニュース映像を見ながら、
64年や列島改造、バブルと違い、
今回の上昇は緩やかだけど
五輪後も長く続くと期待する、
かめさんでした。

 

日本サッカー、もう一つの誇り

2017/9/2 SAT

おとといのオーストラリア戦で
見事6大会連続のW杯出場を決めたサッカー日本代表。
浅野22歳、井手口21歳という新世代による
ファインゴール2発の快勝は、
留飲が下がりました。


一方追い上げられる旧世代は、
本田、香川がピッチに立てず、
長谷部キャプテンもやや不安定なプレー。
本人が試合後のインタビューで反省していたように
ロシアでのポジションは約束されていません。


そんな長谷部を一緒にテレビで見ていた下の娘
「長谷部もキャプテン長いよね」
「前のキャプテンは誰だっけ?宮本?」
イケメンには目がない娘に言われ調べると
中澤や中田英、森岡といったごつい系に混ざって
川口がキャプテンだった時代もあったので、
確かにサッカーの代表キャプテンはイケメンが多い。
そのせいか、
テレビがアップで抜くスタンド風景は若い女性が多いですな。


Jリーグ調査でも他の国のリーグと比べ、
日本のサッカースタジアムは
女性比率が高いことが裏付けられていますが、
イケメンばかりが理由じゃないようです。


というのも
サッカースタジアム=危険な場所
という国が今も多いんです。


世界一リッチなイングランド・プレミアリーグでさえ、
つい30年前までは暴力や事故が多発、
スタジアムは女子供の行く場所じゃありませんでした。


スコットランドに行けば
レンジャース対セルチックは
プロテスタントとカトリックの宗教戦争。
スペインの
レアルマドリッド対バルセロナは
中央政府に対するカタルーニャの独立戦争。
アルゼンチンじゃギャングの代理戦争ですから、
スタジアムが男ばかりで殺気立つのもやむを得ません。


女性が多い日本のスタジアム風景は、
安全で、憎しみが少なく、豊かな社会の象徴。
孫の手を引き、
いつかは引かれて遊びに行きたい、
かめさんでした。


2017年8月末で18年11カ月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.19%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m 


 

「低ボラ取引」サクッと解説の筈が怪談に

2017/8/20 SUN

8月10日のSNSにアップした「低ボラ取引」。
金融リテラシー云々かんぬんと偉そうなこと書きましたが、
難易度はかなり高いです。


来月22日、29日に講師をさせて頂く、
金融ファクシミリ新聞社様主催による
現役の市場関係者向けセミナーでは、
2回合計で4時間のうち、
残り30分くらいのタイミングで話す予定です。


一般の方を対象に書いた拙著
「世界一カンタンde楽しい!デリバティブの教科書」なら
「低ボラ取引」を紹介しているのは
全254ページ中196ページ目、
大抵の皆さんは、
最初から読んでいかないと理解が大変だと思います。


ただ仕組みは分からなくても、
リスクとリターンを知っているだけで大違い。
オプションというデリバティブを使った金融商品が
世の中にはたくさん溢れているし
「分からないものには近づかいない」
と言っても
向こうから寄ってきますので、紹介しますね。


まず「低ボラ取引」のリターンは
ボラティリティ(=ボラ、変動率)が低いとき、
つまり相場が膠着していれば儲かること。
事故がなければ保険会社が、
掛け捨ての保険料が丸儲けになるのと同じです。


問題はリスク。
相場が一定額を超えて上がるか、
一定額を超えて下がれば、
リスクはほぼ無限大。
賠償無制限の保険を引き受けた保険会社と
同じ立場です、
緩い名前の字面とは大違い、
怖〜いんです「低ボラ取引」は。


ここまで読んだ方の多くは
「低ボラ取引なんて絶対手を出さない」
と思いましたよね。
ところが大手の金融機関では
こっそり低ボラ取引が時限爆弾のように仕込まれた金融商品が
堂々窓口で売られているんですよ。
窓口の女の子は
「高利回りですけど、リスクなんてありませんよ」
と笑顔を振りまいて売りまくっています。
実際かめさん、告発しようと思ったこともありました。


サクッと解説の筈が
怪談みたいな寒〜い話になっちゃいました。
キリがないので今日はこの辺で。

 

「地面師」復活の謎

2017/8/7 MON

小説や不動産講演のため、
数か月前に読んだ小説「最後の地面師」(西陽介、2011年)。
30年ほど前、バブル全盛だった大阪を舞台に、
偽の土地所有者が土地売却代金を詐取する話ですが、
タイトルで分かる通り地面師は、
地価下落や法整備でこのまま姿を消すのかな?
と作者自身思っていた筈です。


ところが最近報道された
大手住宅メーカー・積水ハウスさんが、
地面師から63億円を騙し取られたニュース。
かめさんも3月に積水ハウスさんで
講演をさせて頂いた縁があるだけに、
姿を消したはずの地面師復活は、
いくら地価が上がったと言っても、
二重、三重のビックリでした。


小説が描いているように、
地面師は土地の権利証を偽造します。
でもその後不動産登記が電子化されおかげで、
印刷屋が紙の権利証を偽造するだけじゃ、
現代の地面師は商売になりません。


そこで考えられるのは、
電子化以前の古い権利証か
司法書士が発行する保証書を使うやり方。
ワイドショーでは
「パスポートを偽造して所有者に成りすました」
と解説していたので、
司法書士も騙して保証書を作らせた可能性が高そうです。
バブル期より偽造技術は進歩していますから。


ただ、もっと大きな問題は、
63億円という金額の大きさ。
小説「最後の地面師」は金額2億円の事件ですが、
それでも紙袋へ詰めた現金の持ち運びに苦労します。
それが今回の事件では30倍以上の63億円!
車のトランクに入る筈もなく、
小型のトラックが必要なボリュームです。


銀行振込や銀行小切手も考えられますが、
バブル期に比べ本人確認が数段厳しくなった現在、
犯行現場にベタベタ指紋や足跡が残るような真似を
この犯人がするでしょうか?


謎だらけの事件ですが
「私たちの家や土地は大丈夫?」
という誰でも抱く不安を解消するには
一刻も早く犯人や手口を明らかにすること。
小説のネタよりも不動産取引の安心・安全が欲しい、
かめさんでした。


2017年7月末で18年10カ月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.18%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.99%ですm(_ _)m 


 

100円ショップ・ダイソーの秘密

2017/7/16 SUN

時々見ているTBSがっちりマンデー、
先月放送の100円ショップ・ダイソーは見ました。
何せかめさん家、ダイソー無しでは
ご飯も食べれないし、お風呂も入れません。


でも登場した矢野社長、相当ユニークです。
席に着くや否や、
赤いペンキを進藤アナに掛けちゃった!?
とパーティーグッズで皆を驚かせ大喜び。


「世界に4,950店舗を展開できた秘訣は?」
MC加藤浩次からの定番クエスチョンにも
「経営計画なんて作ったことがない」
「目標、予算、ノルマもない」


スタジオでは捉え所のなかった矢野社長ですが、
東広島市の本社に帰ると生き生きします。
社内を歩き回りながら
下駄箱消臭剤メーカーと交渉中の商品開発担当には
箱に書かれた使用期限1か月の表示を見て
「お客さんに不利な情報は大きく書け」


1972年に始めた日用雑貨の移動販売を、
値札付けが大変なため100円均一方式へ変えて以降、
会社を続けていくためには
「とにかく売るしかなかった」
「そのためにはお客さんからの信用が何より」
というポリシーで大当たり。


一方メーカーとの交渉は超シビア。
「10回以上の作り直しは当たり前」
「作り直しが多いほど売れる」
メーカーにとっての利幅は相当薄いようですが、
何せ7万アイテムが全世界4,950の店頭に並べられ、
月に700の新アイテムが投入されるそうですから、
採用になればガッチリ!
頑張るしかないようです。


カミサンによれば、
我が家から歩いて15分ほどのヨーカ堂にも
最近ダイソーが出店したそうな。
「内需関連株でかめさん流の投資候補だな」
早速四季報で大創産業を探しましたが見つかりません。
「えっ、もしかして?」
はい、大創産業は非上場でした。


番組の最後を
「今の目標は倒産しない事」
と締めくくった矢野社長。
「最後までオモロイ社長やな」
と思っていたかめさんでしたが、
非上場と知って見る目が一変。
「投資家のために数字を追うなんてマッピラ」
そして最後の一言に込めた思いは
「給料や仕入れ代金を払い続ける事がどれだけ大変か」
に違いありません。


会社にとって一番大切なことを
久しぶりに思い出させてくれた矢野社長に
感謝、感謝のかめさんでした。