花曇り

2024年4月1日MON

 

東京に二次避難していた下の娘と孫二人が

先月下旬、無事能登町に帰りました。

 

とても楽しい、夢のような2カ月余りでしたが、

ただ一つの心残りは、

予約していた屋形船での花見が

桜の開花遅れで中止になった事。

かめさんの自宅マンションから見下ろす運河を

いつもの年なら行き交う屋形船はまだ姿を見せず、

花曇りの下、

水面に映える桜並木も寂しそうです。

 

娘たちが能登に帰る前の晩、

かめさんは娘に言いました。

「今度はみんなで能登へ遊びに行くぞ!」

「うん、楽しみに待っているけど、

イカキングの近くで友達がやっていた民宿は

再開のめどが立たないんだって」

能登半島地震が起きた元日、

娘たちが肩を寄せ合い、

人生で一番不安な夜を一緒に過ごした

友達家族の経営する民宿です。

 

昨日のTVタックルでも

一昨年、九十九湾で泊まった百楽荘の釣り桟橋が

跡形もなく崩落したまま捨て置かれ、

北陸割をやっている宿が

石川県全体では300軒以上あるのに、

能登町、輪島市、珠洲市は0軒と伝えていました。

 

壊滅したままの観光を支える筈だった水道は、

娘のダンナさんの能登町にある実家でも

やっと先月下旬に復旧したばかり。

能登半島のさらに先端となる

珠洲市はまだ殆どが不通で

5月末までには何とかしたいという

悲惨な状況が続きます。

 

そんな能登に思いを馳せるたび、

花曇りの晴れない、

かめさんでした。

 

2024年3月末で25年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.63%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.40%ですm(_ _)m

 

クロネコヤマトの現場力

2024年3月3日SUN

 

先月末、日本列島を駆け巡った

大谷結婚!のニュース。

翌3月1日のTBS THE TIMEによる

ニュース関心度86%は

安住アナも見たことがない数字だとか。

 

一方同じく先月のめでたいニュースと言えば

日経平均34年ぶりの最高値更新ですよね。

ただ、その間NYのダウ平均は

10倍以上に跳ね上がっていますから、

日本野球の株価を爆上げした大谷とは違い、

とても手放しでは喜べません。

 

この失われた34年の責任を

金融や不動産だけに負わせがちですが、

もっと大事なのは実体経済。

特に今回の株価上昇をけん引している

半導体に注目してみましょう。

 

電気で動く物すべてに使われている!

と言っても過言ではない半導体。

バブル期の1980年代後半、

日の丸半導体の世界シェアは50%でした。

それが現在10%まで凋落し、

「2030年は0%になる」

と危機感を抱いた日本政府は、

莫大な補助金を積んだ上、

三顧の礼で台湾のTSMCを迎えます。

 

いまや国家の盛衰を決める半導体ですが、

破綻したエルピーダをはじめ

日の丸半導体で長く働いていた

湯之上隆さんという元技術者の方が

当時の様子をNewsweek日本版に書いていました。

 

「日本の13社が集まった共同事業体で、

微細化を45㌨にするか130㌨にするか意見が割れ

各社の平均から65㌨を作ったら全く売れなかった」

「目標をどこに置くべきか社内で聞いて回ったら、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司から叱責された」

 

いずれも

「マジっすか!?」

と訊き返したくなる寒い話ですが

先月はこんな温かいニュースも。

 

2月13日の朝日新聞夕刊社会面に大きく載っていた

「能登に荷物を、動いた配達員

 生まれ育った町の声、社長に直訴 

宅配危険なら…引き渡し所開設」

こう見出しが打たれた記事は、

おなじみの制服が目に飛び込みますので

白黒写真でもクロネコヤマトとすぐ分かります。

その上、引き渡し所があるのは能登町役場の駐車場。

 

「もしや」

と思ったかめさんが新聞を見せながら、

能登町から東京へ二次避難している下の娘に聞きました。

「この人って、以前聞いた

不在なら旦那さんの実家に届けてくれたりする、

親切な人?」

ピンポーン!でした。

 

訊くと、

記事の西海成吉(さいかいしげよし)さん46歳は

下の娘の旦那さんにとって消防団の先輩で、

自宅同士も50mしか離れておらず、

下の娘が

「西海さんって、ムキムキなんです」

って言うほどの間柄。

しかも下の娘の家は先月水道が通ったのに、

西海さんの家は敷地や道路の陥没で

今も水道などが住める状態まで復旧しておらず、

「そんな状況で能登のために」

と下の娘も絶句していました。

 

記事によれば

地震が起きて間もなく西海さんは

配達の再開を会社に掛け合いましたが、

認められません。

それでも諦め切れず、

さらに2週間余りたった頃、

被災地の視察に訪れた長尾裕社長へ

恐る恐る引き渡し所の開設を直訴します。

入社7年目で西海さんが初めて見る会社のトップ、

しかも社員17万人のテッペンにいる人ですよ!

 

そんな人が引き渡し所の開設を即決してくれるとは、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司に叱責された日の丸半導体とは

あまりに対照的です。

 

日本の現場力、

まだまだ捨てたもんじゃ

ありません。

 

2024年2月末で25年5か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.45%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.21%ですm(_ _)m

 

春になったら

2024年2月5日MON
 
能登町から二次避難してくる
下の娘と孫二人を迎えに金沢まで行ったかめさん。
バスの後部座席から歩いてくる孫娘の姿が
フロントガラス越しに見えただけで、
もう涙腺崩壊でした。
 
そんな涙腺の衰えを改めて思い知らされたのが
毎週月曜夜10時フジで始まった
ドラマ「春になったら」。
 
“3カ月後に結婚する娘・奈緒”と
“3カ月後にこの世を去る父・木梨憲武”が、
「結婚までにやりたいことリスト」と
「死ぬまでにやりたいことリスト」
を実現していくストーリーと知り
最初はちょっと引き気味だったかめさん。
でも3回目だった先週、
「娘の婚約者で売れない東大中退芸人・濱田岳が
木梨憲武とお笑いコンビを組んだりして」
とカミさんに話しかけながら、
もう実はウルウルしちゃいました。
 
「この調子でかめさんの涙腺は最終回まで持つのか?」
「あっと驚くハッピーエンドだったりして?」
「能登も春になったら、きっと」
今晩の「春になったら」4回目を楽しみにしながら
心は能登にある、かめさんでした。
 
2024年1月末で25年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.34%(手数料税金差引前)、
消費税込み手数料差引後では年10.09%ですm(_ _)m

Not Alone 能登は一人じゃない

2024年1月9日TUE

 

能登地震から1週間になる昨晩9時のNHKニュース、

七尾市にある避難所から中継された映像の

背後で見えたホワイトボードには

「Not Alone」の8文字が場所を取らないよう

小さく、控えめに書かれていました。

 

元日の発災から1時間38分後、

能登町に住む下の娘から

「家族全員無事」のLINEをもらい、

泣きそうだった、かめさん。

13年前の東日本大震災では、

地震発生から数日後に避難所で設置された無料電話に

長蛇の列が出来たニュースを思い出し、

感謝の気持ちを繰り返し綴ってきた下の娘と

かめさんの想いは同じでした。

 

片や残念だったのは、

正月三が日のテレビが、

殆ど予定通りバラエティを放送したこと。

最初は被災情報を

画面の外枠にテロップで流していましたが、

やがてそれすら消えました。

 

東日本大震災では文化庁長官が発生から1カ月後に

「文化活動で元気を取り戻していきましょう」

という声明を出したように

自粛一辺倒は疑問です。

ただ、生存率が急低下する72時間を前に

例年でも内容が無いと批判される

正月バラエティをタレ流すのは

「Not Alone」

じゃなく

「Noto Alone」

なのか?と

能登の人たちを不安にさせる愚挙だと思います。

 

2023年12月末で25年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.31%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.06%ですm(_ _)m

 

ニッキ―・ヘイリー、ホワイト・ハウスへGO!

2023年12月1日FRI
 
昨日の朝、マンションの郵便受けに
12月10日に行われる江東区長選の投票券が入っていました。
買収容疑で財務副大臣を辞任した
東京15区=江東区選出の柿沢衆議院議員から勧められたと言う
違法なネット選挙の責任を取った
木村前区長の辞任に伴う出直し選挙です。
 
とは言え、前にも書いた通り
江東区=東京15区は事前運動が当たり前の破廉恥な選挙区、
4年前には収賄事件で逮捕された秋元司前衆議院議員もいて
本当に出直しが出来るのか多くの江東区民が首を傾げています。
 
それでも新聞報道によれば、
党利党略を隠しもせずに
立候補予定者が大勢いる乱戦模様。
かめさんとしては
「バイデンかトランプを選ばざるを得ないアメリカ国民と同じ」
と諦めていました。
ところが海の向こうから嬉しい知らせが。
 
一昨日の日経夕刊に
「米富豪コーク氏団体、ヘイリー氏支持 共和予備選追い風」
の見出し。
ヘイリー氏と言われてもピンと来ない人もいそうですが、
トランプ政権下で国連大使を務めたインド系の女性と言えば、
思い出して貰えるかも知れません。
 
トランプが独走する共和党の予備選で
2位のフロリダ州知事デサンティスにも後れを取っていましたが、
コーク氏の支援表明で一気にトランプの対抗馬に躍り出そうなのです。
 
討論会を避け、論理が支離滅裂なトランプとは対照的に
中絶など世論を分断する問題にもバランス感覚のある議論を展開し、
じわじわ支持を伸ばしてきたヘイリー氏。
サウスカロライナ州知事時代は親ビジネス派として企業誘致に奔走、
国連大使としても中国やロシアとハードネゴの末、
北朝鮮にかつてない厳しい安保理制裁決議を突きつけました。
 
そしてウクライナ支援問題。
かめさんが侵攻直後に予想した
「2年でロシアは撤退」
はとても無理な情勢ですが、
彼女はウクライナ支援の重要性を説き、
孤立主義的な論調とは一線を画しています。
 
トランプと良好な関係を維持しながらも、
政策では明らかに一線を画すヘイリー氏に
共和党内の反トランプ派やウォール街から
「バイデンに勝てる候補」として
期待が急速に高まっているのも当然でしょう。
 
「アメリカ初の女性大統領」
なんて見出しは不要です。
51歳のニッキ―・ヘイリーこそが
ホワイトハウスの主にふさわしいと
かめさんは信じています。
 
それにしても
アメリカ国民がつくづく羨ましい。
一江東区民でした。
 
2023年11月末で25年2か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.30%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.07%ですm(_ _)m
 

将棋も“アレのアレ”で勝負、勝負

2023年11月17日FRI

 

38年ぶりの日本一を

“アレのアレ”とボケてみせた阪神・岡田監督。

流行語大賞レースでも本命のようですが、

今月はかめさんも負けじと

“アレのアレ”を連発しています。

 

四国・松山では高校3年以来となる、

49年ぶりの俳句をひねり、

4歳と9か月の孫二人とディズニーではしゃいだのも

たしか35年ぶり。

ただハイライトは

大学5年生の時以来、43年ぶりとなる将棋を

小学4年生の孫と指した事ですな。

 

孫から挑戦状を叩きつけられて以来、

二度も将棋が夢に出て来たかめさん。

カミさんや上の娘、その旦那だけじゃなく

下の娘や家族に見守られた大勝負、

辛うじて二連勝はしましたが、

内容は人生経験56年の違いを見せつけた

とは間違っても言えません。

 

チェスクロックを使った持ち時間20分を、

先に使い切ったかめさん、

孫から

「おじいちゃんの反則負け。でも将棋は続けて上げる」

と言われ

「最初から言ってくれれば直ぐ指した」

と言い負かします。

最後は孫の見落としに

「ふふ、甘いな」

と大人げないセリフまで吐き

器の小さい所を見せつけたかめさん。

ふー、全力投球は疲れます。

 

就職が決まった大学5年生の冬、

高田馬場の将棋道場に2度通い

1勝たしか9敗だったかめさん。

将棋教室に通う孫から

駒を落としてもらうのは時間の問題ですが、

今度の冬休みや春休み、

孫との再戦はもちろん、

家族みんなから胸を借りたい

かめさんでした

 

2023年10月末で25年1か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.24%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

ジャニーズ会見が
バスクダービーと北朝鮮戦の翌日だったのだ

2023年10月3日TUE

 

「そこまでして勝ちたいなら、勝手にどうぞ」

一昨日の日曜夜、

アジア大会男子サッカー準々決勝の日本戦で見せた

北朝鮮の蛮行に呆れ果てたかめさんは

テレビの前で吐き捨てました。

 

イエローカード6枚の中に

一発退場のレッドは含まれなかったのが不思議だったあの試合。

試合終了後にpk判定が不服だったらしい北朝鮮選手たちから

威嚇、追い回された主審が、

怖くてレッドを出せなかったのだろうと同情しちゃいます。

拳を振り上げ日本のスタッフから給水ボトルを取り上げ、

イエローが出された恥ずべき行為は

食糧支援を貰いながら核の脅しを続ける

かの国の振る舞いとソックリ。

冷静に振る舞い続けた日本チームは立派でしたが

「あんな国とは二度とサッカーをしたくない」

が本音でしょう。

 

対照的だったのが

同じ日の早朝にみたバスクダービーでした。

久保選手率いるソシエダが3点目を挙げると、

ソシエダのホームスタジアム・アノエタは

背中はピッチに肩を組んでジャンプする恒例の

“ポズナン・ダンス”で大盛り上がり。

ところが青白の大波を作るソシエダ・サポの真ん中で

ビルバオの赤白ユニフォームを着たひげ面のおっさんが、

一人楽しそうに周りを見渡す姿が画面に抜かれます。

 

当日夜のNHKニュースで流れたこの映像を見たキャスターが

「あのおじさん、敵に囲まれて大丈夫?」

と心配していました。

古橋、前田、旗手ら日本人5人が活躍するセルティックが

レンジャースと対戦するスコットランドのグラスゴーダービー、

別名オールドファームは毎回5万人を優に超える観衆を集めますが、

アウエーのサポーターは一切入場できません。

カトリックとプロテスタント、独立派と連邦派という

宗教や政治的な対立も背景にあるためで、

ダービーと聞いたNHKキャスターの心配もよく分かります。

 

ただバスクダービーは世界でも珍しい友好的なダービー。

DAZNで見るスタンド風景も

敵同士のユニフォームを着て仲良く一緒に応援する

カップルや夫婦連れ、親子、グループなどの姿を

頻繁にカメラが捉えます。

 

これはスペインとフランスにまたがって独自の言語を持ち、

中央政権からの独立を求めて戦って来た

バスク人同士が持つ同胞意識のなせる業でしょう。

スペイン内戦の時も両チームを中心に編成されたバスク選抜チームは

戦禍を逃れ、海外遠征でフランコ軍と戦う戦費を稼ぎました。

 

シーズン開幕以来8試合のうち5試合でマン・オブ・ザ・マッチを獲得、

5得点もマークするなど、

久保がキャリア最高のパフォーマンスを続けられるのは、

アルテタなどバスクの温かい空気が後押しをしているに違いありません。

 

ここで心配になるのが、

「既にアジアの枠は飛び越え、ラ・リーガの至宝になった久保を、

来年3月のW杯アジア予選北朝鮮戦に呼ぶ必要があるか?」という疑問。

ネットでは既に北朝鮮の出場停止処分を求める声が溢れ、

たった今、AFCとFIFAに

日本サッカー協会が意見書を提出したニュースが流れています。

 

サッカーで天国と地獄を味わった翌日の2日月曜午後、

今度は2回目になるジャニーズの記者会見が開かれました。

百家争鳴の中、

サブスクで音楽は聞いていても、

歌番組は紅白しか見ないかめさんが言えるのは、

ジャニーズを起用する企業の株は買わないこと。

インドネシアにある下請け工場の低賃金労働を暴かれたナイキが

6年間も見て見ぬ振りを続けた挙句、

ブランド力の低下から業績悪化を招いた教訓を忘れないからです。

 

投資家の立場からは当然だと思いますが、

ある著名人が最近ブログに書いたと言う

「ジャニオタは本物じゃないので消えていく」

旨の予想をネットのニュースでみました。

たぶん歌舞伎のような伝統芸能こそ本物と考えているのでしょうが、

出雲阿国だって元祖アイドル、

様々な弾圧を潜り抜け生き残ったのが歌舞伎です。

現代のアイドルやファンが

簡単に消えていくとする説に説得力はありません。

 

アジア大会の蛮行で世界から非難を浴びる北朝鮮サッカーも

1966年のW杯でイタリアを破りベスト8に進出した時は

世界の称賛を浴びました。

1974年にピョンヤン4・25という軍隊チームが来日した際は、

日本代表に4-0で圧勝しています。

 

そんな北朝鮮サッカーが見る影もなく凋落したのは、

1960年代は韓国と互角だった経済力の衰退と

密接にリンクしているはず。

ジャニーズもサッカーも、

文化は社会の鏡だと思うかめさん。

歌には疎くても、ドラマは結構観ます。

最近の発見は

終わったばかりの「ウソ婚」で主演した菊池風磨。

あの雄弁な目の演技は、

ジャニーズ事務所でも教えられません。

 

 

2023年9月末で25年になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.10%ですm(_ _)m

 

サポーターがギャングになる日

2023年9月22日FRI

 

欧州のサッカーシーズンが始まって早や一か月、

90分観るのは中々出来ないかめさんも

歯磨きやストレッチをしながら主にハイライトで

日本人選手の活躍に心躍らせています。

 

他にもこの夏は、

なでしこが試合内容で世界を魅了したW杯8強、

森保ジャパンまさかのドイツ、トルコ連続粉砕が

相手監督を二人連続でクビに追い込んじゃうなど

順風満帆に見える日本サッカーにも、

一つだけ大きな気掛かりが。

3日前、来年度の天皇杯参加資格はく奪が発表された

浦和サポーターの名古屋での暴動問題でした。

 

他のJクラブからは

「処分が甘すぎる!」という声が上がる一方、

当の浦和サポーターからは一部で今も

「挑発は名古屋側」

との主張もあるそうで

追加処分がありそうな気配です。

 

試合後のゴミ掃除で世界から賞賛される日本サポーターが大勢いる一方、

浦和から名古屋まで遠征して乱暴狼藉を働くサポーターがいるなんて、

一般の日本人には信じられませんよね?

ただ世界を見渡すと、

例えばアルゼンチン一部リーグでは

2013年からアウエーサポーターの入場が禁止されました。

相次ぐスタジアム内での殺人を含む暴力頻発が理由ですが、

背景には根深いアルゼンチン社会の病巣があります。

 

2018年、南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯決勝は

史上初めてリバープレート対ボカジュニアーズの対戦となりました。

このカードはイギリスのオブザーバー紙が栄えある

「(世界で)死ぬまでに観るべき 50 のスポーツイベント」

1位に選んだ組み合わせ。

国内リーグをホーム&アウエーで2試合戦う普段の年でも大変なのに

南米一を賭けた決勝となればハチャメチャになること必至。

 

案の定リバープレートのサポーター集団バーラブラバ

直訳すると勇猛なギャングが

決勝戦のチケット転売で荒稼ぎしようと計画。

警察にバレて逮捕、売り上げは全て没収されますが、

「その金を返さないのならボカジュニアーズのバスを襲う」

「没収試合になっても知らないぞ」と脅しをかけ、2ndレグの試合前、

バスに乗っていたボカジュニアーズの選手たちが

投石で目も開けられない程流血する騒ぎとなり、試合は延期、

後日遠く離れたスペインのマドリードで開催されたうえ、

リバープレートへのお咎めはなし。

バーラブラバが増長する訳です。

 

そもそも粗暴なサポーター集団が

組織的なギャング集団バーラブラバに姿を変えていくきっかけは、

1925年、アルゼンチンタンゴ発祥の地である港町にある

ボカジュニアーズ初の海外遠征を

地元の資産家が資金援助したのが始まりでした。

以来クラブ関係者は情熱的なサポーターを活用できると考え、

交通費や観戦チケット、

さらには大きなフラッグをこしらえる素材などを提供し始めます。

 

バーラブラバはクラブの会長選にも影響を与えますから、

選手の移籍、売店やユニフォームグッズも、

バーラブラバの資金源になっていきました。

 

さらに60年代になると元大統領の大物政治家が

バーラブラバに正式な資金援助を与え始めます。

バーラブラバを使って相手チームを威圧し、

チームが勝てば選挙の票にもつながる

お互いにとって美味しい話。

 

21世紀になって、

ボカジュニアーズの会長を12年間務めたマウリシオ・マクリ氏が

4年間アルゼンチン大統領の座に就いたのは

バーラブラバ、クラブ、政治家のカルテルが完成した象徴でしょう。

 

こんなバーラブラバの構成メンバーの多くは

アルゼンチンの4割以上を占める貧困層出身と言われます。

 

2022年、アルゼンチンは36年ぶり3度目のw杯優勝を遂げ、

熱狂した400万人の国民が出迎えたのは記憶に新しいところ。

でもその2年前、

アルゼンチンは6年ぶり9度目の国債支払い停止を宣言しました。

 

今年3月、w杯優勝後初の国際親善試合の相手に

アルゼンチンはパナマとキュラソーを選びます。

日本も3億円を提示して試合を申し込んでいましたが、

6億円以上を提示した二カ国をアルゼンチンは選びました。

外貨不足を補うためと囁かれていますが、

7-0で圧勝したキュラソーとの試合で

ハットトリック3得点を決めたメッシは

何を思うのでしょうか。

 

w杯優勝より

女性や子供が安心してサッカーを楽しめるスタジアムが嬉しい、

かめさんでした。

 

2023年8月末で24年11か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.42%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.19%ですm(_ _)m

 

殿様損保に一揆でござる

2023年8月3日THU
 
ちょうど1年ほど前、
××火災の◎◎代理店から
火災保険の満期案内と更新のお願いが届きました。
いつもなら事務的に更新手続きを取るかめさんですが、
同条件で更新後ほぼ2倍になっている火災保険料にビックリ仰天!
 
これまでも計算間違いの前科がある◎◎代理店ゆえ、
再犯を疑って電話すると
「地震保険料が値上がりして」との説明。
おい!それくらいは新聞記事で読んでいるけど、
地震保険料は今回満期が来る保険料全体の
3%くらいだぞと電話口で文句を言うと
これが保険のプロかと耳を疑う説明に終始し、
結局調べて折り返し連絡をするとのこと。
 
3日後、◎◎代理店から
「値上げ資料届いたでしょうか?」
との着信。
資料はまだ届いておらず、
一般郵便は土日配達無しも、
レターパックの存在も知らない◎◎代理店に
開いた口が塞がらない、かめさん。
3日前よりはマシな説明でしたが、
結局は料率変更が原因と、
保険料を負担する側のこちらを気遣う言葉は一切なし。
天災などで火災保険の支払いが増えたから保険料を上げるなんて説明は
とっくにネットで検索済みのかめさん。
保険料率が上がる前日に中途解約&新規契約なんて抜け道も、
誰だって思い付きます。
さらに3日後に郵送でやっと届いたチープな説明資料を見たかめさん、
代理店や損保の変更を決めました。
 
実は10年ほど前にも解約を考えたことがある××火災と◎◎代理店。
その時は提出した書類の手続きがいくら待っても終わらず、
◎◎代理店に調べてもらったところ、
××火災の本社で担当者が机の引き出しにしまい込み放置していました。
××火災本社の上司と◎◎代理店が虎屋の羊羹を持って謝罪に来ましたが、
突っ返したかめさん。
当然解約かと思いきや、忙しくてそのまま継続。
今回の乗り換えは遅すぎた位なのです。
 
あれから1年。
忘れ掛けていた××火災の名前を
突然テレビで耳にします。
7月30日のTBSで
自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんが教えてくれました。
損保ジャパンと××火災は他の損保と違い、
15万円以上になる自動車保険の請求があっても
アジャスター(損害査定員)の立ち合いが要らないとのこと。
なるほど××火災は今を時めく損保ジャパンと並び、
中古自動車業界とズブズブの関係なんですな。
 
ちなみに◎◎代理店は
中古自動車販売の◆◆社内に事務所を置いています。
つまり◎◎代理店と××火災の関係は
ビッグモーターと損保ジャパンの関係と瓜二つ。
自動車保険の不正請求問題を
かめさんが新聞で知った1年前から疑っていましたが、
火災保険であんな殿様商売を続けても
自動車保険で儲かる仕組みだから痛くも痒くもないと
改めて納得しました。
 
今回の不正請求問題にどこまでメスが入るか分かりませんが、
損保業界と中古車販売業界の問題に止まらず、
国民生活全般に影響が及ぶと思います。
 
卑近なところでは就職人気ランキング上位の常連損保は
高給、福利厚生の充実だけでなく、
時間外勤務の少なさも人気の秘密とか。
代理店が集めた甘い蜜を損保が吸い上げる殿様商売は
うらやましい限りですな。
 
ちょっと高尚なところでは、
損保ジャパンがバブル期に当時の世界最高額53億円で落札し、
現在も保有を続けるゴッホの「ひまわり」。
今年初め、
ナチスの迫害を受けたユダヤ人から返還請求を受けましたが、
損保ジャパンは突っぱねる構え。
儲け過ぎた保険料は分不相応の美術品を持つより、
消費者に返すのが筋ですし、
略奪文化財を返還する動きが世界で高まる中、
日本人として恥ずかしい限りです。
 
そして本丸は構造的な儲け過ぎ問題。
1990年代のバブル崩壊で
瀕死の重傷を負った銀行や証券、生保に比べ
損保は掠り傷で済みました。
 
しかも同時期に進んだ金融の自由化も
うまいこと実質蚊帳の外で
損保は殿様商売を続けることが可能になります。
 
◎◎代理店のいきなり倍近い火災保険料請求は
銀行なら貸出の利上げ交渉が近いでしょうが、
銀行が弱くなった今の時代、
いきなり倍近い貸出金利を要求するなんて、
およそ考えられません。
 
証券会社の株式売買手数料は
かめさんが銀行で有価証券運用をやっていた時代に、
自由化でみるみるうちに安くなりました。
「こんな手数料で証券会社やっていけるの?」
銀行にとっては嬉しい話なのに、
マジで心配したことを覚えています。
 
損保の保険料も同じ頃自由化されました。
でも、
A社のa保険とB社のb保険を比べろと言われても
無理な相談です。
その一方で温存されている
損保と中古自動車業界のズブズブな関係。
前述のの加藤久美子さんによれば、
保険料の支払いを1円でも減らしたい損保と
受取を1円でも増やしたい業者で
不正の温床となる利益相反関係を防ぐため、
アメリカや中国では
修理工場の保険代理店は認められないそうです。
 
車や家を持っていない人はいても、
トラックで運ばれる荷物と無縁な人はいません。
日本人は割高な自動車保険料を
みんなで負担させられています。
皆の衆、
殿様損保に一揆でござる。
 
2023年7月末で24年10か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.38%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.16%ですm(_ _)m
 

プーチン、タイタニックの夢を見る
(映画ネタばれ注意)

2023年7月3日MON

 

最近テレビで前後編2回にわたり放送された映画タイタニック。

かめさんは10数年ぶり4度目でしたが、

見るたびに違う想像力が刺激されます。

 

今回は直前に起きた潜水艇事故を連想する人が多かったと思いますが、

それ以上にかめさんは、

前編の放送と同じ日に起きたプリゴジンの乱と重ね合わせ見ちゃいました。

もちろん沈みゆくタイタニックをプーチンのロシアに、

汚い手を使って生き延び、後に破産する大富豪をプーチンに見立てて。

 

プリゴジンのワグネルがモスクワに進軍中、かめさんは

「プーチンの野郎、天井裏に隠れていた麻原彰晃みたいに、

どっかに隠れてガタガタ震えているぜ」

と罵っていました。

結局ワグネルがモスクワまで200㎞で引き返した後のニュースで

「プーチンは亡命直前だった」と聞き、

当たらずとも遠からずと納得します。

 

ところが後編の放送を録画で見終わった昨日、

「プーチン氏、反乱中にヨット休暇か」

という全く別のニュースを見てびっくり仰天。

 

ただ言われてみれば、

インターネットを使わず、

側近の報告が情報源というプーチン。

プリゴジン進軍の情報が

散歩程度としか耳に入っていない可能性はあります。

 

ウクライナ侵攻の理由を

NATOの東方拡大や

ウクライナのネオナチとするのも、

「この人、もしかして本気で信じている?」

ような気がしてきた、かめさん。

 

この分ならプーチン、

映画タイタニックを見ても、

自分はヒロインと信じるかも知れません。

 

何度見ても、

かめさんが一番好きなシーンの一つは

三等船室のパーティーで

ヒロインのローズがバレエのつま先立ちを見せ、

拍車喝さいを浴びる場面でした。

なのにこの素敵な一幕は

プリゴジン人気の妬ましいプーチンが命じたであろう

「プーチンが子どもにキス&ハグ 至近距離での大サービス…影武者か」

のニュースと重なっちゃいます。

 

そしてラストシーン、

大勢の乗員乗客から拍手で迎えられたローズが、

階段上の恋人ジャックから手を差し伸べられる場面を、

習近平にすがるプーチンと想像したら、

ゾクゾクっと寒気が止まりません。

 

タイタニックがホラー映画になる悪夢は

今回で最後にして欲しい、かめさんでした。

 

2023年6月末で24年9か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.11%ですm(_ _)m

 

金利は怖いのだ

2023年6月2日FRI

 

先月末にエルドアン大統領が再選を果たしたトルコ大統領選。

NATOに加盟する西側指導者の一員でありながら

プーチン大統領と直接会話が出来るパイプを持ち、

クルド人問題からスウェーデンのNATO加盟に反対、

その独裁的な政治姿勢から何時になく世界の注目を集めました。

 

エルドアン再選を一番喜んだのはプーチンと言われますが、

かめさんがウクライナ問題以外に注目したのは

その金利政策。

 

プーチンによるウクライナ侵攻で資源価格が高騰し、

世界中がインフレを抑えるため大幅な利上げを断行する中

トルコだけは利下げを続けました。

銀行に預けても5%の金利しか付かないのに、

物価が10%上がれば、

皆が物を買いに走りますから物価はさらに上がります。

当然のことながらトルコは猛烈なインフレに襲われ

今回エルドアンが大苦戦した原因となりました。

 

プーチンの選挙介入も噂される中、

世界中の経済学者から浴びせられる非難などどこ吹く風、

エルドアン大統領によれば

「金利を下げればインフレは収まる」

そうです。やれやれ。

 

エルドアン大統領は以前「金利は悪だ」とも言ってますから

このトンチンカンな金利政策はイスラム教の影響?

とも勘ぐりましたが

金利のプロと言えそうな銀行もアメリカで最近破綻が相次ぎ、

エルドアン大統領を笑えません。

 

スマホで預金を他の銀行へ簡単に移せる

ネットバンキングが破綻の引き金ですが

根本的な原因は急激な金利上昇による

債券の評価損でした。

 

最近の日本国債10年物は利回りが年0.5%弱です。

一方、かめさんが銀行に入った40年前、

2年定期の金利は年8%でした。

仮に金利が一気に上がれば、

年8%で預かったお金が年0.5%弱しか稼げず、

債券の評価損で倒産したアメリカの銀行と同じ轍を踏みます。

 

かめさんが銀行で債券や株の運用をやっていた頃、

いつも後ろにいたS頭取が言いました。

「金利でつぶれた銀行はない」

今は亡きS頭取が

小心者のかめさんを励ます意味で

言って下さったと思いますが、

金利で銀行がつぶれる時代になりました。

 

金利でエルドアン政権がつぶれる可能性は十分あると思います。

 

2023年5月末で24年8か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.22%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ

2023年5月1日MON

先日ネットでこんな記事を見掛けました。

「W杯予選はつまらない」「絶対出れる」

元プロ野球選手・里崎氏が次回大会の出場枠拡大に持論

 

サッカーw杯の出場国が32から1.5倍の48に拡大し、

アジア予選も勝ち抜けが楽になることで里崎氏が

「絶対に負けられない戦い」

なんてもう無いでしょ?

と記事の中でせせら笑っていました。

 

さらにもう少し前には

東南アジアのサッカー熱を特集するテレ東FOOT×BRAINの中で

ウルトラス・ニッポンの植田朝日氏が

「もうヒリつく様なw杯アジア予選は期待できないので

初出場を目指すベトナムの応援をします」

と語るのを見ちゃいました。

トホホ。

 

ただ里崎氏を見返せる可能性があるのが、

2月に決まったばかりの

新方式によるクラブw杯。

 

2025年から4年に一度、

32のクラブチームが集まりクラブw杯が開かれます。

アジアの出場枠は4。

去年のw杯が開催国枠のカタールを含めて

アジアからの出場が6カ国でしたから

代表チームによるw杯以上のヒリつく戦いが

期待できます。

 

えっ?

野球だって巨人より侍ジャパンの方が盛り上がるから

クラブw杯なんて面白くない!

てな声が聞こえそう。

チッチッチッ。

 

クラブw杯の源流、インターコンチネンタルカップは

1960年から欧州と南米のチャンピオンチーム同士が

ホーム&アウエーで世界一を争っていましたが、

盛り上がり過ぎて選手たちが身の危険を感じ、

1980年からトヨタカップに衣替えします。

 

サッカーが盛り上がらないお国柄とお金の力で

日本開催が決まった事もあり、

初めは南米代表が10日も前に来日し調整するのに、

欧州代表は直前に来日し準備不足のまま、

南米代表が5連覇。

 

その後は欧州でも大会への熱が高まり両大陸が伯仲、

2000年から

FIFA主催のクラブW杯にグレードアップしました。

時を同じくしたEUによるり労働移動の自由化により

国籍とほぼ無関係に

世界中から選手を集められるようになった

欧州チームが現在10連覇中。

ビッククラブと言われるチームは

W杯優勝チームより強いと言われています。

 

じゃあお金が無いチームは勝てないのか?

と聞かれて、

そうとも限らないのがサッカーの面白さ。

 

三苫薫選手がブレークを果たしたブライトンというクラブチーム。

イングランドプレミアリーグ20チーム中、

選手の報酬総額は19位ですが、

三苫のようにコスパ抜群の選手補強と、

監督の的確な采配で

上位6,7チームに与えられる

来季欧州カップへの出場権を争う大健闘ぶり。

 

しかも強いだけじゃなく、

そのサッカーが滅茶苦茶面白い。

監督が10人いれば、9人までが

「うちは攻撃的サッカーを目指す」

と言いますが、

ブライトンは看板に偽りなし。

 

ピンチでもボールを遠くにけり出す事は滅多になく、

徹頭徹尾ボールを繋ぎ、攻勢に転じます。

これを支えているのが、

シーズン中でも毎日行う攻撃を組み立てる練習。

試合直前に選手が集まる代表チームじゃ

絶対真似できない芸当です。

 

Jリーグのチームには欧州のビッグクラブみたいなお金はありません。

でもブライトンのようにクラブならではのチームつくりは可能。

アジア枠4チームで争う、

32チームによる新しいクラブW杯がJリーグに夢を与えるかも。

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ。

 

2023年4月末で24年7か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

日本の国技は野球です

2023年4月1日SAT

WBC優勝もあり、盛り上がる野球人気に

やっぱり日本の国技は野球だと、

改めて実感するかめさん。

大相撲ファンの皆さん、ごめんなさい。

 

そんな中、かめさんのアンテナにピンと引っ掛かったのは、

サッカー日本代表の森保監督が

先月行われたウルグアイ戦後のミーティングで

選手たちに伝えた話でした。

 

「日本はたかがサッカー…国技レベルの国じゃないとW杯で優勝できない」

 

ちなみにW杯で優勝経験がある国は、

ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、

ウルグアイ、フランス、イングランド、スペインの8か国。

なぜ森保監督の話がアンテナに引っ掛かったかと言うと

半世紀以上前、かめさんが中学生の頃

サッカーマガジンで読んだ座談会が原因です。

 

出席していたのは

当時又は前W杯王者だったイングランドから来日した

サザンプトンだかトッテナムの選手たち。

日本人司会者から

「サッカーはイギリスじゃ国技ですもんね」

と振られたある選手がきっぱり答えました。

「イギリスの国技はクリケットです」

「残念だけど、そうなんです」

他の選手たちも同意したのをよく覚えています。

 

たまたま先月

「世界で最も多くのファンを持つスポーツ:写真で見るランキング Sportal」

という記事もネットで発見しました。

このランキングによれば

①サッカー:ファン・視聴者数は40億人と推定される

②クリケット:25億人

③フィールドホッケー、アイスホッケー:22億

④テニス:10億

⑤バレーボール:9億

⑥ラグビー:8億5700万人以上(ランキング外だけど2019W杯の観戦者)

⑦バスケットボール:8億5千万

⑦ピンポン:8.5億

⑨野球:5億

⑩ゴルフ:4億5千万

⑪NFL(アメフト):4億

 

2010年W杯を応援に行った南アフリカでも

泊った首都プレトリアのホテル近くに

青々とした芝生の広いクリケット場が見えます。

 

マンチェスターで初めてサッカーの夢劇場、

オールドトラフォードに行った時は

最寄駅から歩く手前にあった

豪華で巨大なクリケット場を

オールドトラフォードと思い込みました。

 

野球のご先祖様クリケット、

恐るべし。

 

こんなテキトーなブログを書きながら、

妄想を膨らませる、かめさん。

イギリス人司会者から

「日本の国技はサッカーですね」

と聞かれた日本人サッカー選手が答えます。

「日本の国技は野球です」

こんな妄想が正夢になる日が来れば、

森保監督もかめさんも本望ですな。

 

2023年3月末で24年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.15%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年9.93%ですm(_ _)m

 

日銀総裁の器

2023年3月2日THU
 
カラスの鳴かない日はあっても
値上げのニュースを聞かない日はない、
今日この頃。
そんな中、嬉しい値上げのニュースも。
 
三苫、久保、鎌田ら
W杯で活躍した日本人選手たちの
移籍金市場での値上がりです。
へへへ。
 
まあ日本以上に熱しやすく、冷めやすい
向こうのマスコミですから
1試合の出来や一つのゴラッソ(スーパーゴール)で
移籍金が倍になったり暴落したりします。
気が付いたら卵の値段も半分になっていると
嬉しいのですが。
 
そんな物価高の主犯がプーチンなことは
疑いの余地がありません。
そして共同正犯とは言いませんが、
かなり手助けしたのが、
日銀の黒田総裁です。
 
ご存じの通り、
インフレ対策で各国が利上げを進めている中、
日本だけは異次元の金融緩和を続けた結果の円安が
物価高を後押ししました。
 
10年国債の流通利回りが0.5%にほぼ張り付いているのも
「物価安定のため早期の利上げが必要になる」
と内外の機関投資家から見透かされ、
空売りなどを浴びせられた日銀が、
必死に国債を買い支えている構図です。
 
ただ大規模な金融緩和策を維持する記者会見で
黒田総裁が言っていたように、
利上げは日本経済の回復に水を差す可能性があります。
物価の安定と経済回復、
どちらを取るか、正解はだれにも分かりません。
 
問題なのは同じ記者会見でも突っ込まれていたように
日本だけ利上げが異常にスローペースなのが
黒田総裁のメンツを守るために見える事。
どうひいき目に見ても
国民や市場を向いているとは思えません。
 
そんな記者会見から約2週間後、
2月3日にBSプレミアムでやっていたドキュメンタリー
「もう一人の渋沢 栄一の孫・敬三が挑んだ改革」が
滅っ茶、面白かった。
 
タイトルから分かるように
渋沢敬三は渋沢栄一の孫で、
戦時中の東条英機首相から
サーベルをガチャガチャ鳴らして脅かされ、
第一銀行頭取から日銀総裁になった人物です。
 
終戦で大蔵大臣となってから、
戦時国債の募集を進めた日銀総裁として
公職追放になりました。
三井や三菱に比べたら持ち株比率が全然低い
渋沢財閥の解体も進んで受け入れます。
結果、
使用人が住んでいた家で野菜を育てて暮らす日々を送ります。
 
しかも、
渋沢栄一から受け継いだ財産を手放した際の様子を
べらんめえ口調で語る敬三を映した当時の映像は
まるで噺家の師匠でした。
 
日銀本店には歴代総裁の肖像画が飾られていますが、
敬三の肖像画だけは本人の発案で異彩を放ち、
朝日が終戦直後の焼け野原になった東京を照らす様子が
背景になっている逸話も。
 
大蔵大臣としては
太平洋戦争で破綻した日本の国家財政を
再建するために自ら導入した財産税を敬三は
率先して栄一から相続した自宅で物納しました。
 
 
日銀総裁は自分のメンツなんかより、
国民生活を守る事や国民との対話を大事にしてほしい。
そんなメッセージがよく伝わってくる
ドキュメンタリーでした。
 
 
2023年2月末で24年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.18%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.97%ですm(_ _)m
 

ロシアの五輪参加に一言

2023年2月3日FRI

 

閉幕から1年半経った東京大会以来、

五輪が大嫌いになったかめさん。

開会式と閉会式だけはテレビでチョロっと見ましたが、

競技はサッカーすら見ませんでした。

 

 

その後次々と明るみに出た五輪汚職も

「隠していた恥部が見えただけ」

と驚くほどの事はありません。

 

 

そして最近の

「IOC、ロシアのパリ五輪参加、条件付きで容認」

報道。

どーせ、お金でしょ。

見る気もないパリ五輪ですから、

少しでも税金の無駄遣いを減らして下さい。

 

 

それより

「古代五輪のように、五輪開催中は休戦を」

てな話を聞きますが、

西から太陽が昇っても無理でしょ。

 

 

むしろ

「どこかで戦争が起きている間は五輪は中止を」

の方がよほど説得力があります。

えっ?それじゃ五輪は永遠に開けないって?

かめさんは良いと思いますよ、それで。

 

 

2023年1月末で24年4か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

なおパンクしていたEXCELシートを復活させましたので、

今月から従来通りの報告になりました。

王様ペレとセルジオ越後さんの辛口批評

2023年1月1日SUN

 

 

年の瀬にサッカーの王様ペレの訃報を聞き、

真っ先に

セルジオ越後さんの辛口批評を思い出したかめさん。

 

 

カタールw杯スペイン戦の前日、

テレビで勝敗とスコアの予想を聞かれたとき、

別の番組を含め他の解説者の多くは

2-1で日本勝利と答えているのに

セルジオ越後さんだけは最後まで答えません。

ネットで調べると1-0でスペイン勝利と予想しているので、

視聴率を気にするテレビ局の圧力に負けたとしか思えません。

かめさんは堂々と理由まで解説して欲しかったです。

だってセルジオ越後さんは日本のサッカー解説者で、

世界のサッカーを一番肌で知っている人だと

信じて来ましたから。

 

 

1972年、ブラジルから日本サッカーリーグ(JSL)の

藤和不動産(現・湘南ベルマーレ)に入ったセルジオ越後さんは

JSL初の元プロサッカー選手として、

デビュー戦では普段の4倍、2万人の観衆を集めます。

キャッチフレーズは

「ペレの副官と背番号10を争った男」

でした。

 

 

ペレの副官とは、

ブラジル代表が3回目の世界一に輝いた1970年W杯で

背番号11を背負ったリベリーノのこと。

リベリーノはペレがいない1974年W杯では

4位だったブラジル代表のエースとして活躍、

ペレの副官と呼ばれた男なのです。

 

 

そんなリベリーノとセルジオ越後さんは

ブラジルで1、2を争う名門コリンチャンズで

1年間にわたり背番号10を争うライバルでした。

「でも通用しないから日本に来たんだろ?」

その通りです。

ただその実力たるや当時の日本では雲の上の人、

W杯で衝撃を受けたペレのプレーに直結していました。

 

 

セルジオ越後さん以前にも

ネルソン吉村、ジョージ小林、

以後にも

ジョージ与那城、ラモス瑠偉らがいます。

Jリーグ開幕後なら

ジーコ、ドゥンガ、レオナルド、ジョルジーニョ。

ブラジル人以外でも

ストイコビッチやリネカー、スキラッチなどなど

キラ星のような選手が日本に来ました。

それでも、かめさんの記憶によれば

日本人から仰ぎ見る角度は

来日当時のセルジオ越後さんが

いまだナンバー1で変わりません。

 

 

セルジオ越後さんの批評が辛口すぎると

批判されて久しいのは知っていますし、

かめさんも自分が応援するチームは

褒められる方が嬉しいです。

ただ中国やロシア、北朝鮮で権力者が

いくらサッカーに力を入れても弱いのは

批判出来ない社会ゆえだと思っています。

批判なきサッカーに進歩はありません。

 

 

先日セルジオ越後さん来日50周年のパーティーが開かれ、

森保監督らも参加しました。

まだまだ足りない所の多い日本サッカーですが、

この50年で世界との差は間違いなく縮んでいます。

セルジオ越後さんの日本サッカーを見おろす角度が

今よりほんの少しでも小さくなれば、

テレビで辛口批評を聞く機会が増えると期待する

かめさんでした。

 

 

2022年12月末で24年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.01%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

 

南野、三苫、吉田の三勇士に花束を

2022年12月6日TUE

 

プロバイダーの都合で

ホームページが全面リニューアル中につき、

更新がリアルタイムに反映されません。

書いた当日のまま載せましたので、

その積りでお読み頂ければ幸いです。

 

 

今日未明、PK戦の末、

カタールW杯決勝トーナメント1回戦で敗れた日本。

二人目のキッカーとしてPKを失敗した三苫薫は、

試合後のインタビューで涙をこらえながら

「全部が足りなかったと思います」

と言ったきり、あとは言葉になりません。

12年前、

南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦のPK戦で

ボールがクロスバーに嫌われ、

泣き崩れた駒野友一の姿と重なります。

 

 

あの時南アフリカの首都プレトリア近郊にある

ロフタス・バースフェルド競技場のスタンドへ

かめさんと一緒に日本から駆けつけたサポーターの間では、

最後まで走り切った駒野に感謝の言葉こそあれ、

責めるなんて想像も出来ませんでした。

 

 

ところが帰国後駒野を非難する声が一部で止まず、

チームに殺害予告まで届く騒ぎに。

 

 

思い起こせばJリーグ開幕の前年、

広島で行われた1992年アジア杯。

この大会で初優勝を飾った日本ですが、

初戦のUAE戦を引き分けただけで

「予想外の善戦」と新聞に書かれます。

つまり、

予選突破7か国+開催国日本=参加8チーム中、

日本の実力はホームにも拘らず、

最下位と予想されていました。

アジアでもベスト8の壁は高かったのです

 

 

あれから30年。

Jリーグ開幕からドーハの悲劇、

ジョホールバルの歓喜から日韓W杯につながり、

今回は

前世界王者のドイツと元世界王者のスペインに

逆転勝ちしたんですゾ!!!

 

 

今日のPK戦もクロアチアのキーパーを褒めるべき。

7~8割成功するPKを

4本中、3本もストップするなんて神業です。

しかも、

クロアチアがこの日着ていたユニフォームには

クロアチア国旗と日の丸がデザインされておりビックリ。

相手をリスペクトする気持ちに、

勝利の女神がほほ笑んだのかも知れません。

 

 

今大会はヨーロッパのシーズン中に開催されたため、

チーム全員そろっての帰国は難しいはず。

でも森保監督初め、選手、スタッフの皆さんは

それぞれ胸を張って帰国してください。

日本中が歓呼の声で迎えるでしょう。

 

 

特にPK戦を自ら志願し、

武運つたなくストップされた

南野、三苫、吉田の三勇士には

花束を。

 

 

2022年11月末で24年2か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.06%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

なお24年間の運用実績を計算していたエクセルシートが

多分大きくなりすぎたせいでパンク、

今月から運用成績を簡素化しましたのでご了承ください

 

 

2010/10/23 SAT
おとといの平塚競輪場で出た、
9億円超の車券に当たった山口県の男性、
今頃どうしているんでしょうね?
かめさんだったら慈善団体に寄付・・・
な訳ないか、たはは(^^ゞ


それはさておき、今朝の日経にあった
「日銀、格付け低めの社債も購入」
の記事、これは悪くないですゾ。
簡単にいえば、
これまで石橋を叩いても渡らなかった日銀が、
9億円の超大穴狙いとはいかないけれど、
お小遣いでちょっとギャンブルをやってみようか、
てな感じですネ=^_^=


日本人の中には、
ギャンブル性悪説みたいなのがあって、
石原都知事が唱えているカジノ構想もトンと進みません。
でも海外の例を見ても分かるように、
ちゃんと数学的な確率を使ったカジノ経営は
観光の目玉になるし、雇用も創出。
ヤクザが六本木辺りでやっている
裏カジノを野放しにしているより、
数段健全だと思うんだけどなー(^^ゞ


競輪でも、カジノでもいいんだけど、
失われた20年で冒険心まで失ってしまった日本人。
もっと、国全体がリスクにチャレンジしなきゃ、
景気なんか良くなりっこありません。
日銀がソロリと踏み出すギャンブルに
ガリ勉くんだった優等生変身♪
を期待する、
かめさんでした=^_^=

2010/10/22 FRI
朝鮮学校の高校授業料無償化を
民主党が認めたようですが、
あちこちから反対の声が出て、
まだどうなるか、分からないようです。


反対意見をザックリまとめると
「朝鮮学校から北朝鮮に
お金が流れているかもしれない。
拉致問題も進展していないし、
反日教育も行われている危険な国の出先に
そんな補助はいらん」
てな感じですかね(^^ゞ


でも、反日教育に関して言えば、
日本に住んでいる北朝鮮系の高校生に
金日成万歳!
金正日支持!
打倒日帝!
みたいなこと教え込んで、
いまどきの高校生が
どのくらい聞いているんですかね(^^ゞ


今朝の読売に
「北朝鮮、金正恩氏の偶像化すすめる」
てなタイトルで、
3歳で金日成の詩を書いた、
不世出の指導者、
土壌改良を指示し収穫量増加
などなど歯の浮いたようなセリフが
ラジオから流れている一方
北朝鮮の住民ですら
「荒唐無稽」
と白けている様子を伝えています。


だって、
2年くらい前に金正日がゴルフをやったら
ホールインワン連発で
とんでもないスコアを出した、
と真顔で報道する国ですよ!
あほらしくて、
スコアは忘れましたが=^_^=


そんな国の反日教育に目くじら立て、
無償化で差別するよりは
朝鮮学校の高校生が
日本を好きになるようにしましょ♪
それが大人のふるまいと思う、
かめさんでした=^_^=

2010/10/21 THU
今朝はテレビも新聞も
羽田新国際線ターミナル開業のニュースで持ち切り。


忙しくて当分海外に行けそうもないかめさんですが、
見送りだけでもいいから、遊びに行ってみたい、
という気にさせてくれますよね。
なにせ、24時間営業だし、
都心からの交通の便は世界トップクラス=^_^=


でも不思議なのが相変わらずの内際分離とやらで、
羽田は国内線、
成田は国際線の原則がまかり通っていること。
成田は世界で一番不便なアクセス、
という悪評もあったのにね。
今朝の天声人語によれば
成田が表玄関なら羽田は通用口、
と言った運輸大臣がいたそうですが、
ずいぶんもったいない話(^^ゞ


直線ルートで決着したリニア中央新幹線も同じ。
一番建設費が安くて、
距離も短いルートが選ばれるのは、
小学生でもわかりますよね。
それなのに、
わざわざ遠回りするほかの2つのルートと
時間をかけて比べなければならない摩訶不思議。


まあ、選挙だとか地元の雇用対策だとか、
いろいろあるんでしょうが、
そんな自民党時代におさらばしたいから、
去年の8月30日、民主党と書いたんですぞ。


簡単に成田よサヨウナラ、
という訳にはいかないでしょうけど、
同じ目的地なら、
羽田の方が成田より1割増し料金が相場。
でも、
お役所が決める発着枠など、
しがらみだらけの規制がなくなれば、
もっと人気に差がつき、
成田は料金やサービス面で頑張るしかないはず。
そうすれば、
国内から海外へ出かける人だけじゃなく、
海外からのお客様も増えるんじゃないかなー


政治主導とか難しい言葉を使わなくても、
小学生でもわかるような、
当たり前のことを、当たり前にやってほしい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/20 THU
定期購読で毎週火曜日に送られてくるサッカーマガジン。
律儀に最初のページからめくっていくかめさんですが、
最後のページ、
武智幸徳さんのコラム「ピッチのそら耳」
が一番の楽しみかも=^_^=


昨日届けられた今週号は、
アルゼンチン戦、韓国戦と苦戦が予想されていた連戦を
代表が1勝1分けで乗り切り、内容も伴っていたことで、
お祝いムード=^_^=
武智さんも南ア組の充実ぶりをほめちぎっていました。
ただし、返す刀で
「南アの岡田JAPANを
「こんな勝ち方で勝っても何も残らない」
という傲慢な言説があった」
とバッサリ(^^ゞ


この傲慢な言説の張本人は、
カメルーン戦の勝利後スポニチで
「日本サッカーが失ったもの」と題して、
日本代表の守備的戦いを痛烈に批判した、
金子達仁さん(^^ゞ


でも、
あの時はかめさんも金子さんと同じことを思いましたよ。
カメルーンの出来の悪さと、
ラッキーな得点で救われましたが、
前にボールを蹴るだけだった岡田JAPAN。


1966年の地元W杯で初優勝したイングランドを
金子達仁さんと同じように批判した、
英国・フットボールマンスリーの
エリック・バッティ記者。
彼はその後の冴えないイングランド代表を予言し、
的中してしましました。


対する岡田JAPANは
第三戦のデンンマーク戦で最高の戦いを見せ、
決勝トーナメントへ。
これを見た金子達仁さんも、
スポニチ紙上でおわびをしていました=^_^=


ザックJAPANがイングランド代表の二の舞になるかは、
神のみぞ知る。
もちろんイングランド代表とは
大関と十両くらいの差がありますが、
日本でもペンの戦いはどんどんやって、
代表を叱咤激励してほしい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/19 TUE
今朝の朝日新聞社会面に
「鳩山前首相側、
国会で”ない”と答弁していた
偽装献金巡る帳簿コピーを保管」
の記事。
鳩山事務所側は否定していますが、
他紙にはない記事で、もちろんスクープ。


2月の国会で
「帳簿を東京地検に提出して、
コピーはとっていない」
と答弁していた当時の鳩山首相。
常識じゃ考えられないよな?
と思っていましたが、
折からの小沢氏強制起訴も含めて、
大騒ぎ間違いなしでしょう(^^ゞ


FD改ざん事件では真っ先にスクープし、
その後も完全に他紙をリードした朝日新聞。
担当の板橋洋佳記者が
新聞協会賞を受賞したのも当然でしょう=^_^=


かめさんが毎日、EXCELで整理している新聞記事も、
なぜか最近朝日の分量が多いんですよね。
これで4コマ漫画が面白くなれば、
と勝手なことを考える、かめさん(^^ゞ
他紙の奮起を期待しています=^_^=

2010/10/18 MON
先月大阪で行われた日本対グアテマラ戦。
FIFAランキング30位の日本に対してグアテマラは100位以下。
なんでこんな試合を?
と思っていた人はかめさんの周りにも多かったんですが、
実はグアテマラはFIFA理事24人を出している国の一つ。
まあ、何と申しましょうか、
12月2日に行われる2022年W杯開催国の投票で
日本をよろしく、ということなんでしょう=^_^=


こんなことを思い出させてくれたのも、
けさのテレビ、新聞に大きく載った
「FIFA理事二人、
英紙おとり取材にひっかかった。
見返りに6500万円と1億9500万円よこせ」
の記事。
2002年日韓W杯のときも
招致運動に相当の現ナマが飛び交った、
とうわさされていましたが、
グアテマラの理事にも?
なんて勘ぐってしまいます(^^ゞ


今回の招致の目玉は、
大阪駅から至近距離に建設予定の
8万人収容サッカー専用スタジアム!
確かに、
サッカー馬鹿のかめさんにとって、
よだれが出るようなおいしいお話=^_^=
でも招致レースは
本命アメリカ、対抗オーストラリアというところじゃ?


それにかめさんの周りのサッカー仲間も
正直、招致には盛り上がってないですぞ(^^ゞ
勝算が少ない招致活動にお金を使い、
ドーンと8万人の専用スタジアムを作るより、
全国に2-3万人規模のサッカー専用をたくさん作って、
Jリーグを盛り上げてほしい、
かめさんでした=^_^=

[今日はブログ運営会社の24時間メンテナンスのため、 更新が1日遅れました<(_ _)>]


中国の3都市で反日デモ、
の各紙1面にため息のかめさん。


一方、扱いは小さいんですが、
中国の炭鉱で爆発事故、
21人死亡、16人が閉じ込められている、
という新華社通信の報道を見て、
「昔ならこんな自国に都合が悪いニュースは
絶対流れなかったよな」
と思い出しました。


死者数が80万ともそれ以上とも言われる唐山地震をはじめ、
大水害でも飛行機事故でも報道されることがなく、
ソ連の鉄のカーテンに対して、
「竹のカーテン」といわれた中国。
少しは変わった?


でも、
劉氏のノーベル平和賞や尖閣問題を見る限り、
そうそう簡単に変わるとは・・・(^^ゞ
あっ、そうか、
チリ落盤事故を見習って、
劇的な救出劇でも演出する気かな?=^_^=


冒頭の反日デモも、官製デモじゃなく、
どうやら指導部が制御できなかった様子。
内も外も力づくで押さようとすれば、
必ずその反動が大きいはず。


昨日のよみうり時事川柳優秀句に選ばれていた
”正直に言います「チリを見直した」”

中国にも言える日が来ることを願う、
かめさんでした=^_^=

2010/10/16 SAT
今朝の朝日新聞の投資信託ランキング、
運用成績のトップは
タイ株式に投資するタイプ。


確かに「チョンブリFC」というサッカーチームが
1億円の年俸で岡ちゃんに監督をやってもらおう、
というくらいタイ経済は絶好調、
株式市場もウナギ上りです=^_^=
でも、ちょっと待ってください、
その前はタクシン前首相を巡って国内が大混乱、
もちろん株価もボロボロだったはず(^^ゞ


この投資信託ランキング、
実は6カ月の騰落率で比較したもの!
「かめさん流スローな投資術」
を読んでもらえれば分かるんですが
標準偏差やシャープレシオも
掲載しているのはとてもgoodなんすが、
たった6か月の成績で比較したって・・・
タイ株式だって、
せめて3年で比較すれば、
こんな成績じゃないはず(^^ゞ


それに、投資信託を6か月の成績で選んで、
しょっちゅう乗り換えていたら
金融機関に販売手数料を稼がせるだけ(^^ゞ
短期決戦はクライマックスシリーズだけでいい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/15 FRI
昨日、33人が無事救出された
チリ・サンホセ銅鉱山の落盤事故を聞いたとき、
かめさんが思い浮かべたのが、
「チェイス 国税調査官」
という最近やっていたNHKドラマ。
江口洋介主演なんですが、
ダイエーの故中内功を巡る相続がモデル。


同じ南米ボリビアのリチウム鉱山で事故を起こし、
株価を100分の1に暴落させ、相続税を圧縮。
その後元に戻す、という企みなんですが、
このスキーム、
ちょっと株に詳しい人なら笑止千万、絵空事(^^ゞ
まあ、ドラマですから
目くじら立てるほどじゃないんですけどね=^_^=


逆にすごかったのが、
1996年に発覚した
ロンドン住友商事を舞台にした、
銅先物巨額損失事件。
この事件のドキュメンタリーを何度か読みましたが、
ミスター5%と呼ばれ、
世界の銅取引の5%を動かすと言われた
住友商事の銅トレーダー・浜中泰男。
小さな損失を取り返すために深みにはまっていく姿は、
事実は小説より奇なり、を地で行く迫力です。


でも、それを言うなら
今回の救出劇を上回るフィクションは
なかなかないと思う、かめさん。
舞台となったサンホセ銅山は
閉山されていたのに、
銅価格の高騰で再び採算ベースに乗り、
再開した挙句の悲劇と歓喜。
かめさんの物書き魂に火をつける
奇跡の救出劇でした=^_^=

2010/10/14 THU
テレビから流れる
Chi Chi Chi Le Le Leの声援。
そう、チリ落盤事故の救出現場からの映像ですが、
この声援、
南アフリカW杯で聞いたチリの応援とおんなじ。
この後、WE ARE THE CHAMP のメロディーに乗って、
Ole Ole Ole Chileと続くと、
遠く地球の裏側からも思わず応援したくなった、
かめさん=^_^=


でも無事救出された33人、
当然と言えば当然なんですが、
全員男性。
高温多湿の坑道での作業はやっぱ、
男の世界なんですね。


かめさんがそんなことを思ったのも、
今朝の日経1面トップ
「若年層収入、女性が上回る」
の記事のせい(^^ゞ


原因は、
男性比率が高い製造業の不振と
女性比率が高い介護などサービス産業が伸びたおかげ。
女性の所得が増えるのは良いことなんですが、
モノを作って、
それを海外に売ったお金で栄えているのが
日本のサービス産業。
モノ作りが衰えては、
サービス産業も元気がなくなってしまします。


地底から救助された33人のような生命力を
日本男子に吹き込むにはどうしたらいいのか?
Chi Chi Chi Le Le Le
の声援を聞きながら考え込む、
かめさんでした(^^ゞ

2010/10/13 WED
N君がフル代表の日韓戦応援用に予約してくれた、
都内某所のスポーツパブ。
ソウルまで飛んでいる仲間も大勢いるんで、
1時間前には行かないと
ロードロッジの会のみなさんに叱られます。
ゆえに日中は一生懸命お仕事(^^ゞ


パワーポイントで資料を作りながら、
自分で持っているREIT(不動産投資信託)の
投資物件を確認していたら、
今晩行くスポーツパブが入居している
54階建の高層ビルもその一つに。
つまり、
かめさんがそのビルやスポーツパブの大家さん、
ということですね=^_^=


こうなると店子の様子を知るのが大家さんの務め、
集合時間のさらに30分以上前に現地に。
地下1階から地上2階の飲食店スペースや
隣接する劇場スペースをうろついたんですが、
お客が入っていない!
ショック!


幸い日韓戦の方はスコアレスドローながら、
白熱した内容に店内大盛り上がり♪
でも、同じビルの38階に勤務するN君曰く
「この店がこんなに沸いているのは初めて見た」
そうで、大家さん複雑・・・(^^ゞ


とはいっても、このビルに投資しているREITには
50数軒のビルがあるんで、
ここの成績が悪くても、
ほかで取り返すことが可能。
「かめさん流スローな投資術」で書いた
”江戸の敵を長崎で討つ”
分散投資効果って奴ですね=^_^=


テナントの様子を見ているときは
ちょっと寒かったんですが、
元気な日本代表と
REITで12年間の運用成績、
恥ずかしながらの年18%を確認して、
ほっと一安心のかめさんでした=^_^=

2010/10/12 TUE
街を歩くと目にする就活ルック。
昔は、
サラリーマンおやじの服装がドブネズミとか言われて、
馬鹿にされていましたが、
就活ルックの没個性ぶりは、
ドブネズミの比じゃありません(^^ゞ


先月の日経新聞に、
1986年当時の入社式を写した写真が載っていましたが
女性の服装は形も色も髪型も
現在と比べ物にならないくらい個性的!
今の就活ルックは、
中国や北朝鮮の軍事パレードを思い出して、
薄気味悪いです(^^ゞ


でも学生さんに言わせれば
「それを企業が求めているから」
ということですよね。
書店に山と積まれている就活本は、
どれも似たり寄ったり。
企業の本音も
「個性より協調性」
なんでしょうね。


でもその協調性重視が
みんなが不動産を買えばうちも不動産、
隣が株を売ればわが社も売る、
といった調子で
バブルが膨らみ、バブルがしぼんだままの
失われた20年。
まず、入り口から変えてみませんか?=^_^=

2010/10/11 MON
あーあ、今日はブログを書きたくないかめさん。
今日のU-19アジア選手権準々決勝韓国戦、
うちのテレビじゃ見られないんで、
仲間3人と、大崎のスポーツバーに乗り込んだのに、
いいところなく韓国に完敗(>_<)


スコアこそ2-3ですが、
せっかくの前半2点リードを、
前半のうちに逆転され、フイに。
結局、後半残り5分近くまで
絶え間ない韓国の攻勢を受けて守勢一方の日本。
永井のシュートがクロスバーにはじかれる
惜しいシーンはありましたが、
内容は点差以上の差がありました。
こりゃ、数日前に書いた
「疑惑のドロー」以前の問題、
スポーツバーに隣接したコートでやっていた
フットサルの方がよほどオ・モ・シ・ロ・イ(^^ゞ


これで2大会連続準々決勝で韓国に敗れ、
U-20W杯の出場権を逃した日本。
世界を体験できなかったマイナス面が心配ですが、
意外とこの点は楽観している、かめさん=^_^=
というのも、香川真司だって
U-20W杯を経験してないじゃないですか♪


もしかしたら、
日本はユース年代では勝負弱くとも
大人になって花開く?
その答えを
明日ソウルでのフル代表・日韓戦で見てみたい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/10 SUN
おとといのアルゼンチン戦勝利の後、
焼き肉屋さんに入ると、
かめさんたちの格好を見た若いサラリーマンからの
「どうでした?」
の声にVサインで答えるかめさんたち=^_^=


ところが、
上司と思われる連れのオヤジから
「フン、本気じゃないアルゼンチンに勝ったって」
と、いちゃもんの声。


おとといのかめさんブログ
”真剣勝負ですよ、連舫さん”
で書いたように、ガチンコできたアルゼンチン。
そりゃ、W杯予選や本大会のように
ケガを恐れず、相手を削る、というプレーはないですよ。
でも、それはお互い様(^^ゞ
「俺の子供はずっとサッカーをやってるんだ」
という訳のわからないことを言い出すオヤジを無視して、
アルゼンチン戦勝利と12日の日韓戦勝利を祈って、
カンパーイのかめさんたち=^_^=


でも、簡単に無視、無視といかないのが、
もう一軒はしごして、帰宅してから知った、
劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に対する
中国政府の反応。
テレビやインターネットからの情報を完全にシャットアウトし、
ノルウェー政府に圧力をかける、エゲツなさ。
おかげで中国国内では
劉暁波Who?
という声が大きいようですが、
これは最近DVDで見た映画・インビクタスの
マンデラ元南アフリカ大統領と同じ。
マンデラもノーベル平和賞を受賞しましたが、
投獄中のマンデラを知っていた国民は少なく、
特に白人は知っていても
「テロリスト」と信じていました。


でも、ノーベル平和賞受賞の翌年に
全人種参加の選挙で大統領に就任、
1995年の南アフリカ・ラグビーW杯で
国民融合をすすめたマンデラ。
これは2010年サッカーW杯成功にもつながります。


片や中国といえば
2022年のサッカーW杯招致を目指す
日本や韓国を妨害するように
2026年の招致を表明!
でも、中国にW杯招致の資格ありや?


人権抑圧や尖閣問題で高飛車な態度を続ける中国と
千鳥足でトイレに向かう、
焼き肉屋のいちゃもんオヤジをだぶらせながら
本気で腹を立てる、
かめさんでした(^^ゞ

2010/10/9 SAT
昨日のアルゼンチン戦見ました?
1-0で勝利という結果だけじゃなく、
堂々と互角に攻め合った末の勝利に、
さいスタ北裏(埼玉スタジアム北ゴール裏のホームサポーター席)は
沸き立ちました♪


でも、ゴール前のシーンがテンコ盛りの好ゲームを
YさんやSくん、Tくんのおかげで、
前から3列目の特等席で堪能できたかめさんは、
幸せ者=^_^=
サポーターの一体感も最高!


昨日のゲーム最もサポーターの声援を浴びたのが、
やっぱり虎の子の1点を挙げた、岡崎。
でも、それに負けず劣らずスタジアムを揺るがせたのが
後半20分からの「マ・エ・ダ」コール。
鋭い反転と反則にも倒れない、2度の中央突破は、
後半はこっちサイドにボールはこないだろうという、
北裏サポーターの諦めを見事に裏切って、
アルゼンチン反撃の足を止めました=^_^=


この二人は清水、磐田と共にJリーグ所属の国内組。
今年ドルトムントで大ブレークの香川は、
移籍金わずかに4千万円、
去年まで2部リーグでプレー、
6月南アW杯では代表になっていない、
という3大サプライズも加わって、
ドイツ以外の欧州各国でも注目株。


海外でも生中継された昨日の試合。
アルゼンチン選手をチェックしようと思っていた
スカウトたちの間では、
絶対Jリーグ株が花マル上昇中、
とニッコリする、
かめさんでした=^_^=

2010/10/8 FRI
「やっぱり、一番じゃなけりゃ」
と思った人も多かったはずの、
根岸、鈴木両博士へ
ノーベル化学賞のニュース=^_^=


で、「二番じゃなぜいけないんですか?」
の連舫行政刷新相、
国会内でファッション雑誌
「VOGUE NIPPON」の撮影をやっちゃって、
野党の集中砲火を浴びるはめに(^^ゞ
「国会を身近に感じてもらうために」
とおっしゃっていますが、
計131万2500円也のモードに身を包んでの弁明、
ちと苦しい(^^ゞ
やっぱ、国会は真剣勝負の場でしょ=^_^=


真剣勝負と言えば、
今日アルゼンチンと対戦するザックJAPAN。
試合前日の紅白戦では、先発組と控え組に分かれて、
本番の先発メンバーが分かるのが普通なんですが、
昨日は
先発確実の本田と香川が別チームとなり、
今日の先発メンバーは藪の中(^^ゞ
ザック監督、完全に真剣勝負モードです♪


対するアルゼンチンも、
メッシが居残りシュート練習に励むなど
母国に衛星生中継される試合に賭ける意気込み、
半端じゃありません。

連舫さんも、この真剣勝負を見て、反省してくんろ=^_^=

2010/10/7 THU
中国で開かれているU-19アジア選手権で
昨日ベトナムを4-0で一蹴し、
見事決勝トーナメント進出を決めたU-19日本代表。
一次リーグC組の一位通過も確定し、
第三戦で主力を温存できるので、
めでたし、めでたし、
と言いたいところですが、
とんでもない!


U-20W杯の出場権がかかる準々決勝の相手は
D組のオーストラリアか韓国に決定。
日本が入ったC組は1位通過でも、2位通過でも
D組の勝ち上がりと対戦するドローなんですが、
D組はオーストラリア、韓国のほかに
イランまでいたのですぞ(>_<)
準々決勝を勝ち抜いた4チームに
U-20W杯の出場権が与えられるこの大会、
各国の目標は何と言っても準々決勝突破。
その準々決勝がこんな組み合わせになるとは・・・


ちなみにA組中国の準々決勝は、
B組の勝ち上がりと対戦しますが、
日本が対戦するD組が横綱揃いなら
このB組、平幕かせいぜい小結、関脇クラスばかり(^^ゞ


昔マラドーナがW杯の組み合わせ抽選で
開催国が有利となるのを見て「インチキだ」と騒いで、
物議を醸したことがありました。
抽選に使うボールに温かいボールが混じっていて、
それを選べば有利になる、とか・・・(^^ゞ


こんなことまで言うのも、
最近の中国のふるまいが目に余るゆえ(^^ゞ
尖閣問題はもちろんのこと、
収監中の人権活動家・劉暁波氏の
ノーベル平和賞受賞に圧力をかけたかと思えば、
国内リーグの八百長で協会副会長が収賄で逮捕と、
ちょっとぉ、お行儀悪すぎやしませんか?


準々決勝を突破し、U-20W杯出場を決めれば、
順当に行って、次はいよいよ準決勝で中国戦。
でも、尖閣もノーベル賞も関係なく、
プラチナ世代と呼ばれる日本の力を存分に発揮して、
是非、アジアNo1を獲得してほしい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/6 WED
今朝のスポニチに
”朝からピザ”の見出しで、
合宿に入っているザックJAPANの朝食メニューが。


2種類のピザだけじゃなく、
種類豊富なスパゲッティ、
イタリア中部の郷土料理ブルスケッタ
(焼いたパンに野菜や肉をトッピングした軽食)、
マグロのカルパッチョ、
そして大阪遠征で気に入ったタコ焼きまで!


ザック監督が言うとおり
「運動前に炭水化物は常識」
なんですが、
かめさんなら、ビールも頼んでしまいます(^^ゞ


朝食がこれなら、晩ごはんは?
実は、試合があった日の夕食は
2000年以降カレーライスに決まっている、
と、今週のサッカーマガジンに
三浦憲太郎さんが書いていました。
偏食が激しかった中田英寿選手に合わせて
始まったメニューのようですが、
何せサッカーは体が資本。
南アW杯でも鉄分の多い食事が、
試合会場による高度差への順応を助けた、
といわれる日本代表。


将棋の名人戦なんかでは、
対局者二人のメニューを掲載して、
観戦記を盛り上げるスポニチさん。
ザックJAPAN初戦となる8日のアルゼンチン戦では、
選手たちの朝、昼、晩のメニューを取り上げてほしい、
かめさんでした=^_^=

2010/10/5 TUE
昨日の午後、
U-19アジア選手権の結果が気になって、
Yahoo!ニュースを開いたら
「小沢氏、強制起訴へ」のニュースが目に飛び込み、
思わず、ガッツポーズのかめさん=^_^=
今日は朝刊を読むのに、普段の倍かかりました(^^ゞ


99%の有罪率にこだわり、
プロフェッショナルを自負する検察に、
アマチュア、国民の常識が
No!をつきつけた検察審査会の判断。
もちろん、かめさんはアマを支持します=^_^=


そういえば、
きょうはさすがに隅っこに移動した、
大阪地検特捜部のFD改ざん事件。
読売によれば、
取り調べを受ける前副部長が
「可視化を要望」
つまり、
取り調べの全過程を録音・録画してほしい、
と言っているそうです。


「国民への説明責任は果たしている。
これからも逃げない」
としてきた小沢氏。
いっそ、
取り調べを録音・録画してガラス張りにすれば、
小沢氏、国民双方の願いが適う、
と、
プロが聞けば目をむくことを考える、
アマ、かめさんでした=^_^=

2010/10/4 MON
昨日行われた朝青竜の断髪式。
これを見ながら
「朝青竜がいれば白鵬の連勝記録はどうなっていたか?」
と思ったのは、かめさんだけじゃないはず。
双葉山の69連勝を日本人以外に破られることも合わせ、
本当はみんなが思っているのに、口に出せない、
いわゆるタブーですね(^^ゞ


地元サッカー専門誌の平均採点が、
6試合終了時点で
ブンデスリーガ全選手中トップに立った香川真司。
もし、南アW杯に出場していたら?
という質問、
ドイツではもう聞き飽きたそうです。
でも、岡ちゃんの前ではタブーかな?(^^ゞ


昨日の朝日新聞に載っていた
”厚労省が所管の自治労共済であった内部告発を放置、
厚労省が共済に職員名伝え、通報者は解雇”
という記事。
これじゃ、やっぱり日本じゃ内部告発はタブー、
と思った人も多いはず。


もちろん、救いは
大阪地検特捜部のFD改ざん事件が
内部告発で明るみに出たこと。
朝日新聞の報道によれば、
前特捜副部長が
”改ざん告白され「すべて任せろ」と虚偽の弁解指示か”
”前田検事の同僚検事に口止め電話”
と組織的な隠ぺい工作が濃厚に。


あとは、地検特捜部の犯罪というタブーを
自らの手で解明することだけが、
検察に残された唯一の信頼回復手段。
手を緩めずに、タブーを打ち破ってくれることを望む、
かめさんでした=^_^=

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