花曇り

2024年4月1日MON

 

東京に二次避難していた下の娘と孫二人が

先月下旬、無事能登町に帰りました。

 

とても楽しい、夢のような2カ月余りでしたが、

ただ一つの心残りは、

予約していた屋形船での花見が

桜の開花遅れで中止になった事。

かめさんの自宅マンションから見下ろす運河を

いつもの年なら行き交う屋形船はまだ姿を見せず、

花曇りの下、

水面に映える桜並木も寂しそうです。

 

娘たちが能登に帰る前の晩、

かめさんは娘に言いました。

「今度はみんなで能登へ遊びに行くぞ!」

「うん、楽しみに待っているけど、

イカキングの近くで友達がやっていた民宿は

再開のめどが立たないんだって」

能登半島地震が起きた元日、

娘たちが肩を寄せ合い、

人生で一番不安な夜を一緒に過ごした

友達家族の経営する民宿です。

 

昨日のTVタックルでも

一昨年、九十九湾で泊まった百楽荘の釣り桟橋が

跡形もなく崩落したまま捨て置かれ、

北陸割をやっている宿が

石川県全体では300軒以上あるのに、

能登町、輪島市、珠洲市は0軒と伝えていました。

 

壊滅したままの観光を支える筈だった水道は、

娘のダンナさんの能登町にある実家でも

やっと先月下旬に復旧したばかり。

能登半島のさらに先端となる

珠洲市はまだ殆どが不通で

5月末までには何とかしたいという

悲惨な状況が続きます。

 

そんな能登に思いを馳せるたび、

花曇りの晴れない、

かめさんでした。

 

2024年3月末で25年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.63%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.40%ですm(_ _)m

 

クロネコヤマトの現場力

2024年3月3日SUN

 

先月末、日本列島を駆け巡った

大谷結婚!のニュース。

翌3月1日のTBS THE TIMEによる

ニュース関心度86%は

安住アナも見たことがない数字だとか。

 

一方同じく先月のめでたいニュースと言えば

日経平均34年ぶりの最高値更新ですよね。

ただ、その間NYのダウ平均は

10倍以上に跳ね上がっていますから、

日本野球の株価を爆上げした大谷とは違い、

とても手放しでは喜べません。

 

この失われた34年の責任を

金融や不動産だけに負わせがちですが、

もっと大事なのは実体経済。

特に今回の株価上昇をけん引している

半導体に注目してみましょう。

 

電気で動く物すべてに使われている!

と言っても過言ではない半導体。

バブル期の1980年代後半、

日の丸半導体の世界シェアは50%でした。

それが現在10%まで凋落し、

「2030年は0%になる」

と危機感を抱いた日本政府は、

莫大な補助金を積んだ上、

三顧の礼で台湾のTSMCを迎えます。

 

いまや国家の盛衰を決める半導体ですが、

破綻したエルピーダをはじめ

日の丸半導体で長く働いていた

湯之上隆さんという元技術者の方が

当時の様子をNewsweek日本版に書いていました。

 

「日本の13社が集まった共同事業体で、

微細化を45㌨にするか130㌨にするか意見が割れ

各社の平均から65㌨を作ったら全く売れなかった」

「目標をどこに置くべきか社内で聞いて回ったら、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司から叱責された」

 

いずれも

「マジっすか!?」

と訊き返したくなる寒い話ですが

先月はこんな温かいニュースも。

 

2月13日の朝日新聞夕刊社会面に大きく載っていた

「能登に荷物を、動いた配達員

 生まれ育った町の声、社長に直訴 

宅配危険なら…引き渡し所開設」

こう見出しが打たれた記事は、

おなじみの制服が目に飛び込みますので

白黒写真でもクロネコヤマトとすぐ分かります。

その上、引き渡し所があるのは能登町役場の駐車場。

 

「もしや」

と思ったかめさんが新聞を見せながら、

能登町から東京へ二次避難している下の娘に聞きました。

「この人って、以前聞いた

不在なら旦那さんの実家に届けてくれたりする、

親切な人?」

ピンポーン!でした。

 

訊くと、

記事の西海成吉(さいかいしげよし)さん46歳は

下の娘の旦那さんにとって消防団の先輩で、

自宅同士も50mしか離れておらず、

下の娘が

「西海さんって、ムキムキなんです」

って言うほどの間柄。

しかも下の娘の家は先月水道が通ったのに、

西海さんの家は敷地や道路の陥没で

今も水道などが住める状態まで復旧しておらず、

「そんな状況で能登のために」

と下の娘も絶句していました。

 

記事によれば

地震が起きて間もなく西海さんは

配達の再開を会社に掛け合いましたが、

認められません。

それでも諦め切れず、

さらに2週間余りたった頃、

被災地の視察に訪れた長尾裕社長へ

恐る恐る引き渡し所の開設を直訴します。

入社7年目で西海さんが初めて見る会社のトップ、

しかも社員17万人のテッペンにいる人ですよ!

 

そんな人が引き渡し所の開設を即決してくれるとは、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司に叱責された日の丸半導体とは

あまりに対照的です。

 

日本の現場力、

まだまだ捨てたもんじゃ

ありません。

 

2024年2月末で25年5か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.45%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.21%ですm(_ _)m

 

春になったら

2024年2月5日MON
 
能登町から二次避難してくる
下の娘と孫二人を迎えに金沢まで行ったかめさん。
バスの後部座席から歩いてくる孫娘の姿が
フロントガラス越しに見えただけで、
もう涙腺崩壊でした。
 
そんな涙腺の衰えを改めて思い知らされたのが
毎週月曜夜10時フジで始まった
ドラマ「春になったら」。
 
“3カ月後に結婚する娘・奈緒”と
“3カ月後にこの世を去る父・木梨憲武”が、
「結婚までにやりたいことリスト」と
「死ぬまでにやりたいことリスト」
を実現していくストーリーと知り
最初はちょっと引き気味だったかめさん。
でも3回目だった先週、
「娘の婚約者で売れない東大中退芸人・濱田岳が
木梨憲武とお笑いコンビを組んだりして」
とカミさんに話しかけながら、
もう実はウルウルしちゃいました。
 
「この調子でかめさんの涙腺は最終回まで持つのか?」
「あっと驚くハッピーエンドだったりして?」
「能登も春になったら、きっと」
今晩の「春になったら」4回目を楽しみにしながら
心は能登にある、かめさんでした。
 
2024年1月末で25年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.34%(手数料税金差引前)、
消費税込み手数料差引後では年10.09%ですm(_ _)m

Not Alone 能登は一人じゃない

2024年1月9日TUE

 

能登地震から1週間になる昨晩9時のNHKニュース、

七尾市にある避難所から中継された映像の

背後で見えたホワイトボードには

「Not Alone」の8文字が場所を取らないよう

小さく、控えめに書かれていました。

 

元日の発災から1時間38分後、

能登町に住む下の娘から

「家族全員無事」のLINEをもらい、

泣きそうだった、かめさん。

13年前の東日本大震災では、

地震発生から数日後に避難所で設置された無料電話に

長蛇の列が出来たニュースを思い出し、

感謝の気持ちを繰り返し綴ってきた下の娘と

かめさんの想いは同じでした。

 

片や残念だったのは、

正月三が日のテレビが、

殆ど予定通りバラエティを放送したこと。

最初は被災情報を

画面の外枠にテロップで流していましたが、

やがてそれすら消えました。

 

東日本大震災では文化庁長官が発生から1カ月後に

「文化活動で元気を取り戻していきましょう」

という声明を出したように

自粛一辺倒は疑問です。

ただ、生存率が急低下する72時間を前に

例年でも内容が無いと批判される

正月バラエティをタレ流すのは

「Not Alone」

じゃなく

「Noto Alone」

なのか?と

能登の人たちを不安にさせる愚挙だと思います。

 

2023年12月末で25年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.31%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.06%ですm(_ _)m

 

ニッキ―・ヘイリー、ホワイト・ハウスへGO!

2023年12月1日FRI
 
昨日の朝、マンションの郵便受けに
12月10日に行われる江東区長選の投票券が入っていました。
買収容疑で財務副大臣を辞任した
東京15区=江東区選出の柿沢衆議院議員から勧められたと言う
違法なネット選挙の責任を取った
木村前区長の辞任に伴う出直し選挙です。
 
とは言え、前にも書いた通り
江東区=東京15区は事前運動が当たり前の破廉恥な選挙区、
4年前には収賄事件で逮捕された秋元司前衆議院議員もいて
本当に出直しが出来るのか多くの江東区民が首を傾げています。
 
それでも新聞報道によれば、
党利党略を隠しもせずに
立候補予定者が大勢いる乱戦模様。
かめさんとしては
「バイデンかトランプを選ばざるを得ないアメリカ国民と同じ」
と諦めていました。
ところが海の向こうから嬉しい知らせが。
 
一昨日の日経夕刊に
「米富豪コーク氏団体、ヘイリー氏支持 共和予備選追い風」
の見出し。
ヘイリー氏と言われてもピンと来ない人もいそうですが、
トランプ政権下で国連大使を務めたインド系の女性と言えば、
思い出して貰えるかも知れません。
 
トランプが独走する共和党の予備選で
2位のフロリダ州知事デサンティスにも後れを取っていましたが、
コーク氏の支援表明で一気にトランプの対抗馬に躍り出そうなのです。
 
討論会を避け、論理が支離滅裂なトランプとは対照的に
中絶など世論を分断する問題にもバランス感覚のある議論を展開し、
じわじわ支持を伸ばしてきたヘイリー氏。
サウスカロライナ州知事時代は親ビジネス派として企業誘致に奔走、
国連大使としても中国やロシアとハードネゴの末、
北朝鮮にかつてない厳しい安保理制裁決議を突きつけました。
 
そしてウクライナ支援問題。
かめさんが侵攻直後に予想した
「2年でロシアは撤退」
はとても無理な情勢ですが、
彼女はウクライナ支援の重要性を説き、
孤立主義的な論調とは一線を画しています。
 
トランプと良好な関係を維持しながらも、
政策では明らかに一線を画すヘイリー氏に
共和党内の反トランプ派やウォール街から
「バイデンに勝てる候補」として
期待が急速に高まっているのも当然でしょう。
 
「アメリカ初の女性大統領」
なんて見出しは不要です。
51歳のニッキ―・ヘイリーこそが
ホワイトハウスの主にふさわしいと
かめさんは信じています。
 
それにしても
アメリカ国民がつくづく羨ましい。
一江東区民でした。
 
2023年11月末で25年2か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.30%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.07%ですm(_ _)m
 

将棋も“アレのアレ”で勝負、勝負

2023年11月17日FRI

 

38年ぶりの日本一を

“アレのアレ”とボケてみせた阪神・岡田監督。

流行語大賞レースでも本命のようですが、

今月はかめさんも負けじと

“アレのアレ”を連発しています。

 

四国・松山では高校3年以来となる、

49年ぶりの俳句をひねり、

4歳と9か月の孫二人とディズニーではしゃいだのも

たしか35年ぶり。

ただハイライトは

大学5年生の時以来、43年ぶりとなる将棋を

小学4年生の孫と指した事ですな。

 

孫から挑戦状を叩きつけられて以来、

二度も将棋が夢に出て来たかめさん。

カミさんや上の娘、その旦那だけじゃなく

下の娘や家族に見守られた大勝負、

辛うじて二連勝はしましたが、

内容は人生経験56年の違いを見せつけた

とは間違っても言えません。

 

チェスクロックを使った持ち時間20分を、

先に使い切ったかめさん、

孫から

「おじいちゃんの反則負け。でも将棋は続けて上げる」

と言われ

「最初から言ってくれれば直ぐ指した」

と言い負かします。

最後は孫の見落としに

「ふふ、甘いな」

と大人げないセリフまで吐き

器の小さい所を見せつけたかめさん。

ふー、全力投球は疲れます。

 

就職が決まった大学5年生の冬、

高田馬場の将棋道場に2度通い

1勝たしか9敗だったかめさん。

将棋教室に通う孫から

駒を落としてもらうのは時間の問題ですが、

今度の冬休みや春休み、

孫との再戦はもちろん、

家族みんなから胸を借りたい

かめさんでした

 

2023年10月末で25年1か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.24%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

ジャニーズ会見が
バスクダービーと北朝鮮戦の翌日だったのだ

2023年10月3日TUE

 

「そこまでして勝ちたいなら、勝手にどうぞ」

一昨日の日曜夜、

アジア大会男子サッカー準々決勝の日本戦で見せた

北朝鮮の蛮行に呆れ果てたかめさんは

テレビの前で吐き捨てました。

 

イエローカード6枚の中に

一発退場のレッドは含まれなかったのが不思議だったあの試合。

試合終了後にpk判定が不服だったらしい北朝鮮選手たちから

威嚇、追い回された主審が、

怖くてレッドを出せなかったのだろうと同情しちゃいます。

拳を振り上げ日本のスタッフから給水ボトルを取り上げ、

イエローが出された恥ずべき行為は

食糧支援を貰いながら核の脅しを続ける

かの国の振る舞いとソックリ。

冷静に振る舞い続けた日本チームは立派でしたが

「あんな国とは二度とサッカーをしたくない」

が本音でしょう。

 

対照的だったのが

同じ日の早朝にみたバスクダービーでした。

久保選手率いるソシエダが3点目を挙げると、

ソシエダのホームスタジアム・アノエタは

背中はピッチに肩を組んでジャンプする恒例の

“ポズナン・ダンス”で大盛り上がり。

ところが青白の大波を作るソシエダ・サポの真ん中で

ビルバオの赤白ユニフォームを着たひげ面のおっさんが、

一人楽しそうに周りを見渡す姿が画面に抜かれます。

 

当日夜のNHKニュースで流れたこの映像を見たキャスターが

「あのおじさん、敵に囲まれて大丈夫?」

と心配していました。

古橋、前田、旗手ら日本人5人が活躍するセルティックが

レンジャースと対戦するスコットランドのグラスゴーダービー、

別名オールドファームは毎回5万人を優に超える観衆を集めますが、

アウエーのサポーターは一切入場できません。

カトリックとプロテスタント、独立派と連邦派という

宗教や政治的な対立も背景にあるためで、

ダービーと聞いたNHKキャスターの心配もよく分かります。

 

ただバスクダービーは世界でも珍しい友好的なダービー。

DAZNで見るスタンド風景も

敵同士のユニフォームを着て仲良く一緒に応援する

カップルや夫婦連れ、親子、グループなどの姿を

頻繁にカメラが捉えます。

 

これはスペインとフランスにまたがって独自の言語を持ち、

中央政権からの独立を求めて戦って来た

バスク人同士が持つ同胞意識のなせる業でしょう。

スペイン内戦の時も両チームを中心に編成されたバスク選抜チームは

戦禍を逃れ、海外遠征でフランコ軍と戦う戦費を稼ぎました。

 

シーズン開幕以来8試合のうち5試合でマン・オブ・ザ・マッチを獲得、

5得点もマークするなど、

久保がキャリア最高のパフォーマンスを続けられるのは、

アルテタなどバスクの温かい空気が後押しをしているに違いありません。

 

ここで心配になるのが、

「既にアジアの枠は飛び越え、ラ・リーガの至宝になった久保を、

来年3月のW杯アジア予選北朝鮮戦に呼ぶ必要があるか?」という疑問。

ネットでは既に北朝鮮の出場停止処分を求める声が溢れ、

たった今、AFCとFIFAに

日本サッカー協会が意見書を提出したニュースが流れています。

 

サッカーで天国と地獄を味わった翌日の2日月曜午後、

今度は2回目になるジャニーズの記者会見が開かれました。

百家争鳴の中、

サブスクで音楽は聞いていても、

歌番組は紅白しか見ないかめさんが言えるのは、

ジャニーズを起用する企業の株は買わないこと。

インドネシアにある下請け工場の低賃金労働を暴かれたナイキが

6年間も見て見ぬ振りを続けた挙句、

ブランド力の低下から業績悪化を招いた教訓を忘れないからです。

 

投資家の立場からは当然だと思いますが、

ある著名人が最近ブログに書いたと言う

「ジャニオタは本物じゃないので消えていく」

旨の予想をネットのニュースでみました。

たぶん歌舞伎のような伝統芸能こそ本物と考えているのでしょうが、

出雲阿国だって元祖アイドル、

様々な弾圧を潜り抜け生き残ったのが歌舞伎です。

現代のアイドルやファンが

簡単に消えていくとする説に説得力はありません。

 

アジア大会の蛮行で世界から非難を浴びる北朝鮮サッカーも

1966年のW杯でイタリアを破りベスト8に進出した時は

世界の称賛を浴びました。

1974年にピョンヤン4・25という軍隊チームが来日した際は、

日本代表に4-0で圧勝しています。

 

そんな北朝鮮サッカーが見る影もなく凋落したのは、

1960年代は韓国と互角だった経済力の衰退と

密接にリンクしているはず。

ジャニーズもサッカーも、

文化は社会の鏡だと思うかめさん。

歌には疎くても、ドラマは結構観ます。

最近の発見は

終わったばかりの「ウソ婚」で主演した菊池風磨。

あの雄弁な目の演技は、

ジャニーズ事務所でも教えられません。

 

 

2023年9月末で25年になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.10%ですm(_ _)m

 

サポーターがギャングになる日

2023年9月22日FRI

 

欧州のサッカーシーズンが始まって早や一か月、

90分観るのは中々出来ないかめさんも

歯磨きやストレッチをしながら主にハイライトで

日本人選手の活躍に心躍らせています。

 

他にもこの夏は、

なでしこが試合内容で世界を魅了したW杯8強、

森保ジャパンまさかのドイツ、トルコ連続粉砕が

相手監督を二人連続でクビに追い込んじゃうなど

順風満帆に見える日本サッカーにも、

一つだけ大きな気掛かりが。

3日前、来年度の天皇杯参加資格はく奪が発表された

浦和サポーターの名古屋での暴動問題でした。

 

他のJクラブからは

「処分が甘すぎる!」という声が上がる一方、

当の浦和サポーターからは一部で今も

「挑発は名古屋側」

との主張もあるそうで

追加処分がありそうな気配です。

 

試合後のゴミ掃除で世界から賞賛される日本サポーターが大勢いる一方、

浦和から名古屋まで遠征して乱暴狼藉を働くサポーターがいるなんて、

一般の日本人には信じられませんよね?

ただ世界を見渡すと、

例えばアルゼンチン一部リーグでは

2013年からアウエーサポーターの入場が禁止されました。

相次ぐスタジアム内での殺人を含む暴力頻発が理由ですが、

背景には根深いアルゼンチン社会の病巣があります。

 

2018年、南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯決勝は

史上初めてリバープレート対ボカジュニアーズの対戦となりました。

このカードはイギリスのオブザーバー紙が栄えある

「(世界で)死ぬまでに観るべき 50 のスポーツイベント」

1位に選んだ組み合わせ。

国内リーグをホーム&アウエーで2試合戦う普段の年でも大変なのに

南米一を賭けた決勝となればハチャメチャになること必至。

 

案の定リバープレートのサポーター集団バーラブラバ

直訳すると勇猛なギャングが

決勝戦のチケット転売で荒稼ぎしようと計画。

警察にバレて逮捕、売り上げは全て没収されますが、

「その金を返さないのならボカジュニアーズのバスを襲う」

「没収試合になっても知らないぞ」と脅しをかけ、2ndレグの試合前、

バスに乗っていたボカジュニアーズの選手たちが

投石で目も開けられない程流血する騒ぎとなり、試合は延期、

後日遠く離れたスペインのマドリードで開催されたうえ、

リバープレートへのお咎めはなし。

バーラブラバが増長する訳です。

 

そもそも粗暴なサポーター集団が

組織的なギャング集団バーラブラバに姿を変えていくきっかけは、

1925年、アルゼンチンタンゴ発祥の地である港町にある

ボカジュニアーズ初の海外遠征を

地元の資産家が資金援助したのが始まりでした。

以来クラブ関係者は情熱的なサポーターを活用できると考え、

交通費や観戦チケット、

さらには大きなフラッグをこしらえる素材などを提供し始めます。

 

バーラブラバはクラブの会長選にも影響を与えますから、

選手の移籍、売店やユニフォームグッズも、

バーラブラバの資金源になっていきました。

 

さらに60年代になると元大統領の大物政治家が

バーラブラバに正式な資金援助を与え始めます。

バーラブラバを使って相手チームを威圧し、

チームが勝てば選挙の票にもつながる

お互いにとって美味しい話。

 

21世紀になって、

ボカジュニアーズの会長を12年間務めたマウリシオ・マクリ氏が

4年間アルゼンチン大統領の座に就いたのは

バーラブラバ、クラブ、政治家のカルテルが完成した象徴でしょう。

 

こんなバーラブラバの構成メンバーの多くは

アルゼンチンの4割以上を占める貧困層出身と言われます。

 

2022年、アルゼンチンは36年ぶり3度目のw杯優勝を遂げ、

熱狂した400万人の国民が出迎えたのは記憶に新しいところ。

でもその2年前、

アルゼンチンは6年ぶり9度目の国債支払い停止を宣言しました。

 

今年3月、w杯優勝後初の国際親善試合の相手に

アルゼンチンはパナマとキュラソーを選びます。

日本も3億円を提示して試合を申し込んでいましたが、

6億円以上を提示した二カ国をアルゼンチンは選びました。

外貨不足を補うためと囁かれていますが、

7-0で圧勝したキュラソーとの試合で

ハットトリック3得点を決めたメッシは

何を思うのでしょうか。

 

w杯優勝より

女性や子供が安心してサッカーを楽しめるスタジアムが嬉しい、

かめさんでした。

 

2023年8月末で24年11か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.42%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.19%ですm(_ _)m

 

殿様損保に一揆でござる

2023年8月3日THU
 
ちょうど1年ほど前、
××火災の◎◎代理店から
火災保険の満期案内と更新のお願いが届きました。
いつもなら事務的に更新手続きを取るかめさんですが、
同条件で更新後ほぼ2倍になっている火災保険料にビックリ仰天!
 
これまでも計算間違いの前科がある◎◎代理店ゆえ、
再犯を疑って電話すると
「地震保険料が値上がりして」との説明。
おい!それくらいは新聞記事で読んでいるけど、
地震保険料は今回満期が来る保険料全体の
3%くらいだぞと電話口で文句を言うと
これが保険のプロかと耳を疑う説明に終始し、
結局調べて折り返し連絡をするとのこと。
 
3日後、◎◎代理店から
「値上げ資料届いたでしょうか?」
との着信。
資料はまだ届いておらず、
一般郵便は土日配達無しも、
レターパックの存在も知らない◎◎代理店に
開いた口が塞がらない、かめさん。
3日前よりはマシな説明でしたが、
結局は料率変更が原因と、
保険料を負担する側のこちらを気遣う言葉は一切なし。
天災などで火災保険の支払いが増えたから保険料を上げるなんて説明は
とっくにネットで検索済みのかめさん。
保険料率が上がる前日に中途解約&新規契約なんて抜け道も、
誰だって思い付きます。
さらに3日後に郵送でやっと届いたチープな説明資料を見たかめさん、
代理店や損保の変更を決めました。
 
実は10年ほど前にも解約を考えたことがある××火災と◎◎代理店。
その時は提出した書類の手続きがいくら待っても終わらず、
◎◎代理店に調べてもらったところ、
××火災の本社で担当者が机の引き出しにしまい込み放置していました。
××火災本社の上司と◎◎代理店が虎屋の羊羹を持って謝罪に来ましたが、
突っ返したかめさん。
当然解約かと思いきや、忙しくてそのまま継続。
今回の乗り換えは遅すぎた位なのです。
 
あれから1年。
忘れ掛けていた××火災の名前を
突然テレビで耳にします。
7月30日のTBSで
自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんが教えてくれました。
損保ジャパンと××火災は他の損保と違い、
15万円以上になる自動車保険の請求があっても
アジャスター(損害査定員)の立ち合いが要らないとのこと。
なるほど××火災は今を時めく損保ジャパンと並び、
中古自動車業界とズブズブの関係なんですな。
 
ちなみに◎◎代理店は
中古自動車販売の◆◆社内に事務所を置いています。
つまり◎◎代理店と××火災の関係は
ビッグモーターと損保ジャパンの関係と瓜二つ。
自動車保険の不正請求問題を
かめさんが新聞で知った1年前から疑っていましたが、
火災保険であんな殿様商売を続けても
自動車保険で儲かる仕組みだから痛くも痒くもないと
改めて納得しました。
 
今回の不正請求問題にどこまでメスが入るか分かりませんが、
損保業界と中古車販売業界の問題に止まらず、
国民生活全般に影響が及ぶと思います。
 
卑近なところでは就職人気ランキング上位の常連損保は
高給、福利厚生の充実だけでなく、
時間外勤務の少なさも人気の秘密とか。
代理店が集めた甘い蜜を損保が吸い上げる殿様商売は
うらやましい限りですな。
 
ちょっと高尚なところでは、
損保ジャパンがバブル期に当時の世界最高額53億円で落札し、
現在も保有を続けるゴッホの「ひまわり」。
今年初め、
ナチスの迫害を受けたユダヤ人から返還請求を受けましたが、
損保ジャパンは突っぱねる構え。
儲け過ぎた保険料は分不相応の美術品を持つより、
消費者に返すのが筋ですし、
略奪文化財を返還する動きが世界で高まる中、
日本人として恥ずかしい限りです。
 
そして本丸は構造的な儲け過ぎ問題。
1990年代のバブル崩壊で
瀕死の重傷を負った銀行や証券、生保に比べ
損保は掠り傷で済みました。
 
しかも同時期に進んだ金融の自由化も
うまいこと実質蚊帳の外で
損保は殿様商売を続けることが可能になります。
 
◎◎代理店のいきなり倍近い火災保険料請求は
銀行なら貸出の利上げ交渉が近いでしょうが、
銀行が弱くなった今の時代、
いきなり倍近い貸出金利を要求するなんて、
およそ考えられません。
 
証券会社の株式売買手数料は
かめさんが銀行で有価証券運用をやっていた時代に、
自由化でみるみるうちに安くなりました。
「こんな手数料で証券会社やっていけるの?」
銀行にとっては嬉しい話なのに、
マジで心配したことを覚えています。
 
損保の保険料も同じ頃自由化されました。
でも、
A社のa保険とB社のb保険を比べろと言われても
無理な相談です。
その一方で温存されている
損保と中古自動車業界のズブズブな関係。
前述のの加藤久美子さんによれば、
保険料の支払いを1円でも減らしたい損保と
受取を1円でも増やしたい業者で
不正の温床となる利益相反関係を防ぐため、
アメリカや中国では
修理工場の保険代理店は認められないそうです。
 
車や家を持っていない人はいても、
トラックで運ばれる荷物と無縁な人はいません。
日本人は割高な自動車保険料を
みんなで負担させられています。
皆の衆、
殿様損保に一揆でござる。
 
2023年7月末で24年10か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.38%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.16%ですm(_ _)m
 

プーチン、タイタニックの夢を見る
(映画ネタばれ注意)

2023年7月3日MON

 

最近テレビで前後編2回にわたり放送された映画タイタニック。

かめさんは10数年ぶり4度目でしたが、

見るたびに違う想像力が刺激されます。

 

今回は直前に起きた潜水艇事故を連想する人が多かったと思いますが、

それ以上にかめさんは、

前編の放送と同じ日に起きたプリゴジンの乱と重ね合わせ見ちゃいました。

もちろん沈みゆくタイタニックをプーチンのロシアに、

汚い手を使って生き延び、後に破産する大富豪をプーチンに見立てて。

 

プリゴジンのワグネルがモスクワに進軍中、かめさんは

「プーチンの野郎、天井裏に隠れていた麻原彰晃みたいに、

どっかに隠れてガタガタ震えているぜ」

と罵っていました。

結局ワグネルがモスクワまで200㎞で引き返した後のニュースで

「プーチンは亡命直前だった」と聞き、

当たらずとも遠からずと納得します。

 

ところが後編の放送を録画で見終わった昨日、

「プーチン氏、反乱中にヨット休暇か」

という全く別のニュースを見てびっくり仰天。

 

ただ言われてみれば、

インターネットを使わず、

側近の報告が情報源というプーチン。

プリゴジン進軍の情報が

散歩程度としか耳に入っていない可能性はあります。

 

ウクライナ侵攻の理由を

NATOの東方拡大や

ウクライナのネオナチとするのも、

「この人、もしかして本気で信じている?」

ような気がしてきた、かめさん。

 

この分ならプーチン、

映画タイタニックを見ても、

自分はヒロインと信じるかも知れません。

 

何度見ても、

かめさんが一番好きなシーンの一つは

三等船室のパーティーで

ヒロインのローズがバレエのつま先立ちを見せ、

拍車喝さいを浴びる場面でした。

なのにこの素敵な一幕は

プリゴジン人気の妬ましいプーチンが命じたであろう

「プーチンが子どもにキス&ハグ 至近距離での大サービス…影武者か」

のニュースと重なっちゃいます。

 

そしてラストシーン、

大勢の乗員乗客から拍手で迎えられたローズが、

階段上の恋人ジャックから手を差し伸べられる場面を、

習近平にすがるプーチンと想像したら、

ゾクゾクっと寒気が止まりません。

 

タイタニックがホラー映画になる悪夢は

今回で最後にして欲しい、かめさんでした。

 

2023年6月末で24年9か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.11%ですm(_ _)m

 

金利は怖いのだ

2023年6月2日FRI

 

先月末にエルドアン大統領が再選を果たしたトルコ大統領選。

NATOに加盟する西側指導者の一員でありながら

プーチン大統領と直接会話が出来るパイプを持ち、

クルド人問題からスウェーデンのNATO加盟に反対、

その独裁的な政治姿勢から何時になく世界の注目を集めました。

 

エルドアン再選を一番喜んだのはプーチンと言われますが、

かめさんがウクライナ問題以外に注目したのは

その金利政策。

 

プーチンによるウクライナ侵攻で資源価格が高騰し、

世界中がインフレを抑えるため大幅な利上げを断行する中

トルコだけは利下げを続けました。

銀行に預けても5%の金利しか付かないのに、

物価が10%上がれば、

皆が物を買いに走りますから物価はさらに上がります。

当然のことながらトルコは猛烈なインフレに襲われ

今回エルドアンが大苦戦した原因となりました。

 

プーチンの選挙介入も噂される中、

世界中の経済学者から浴びせられる非難などどこ吹く風、

エルドアン大統領によれば

「金利を下げればインフレは収まる」

そうです。やれやれ。

 

エルドアン大統領は以前「金利は悪だ」とも言ってますから

このトンチンカンな金利政策はイスラム教の影響?

とも勘ぐりましたが

金利のプロと言えそうな銀行もアメリカで最近破綻が相次ぎ、

エルドアン大統領を笑えません。

 

スマホで預金を他の銀行へ簡単に移せる

ネットバンキングが破綻の引き金ですが

根本的な原因は急激な金利上昇による

債券の評価損でした。

 

最近の日本国債10年物は利回りが年0.5%弱です。

一方、かめさんが銀行に入った40年前、

2年定期の金利は年8%でした。

仮に金利が一気に上がれば、

年8%で預かったお金が年0.5%弱しか稼げず、

債券の評価損で倒産したアメリカの銀行と同じ轍を踏みます。

 

かめさんが銀行で債券や株の運用をやっていた頃、

いつも後ろにいたS頭取が言いました。

「金利でつぶれた銀行はない」

今は亡きS頭取が

小心者のかめさんを励ます意味で

言って下さったと思いますが、

金利で銀行がつぶれる時代になりました。

 

金利でエルドアン政権がつぶれる可能性は十分あると思います。

 

2023年5月末で24年8か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.22%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ

2023年5月1日MON

先日ネットでこんな記事を見掛けました。

「W杯予選はつまらない」「絶対出れる」

元プロ野球選手・里崎氏が次回大会の出場枠拡大に持論

 

サッカーw杯の出場国が32から1.5倍の48に拡大し、

アジア予選も勝ち抜けが楽になることで里崎氏が

「絶対に負けられない戦い」

なんてもう無いでしょ?

と記事の中でせせら笑っていました。

 

さらにもう少し前には

東南アジアのサッカー熱を特集するテレ東FOOT×BRAINの中で

ウルトラス・ニッポンの植田朝日氏が

「もうヒリつく様なw杯アジア予選は期待できないので

初出場を目指すベトナムの応援をします」

と語るのを見ちゃいました。

トホホ。

 

ただ里崎氏を見返せる可能性があるのが、

2月に決まったばかりの

新方式によるクラブw杯。

 

2025年から4年に一度、

32のクラブチームが集まりクラブw杯が開かれます。

アジアの出場枠は4。

去年のw杯が開催国枠のカタールを含めて

アジアからの出場が6カ国でしたから

代表チームによるw杯以上のヒリつく戦いが

期待できます。

 

えっ?

野球だって巨人より侍ジャパンの方が盛り上がるから

クラブw杯なんて面白くない!

てな声が聞こえそう。

チッチッチッ。

 

クラブw杯の源流、インターコンチネンタルカップは

1960年から欧州と南米のチャンピオンチーム同士が

ホーム&アウエーで世界一を争っていましたが、

盛り上がり過ぎて選手たちが身の危険を感じ、

1980年からトヨタカップに衣替えします。

 

サッカーが盛り上がらないお国柄とお金の力で

日本開催が決まった事もあり、

初めは南米代表が10日も前に来日し調整するのに、

欧州代表は直前に来日し準備不足のまま、

南米代表が5連覇。

 

その後は欧州でも大会への熱が高まり両大陸が伯仲、

2000年から

FIFA主催のクラブW杯にグレードアップしました。

時を同じくしたEUによるり労働移動の自由化により

国籍とほぼ無関係に

世界中から選手を集められるようになった

欧州チームが現在10連覇中。

ビッククラブと言われるチームは

W杯優勝チームより強いと言われています。

 

じゃあお金が無いチームは勝てないのか?

と聞かれて、

そうとも限らないのがサッカーの面白さ。

 

三苫薫選手がブレークを果たしたブライトンというクラブチーム。

イングランドプレミアリーグ20チーム中、

選手の報酬総額は19位ですが、

三苫のようにコスパ抜群の選手補強と、

監督の的確な采配で

上位6,7チームに与えられる

来季欧州カップへの出場権を争う大健闘ぶり。

 

しかも強いだけじゃなく、

そのサッカーが滅茶苦茶面白い。

監督が10人いれば、9人までが

「うちは攻撃的サッカーを目指す」

と言いますが、

ブライトンは看板に偽りなし。

 

ピンチでもボールを遠くにけり出す事は滅多になく、

徹頭徹尾ボールを繋ぎ、攻勢に転じます。

これを支えているのが、

シーズン中でも毎日行う攻撃を組み立てる練習。

試合直前に選手が集まる代表チームじゃ

絶対真似できない芸当です。

 

Jリーグのチームには欧州のビッグクラブみたいなお金はありません。

でもブライトンのようにクラブならではのチームつくりは可能。

アジア枠4チームで争う、

32チームによる新しいクラブW杯がJリーグに夢を与えるかも。

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ。

 

2023年4月末で24年7か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

日本の国技は野球です

2023年4月1日SAT

WBC優勝もあり、盛り上がる野球人気に

やっぱり日本の国技は野球だと、

改めて実感するかめさん。

大相撲ファンの皆さん、ごめんなさい。

 

そんな中、かめさんのアンテナにピンと引っ掛かったのは、

サッカー日本代表の森保監督が

先月行われたウルグアイ戦後のミーティングで

選手たちに伝えた話でした。

 

「日本はたかがサッカー…国技レベルの国じゃないとW杯で優勝できない」

 

ちなみにW杯で優勝経験がある国は、

ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、

ウルグアイ、フランス、イングランド、スペインの8か国。

なぜ森保監督の話がアンテナに引っ掛かったかと言うと

半世紀以上前、かめさんが中学生の頃

サッカーマガジンで読んだ座談会が原因です。

 

出席していたのは

当時又は前W杯王者だったイングランドから来日した

サザンプトンだかトッテナムの選手たち。

日本人司会者から

「サッカーはイギリスじゃ国技ですもんね」

と振られたある選手がきっぱり答えました。

「イギリスの国技はクリケットです」

「残念だけど、そうなんです」

他の選手たちも同意したのをよく覚えています。

 

たまたま先月

「世界で最も多くのファンを持つスポーツ:写真で見るランキング Sportal」

という記事もネットで発見しました。

このランキングによれば

①サッカー:ファン・視聴者数は40億人と推定される

②クリケット:25億人

③フィールドホッケー、アイスホッケー:22億

④テニス:10億

⑤バレーボール:9億

⑥ラグビー:8億5700万人以上(ランキング外だけど2019W杯の観戦者)

⑦バスケットボール:8億5千万

⑦ピンポン:8.5億

⑨野球:5億

⑩ゴルフ:4億5千万

⑪NFL(アメフト):4億

 

2010年W杯を応援に行った南アフリカでも

泊った首都プレトリアのホテル近くに

青々とした芝生の広いクリケット場が見えます。

 

マンチェスターで初めてサッカーの夢劇場、

オールドトラフォードに行った時は

最寄駅から歩く手前にあった

豪華で巨大なクリケット場を

オールドトラフォードと思い込みました。

 

野球のご先祖様クリケット、

恐るべし。

 

こんなテキトーなブログを書きながら、

妄想を膨らませる、かめさん。

イギリス人司会者から

「日本の国技はサッカーですね」

と聞かれた日本人サッカー選手が答えます。

「日本の国技は野球です」

こんな妄想が正夢になる日が来れば、

森保監督もかめさんも本望ですな。

 

2023年3月末で24年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.15%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年9.93%ですm(_ _)m

 

日銀総裁の器

2023年3月2日THU
 
カラスの鳴かない日はあっても
値上げのニュースを聞かない日はない、
今日この頃。
そんな中、嬉しい値上げのニュースも。
 
三苫、久保、鎌田ら
W杯で活躍した日本人選手たちの
移籍金市場での値上がりです。
へへへ。
 
まあ日本以上に熱しやすく、冷めやすい
向こうのマスコミですから
1試合の出来や一つのゴラッソ(スーパーゴール)で
移籍金が倍になったり暴落したりします。
気が付いたら卵の値段も半分になっていると
嬉しいのですが。
 
そんな物価高の主犯がプーチンなことは
疑いの余地がありません。
そして共同正犯とは言いませんが、
かなり手助けしたのが、
日銀の黒田総裁です。
 
ご存じの通り、
インフレ対策で各国が利上げを進めている中、
日本だけは異次元の金融緩和を続けた結果の円安が
物価高を後押ししました。
 
10年国債の流通利回りが0.5%にほぼ張り付いているのも
「物価安定のため早期の利上げが必要になる」
と内外の機関投資家から見透かされ、
空売りなどを浴びせられた日銀が、
必死に国債を買い支えている構図です。
 
ただ大規模な金融緩和策を維持する記者会見で
黒田総裁が言っていたように、
利上げは日本経済の回復に水を差す可能性があります。
物価の安定と経済回復、
どちらを取るか、正解はだれにも分かりません。
 
問題なのは同じ記者会見でも突っ込まれていたように
日本だけ利上げが異常にスローペースなのが
黒田総裁のメンツを守るために見える事。
どうひいき目に見ても
国民や市場を向いているとは思えません。
 
そんな記者会見から約2週間後、
2月3日にBSプレミアムでやっていたドキュメンタリー
「もう一人の渋沢 栄一の孫・敬三が挑んだ改革」が
滅っ茶、面白かった。
 
タイトルから分かるように
渋沢敬三は渋沢栄一の孫で、
戦時中の東条英機首相から
サーベルをガチャガチャ鳴らして脅かされ、
第一銀行頭取から日銀総裁になった人物です。
 
終戦で大蔵大臣となってから、
戦時国債の募集を進めた日銀総裁として
公職追放になりました。
三井や三菱に比べたら持ち株比率が全然低い
渋沢財閥の解体も進んで受け入れます。
結果、
使用人が住んでいた家で野菜を育てて暮らす日々を送ります。
 
しかも、
渋沢栄一から受け継いだ財産を手放した際の様子を
べらんめえ口調で語る敬三を映した当時の映像は
まるで噺家の師匠でした。
 
日銀本店には歴代総裁の肖像画が飾られていますが、
敬三の肖像画だけは本人の発案で異彩を放ち、
朝日が終戦直後の焼け野原になった東京を照らす様子が
背景になっている逸話も。
 
大蔵大臣としては
太平洋戦争で破綻した日本の国家財政を
再建するために自ら導入した財産税を敬三は
率先して栄一から相続した自宅で物納しました。
 
 
日銀総裁は自分のメンツなんかより、
国民生活を守る事や国民との対話を大事にしてほしい。
そんなメッセージがよく伝わってくる
ドキュメンタリーでした。
 
 
2023年2月末で24年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.18%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.97%ですm(_ _)m
 

ロシアの五輪参加に一言

2023年2月3日FRI

 

閉幕から1年半経った東京大会以来、

五輪が大嫌いになったかめさん。

開会式と閉会式だけはテレビでチョロっと見ましたが、

競技はサッカーすら見ませんでした。

 

 

その後次々と明るみに出た五輪汚職も

「隠していた恥部が見えただけ」

と驚くほどの事はありません。

 

 

そして最近の

「IOC、ロシアのパリ五輪参加、条件付きで容認」

報道。

どーせ、お金でしょ。

見る気もないパリ五輪ですから、

少しでも税金の無駄遣いを減らして下さい。

 

 

それより

「古代五輪のように、五輪開催中は休戦を」

てな話を聞きますが、

西から太陽が昇っても無理でしょ。

 

 

むしろ

「どこかで戦争が起きている間は五輪は中止を」

の方がよほど説得力があります。

えっ?それじゃ五輪は永遠に開けないって?

かめさんは良いと思いますよ、それで。

 

 

2023年1月末で24年4か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

なおパンクしていたEXCELシートを復活させましたので、

今月から従来通りの報告になりました。

王様ペレとセルジオ越後さんの辛口批評

2023年1月1日SUN

 

 

年の瀬にサッカーの王様ペレの訃報を聞き、

真っ先に

セルジオ越後さんの辛口批評を思い出したかめさん。

 

 

カタールw杯スペイン戦の前日、

テレビで勝敗とスコアの予想を聞かれたとき、

別の番組を含め他の解説者の多くは

2-1で日本勝利と答えているのに

セルジオ越後さんだけは最後まで答えません。

ネットで調べると1-0でスペイン勝利と予想しているので、

視聴率を気にするテレビ局の圧力に負けたとしか思えません。

かめさんは堂々と理由まで解説して欲しかったです。

だってセルジオ越後さんは日本のサッカー解説者で、

世界のサッカーを一番肌で知っている人だと

信じて来ましたから。

 

 

1972年、ブラジルから日本サッカーリーグ(JSL)の

藤和不動産(現・湘南ベルマーレ)に入ったセルジオ越後さんは

JSL初の元プロサッカー選手として、

デビュー戦では普段の4倍、2万人の観衆を集めます。

キャッチフレーズは

「ペレの副官と背番号10を争った男」

でした。

 

 

ペレの副官とは、

ブラジル代表が3回目の世界一に輝いた1970年W杯で

背番号11を背負ったリベリーノのこと。

リベリーノはペレがいない1974年W杯では

4位だったブラジル代表のエースとして活躍、

ペレの副官と呼ばれた男なのです。

 

 

そんなリベリーノとセルジオ越後さんは

ブラジルで1、2を争う名門コリンチャンズで

1年間にわたり背番号10を争うライバルでした。

「でも通用しないから日本に来たんだろ?」

その通りです。

ただその実力たるや当時の日本では雲の上の人、

W杯で衝撃を受けたペレのプレーに直結していました。

 

 

セルジオ越後さん以前にも

ネルソン吉村、ジョージ小林、

以後にも

ジョージ与那城、ラモス瑠偉らがいます。

Jリーグ開幕後なら

ジーコ、ドゥンガ、レオナルド、ジョルジーニョ。

ブラジル人以外でも

ストイコビッチやリネカー、スキラッチなどなど

キラ星のような選手が日本に来ました。

それでも、かめさんの記憶によれば

日本人から仰ぎ見る角度は

来日当時のセルジオ越後さんが

いまだナンバー1で変わりません。

 

 

セルジオ越後さんの批評が辛口すぎると

批判されて久しいのは知っていますし、

かめさんも自分が応援するチームは

褒められる方が嬉しいです。

ただ中国やロシア、北朝鮮で権力者が

いくらサッカーに力を入れても弱いのは

批判出来ない社会ゆえだと思っています。

批判なきサッカーに進歩はありません。

 

 

先日セルジオ越後さん来日50周年のパーティーが開かれ、

森保監督らも参加しました。

まだまだ足りない所の多い日本サッカーですが、

この50年で世界との差は間違いなく縮んでいます。

セルジオ越後さんの日本サッカーを見おろす角度が

今よりほんの少しでも小さくなれば、

テレビで辛口批評を聞く機会が増えると期待する

かめさんでした。

 

 

2022年12月末で24年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.01%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

 

南野、三苫、吉田の三勇士に花束を

2022年12月6日TUE

 

プロバイダーの都合で

ホームページが全面リニューアル中につき、

更新がリアルタイムに反映されません。

書いた当日のまま載せましたので、

その積りでお読み頂ければ幸いです。

 

 

今日未明、PK戦の末、

カタールW杯決勝トーナメント1回戦で敗れた日本。

二人目のキッカーとしてPKを失敗した三苫薫は、

試合後のインタビューで涙をこらえながら

「全部が足りなかったと思います」

と言ったきり、あとは言葉になりません。

12年前、

南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦のPK戦で

ボールがクロスバーに嫌われ、

泣き崩れた駒野友一の姿と重なります。

 

 

あの時南アフリカの首都プレトリア近郊にある

ロフタス・バースフェルド競技場のスタンドへ

かめさんと一緒に日本から駆けつけたサポーターの間では、

最後まで走り切った駒野に感謝の言葉こそあれ、

責めるなんて想像も出来ませんでした。

 

 

ところが帰国後駒野を非難する声が一部で止まず、

チームに殺害予告まで届く騒ぎに。

 

 

思い起こせばJリーグ開幕の前年、

広島で行われた1992年アジア杯。

この大会で初優勝を飾った日本ですが、

初戦のUAE戦を引き分けただけで

「予想外の善戦」と新聞に書かれます。

つまり、

予選突破7か国+開催国日本=参加8チーム中、

日本の実力はホームにも拘らず、

最下位と予想されていました。

アジアでもベスト8の壁は高かったのです

 

 

あれから30年。

Jリーグ開幕からドーハの悲劇、

ジョホールバルの歓喜から日韓W杯につながり、

今回は

前世界王者のドイツと元世界王者のスペインに

逆転勝ちしたんですゾ!!!

 

 

今日のPK戦もクロアチアのキーパーを褒めるべき。

7~8割成功するPKを

4本中、3本もストップするなんて神業です。

しかも、

クロアチアがこの日着ていたユニフォームには

クロアチア国旗と日の丸がデザインされておりビックリ。

相手をリスペクトする気持ちに、

勝利の女神がほほ笑んだのかも知れません。

 

 

今大会はヨーロッパのシーズン中に開催されたため、

チーム全員そろっての帰国は難しいはず。

でも森保監督初め、選手、スタッフの皆さんは

それぞれ胸を張って帰国してください。

日本中が歓呼の声で迎えるでしょう。

 

 

特にPK戦を自ら志願し、

武運つたなくストップされた

南野、三苫、吉田の三勇士には

花束を。

 

 

2022年11月末で24年2か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.06%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

なお24年間の運用実績を計算していたエクセルシートが

多分大きくなりすぎたせいでパンク、

今月から運用成績を簡素化しましたのでご了承ください

 

 

2011/2/1 TUE
佑ちゃん沖縄入りを押しのけ、
今朝のスポニチ1面は
「長友、インテルミラノへ電撃移籍」\(◎o◎)/!


ネット上では青と黒のユニフォームを着た
長友の写真も配信されていますが、
インテルといえば
昨年12月にクラブW杯で世界一の座に就いた
押しも押されぬイタリア、いや世界の超ビッグクラブ。
予想バックラインも右から
マイコン、ルシオ、サムエル、そして左SBに長友。
バリバリのブラジル代表2人にアルゼンチン代表、
そこに日本代表の長友が・・・
夢のようで、かめさん卒倒しそうです(^^ゞ


昨年夏のセリエAチェゼーナ移籍後の活躍に加え、
今回のアジア杯優勝への貢献が評価され、
移籍金もFC東京→チェゼーナの時の5倍以上。
女手一つで長友を育てた、
とても人柄のよいお母さんもビックリの
シンデラストーリーです=^_^=


今回が4回目になる日本のアジア杯優勝ですが、
初優勝の1992年当時にこれだけ活躍しても、
インテルから声が掛かることはなかったでしょう。


1992年のアジア杯は広島で開催されたんですが、
4チームづつ2グループに分けての一次リーグ、
新聞予想では日本の一次リーグ突破はとても無理(^^ゞ
前回1988年大会での日本は、
一次リーグ1分け4敗で敗退。
広島大会の初戦はUAEが相手だったのですが、
UAEはW杯出場経験もあり、
当時は日本より完全に格上!
その初戦を引き分けて
「よくやった」
というのが偽らざる反応でした。


その後一次リーグ最終戦で
カズの「足に魂込めました」という名セリフで知られる、
イラン戦、角度のないところからのシュートで勝ち上がり、
決勝でサウジを下して初優勝。
翌年からのJリーグブームにつながりました。


つい昨日のように思い出す、アジア杯初優勝。
でも、この間に、
世界が日本サッカーを見る目が
劇的に変わったことを教えてくれる、
長友のインテル移籍でした=^_^=

2011/1/31 MON
アジア杯決勝後半、
交代で入る岩政がピッチサイドに立っても、
なかなか誰と交代するか分からず、
そのうち引っ込んでしまいました。
結局5分後に藤本と交代で入るんですが、
解説の早野さんも
「なんだ、なんだ」と言ってたとおり、
かめさんも???


その真相が今日の朝刊各紙で明らかに。
スポニチなどによると、
「今野をボランチに上げようとしたけど
足を痛めボランチは無理、
と今野自身が両手で×を出した。
それを見て、岩政をベンチに呼び戻し、コーチ陣と協議。
その間、選手も試合を進めながら話し合いを持ち、
遠藤が選手の総意として代替案をベンチに伝えた。
これをザッケローニが了承して交代実行。
岩政CB、今野左SB、長友左MFの配置は、
ぶっつけ本番だったけど、
ザックも腹案として持っていた。」
とのことでした=^_^=


こういった選手交代自体は時々ありますが、
それをあの大舞台で、
選手の意向をとり入れながらやっちゃうなんて話、
初めて聞きました(^^ゞ
遠藤が
「最終的に決めるのは監督。
でも選手の言うことを受け入れてくれる。」
と言ったように、
こりゃ今年の
「理想の上司」ランクイン間違いなし!=^_^=
欧州や中東からの引き抜きを心配する声も、
ごもっとも!(^^ゞ


かめさんにもこんな上司がいたら・・・
なんて言おうとすると
「かめさんどうよ?」
という、
元部下たちの声が聞こえてきそうで
ひたすらおわびをする、
かめさんでした(^^ゞ

2011/1/30 SUN
アジアカップの閉会式で
これでもかとばかりに降り注ぐ金色の紙吹雪。
「フン、成金趣味め」
と普段なら貧乏人のひがみ丸出しになりそうな、
かめさんですが、
降り注いだのが、
あんだけ苦しい試合を
川島のスーパーセーブ連発と
李忠成のパーフェクトボレーで
優勝を果たした日本となれば、話は別。
いやー、ゴールドシャワーって気持ちいい=^_^=


決勝のMVPが川島であることは間違いありませんが、
どフリーゆえに簡単そうに見えた、李のボレー、
あれって、すごい難易度なんですよね、小倉さん?


以前TBSのスーパーサッカーでやっていた、
「ボレーの虎」コーナー。
レフティーモンスターこと小倉隆史が
毎回有名選手を招いて、
ボレーシュートで勝負を決める企画。


番組では、
昨日の長友→李よりかなり短いセンタリングを
ポンと出してくれる機械を使っていたんですが、
これですら、ボテボテ、テンプラ、空振り、キーパー正面連発
・・・でしたよね小倉さん(^^ゞ
かめさんの記憶では10本に1本も入らなかった=^_^=


それを昨日の李は、
マークをはずす動きからフリーになって、
あのプレッシャーのかかる場面で、
ドンピシャでジャストミート、
サイドネットに突き刺しました。
名手シュワルツァー、一歩も動けず♪


これから先何十年、
歴史として語られるボレーの虎を
しっかとまぶたに焼き付けた、
かめさんでした\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

2011/1/29 SAT
朝起きぬけに、かみさんに話しかけられ、
上の空の返事をしてしまった、かめさん、
「ごめん、ごめん、考え事していた」
・・・何のことはない、
今晩キックオフ、アジアカップ決勝での
香川の代役のことを考えていました(^^ゞ


おとといのブログで、
香川代役に細貝どうよ?と書いた、かめさん。
昨日のフジめざましテレビでは大村さんが
「皆さん、どの顔も知らないでしょうけど」
と余計な前振りをした上で
ワイルドな藤本、
チャラ男の柏木、
バタ臭い細貝と、
候補3人の顔写真を
「みんなイケメンでしょ」と紹介。
オーストラリアに勝って
2年後のコンフェデレーションズカップ出場権を獲得すれば、
フジで放送しますよ、
と異例の2年前番宣までやってました=^_^=


もちろん新聞各紙も予想していますが、
笑ったのはスポニチさん。
おとといは柏木!と言っていたのに、
昨日の1面トップ見出しは
「藤本が代役 ザック監督決定」に。
ご丁寧に、1面の右下にある
加茂周の目という囲み記事の見出しも
「左右サイド自在”トリッキー藤本”」
とトップ見出しをフォロー。
ところが加茂さんの結論は柏木♪
どうやらスポニチさん、
世論を藤本でまとめたいようです(^^ゞ


かめさんと同じように細貝派はいないベー
と思っていたら、いました、
朝日の河野正樹さん!
「中盤の底に厚みを加えるなら、
ボール奪取能力に優れた細貝の起用が最適か」
だそうです=^_^=


各メディアの予想を総合すると
本命藤本・支持率50%
対抗柏木・支持率40%
穴細貝・支持率10%
ってところ、
かめさん一発勝負穴狙いです=^_^=


と、ブログを締めようとして思い出しました。
昨日午後、通りがかった東京駅のKIYOSKで見た、
「ザック 秘密兵器!」の
夕刊紙らしき広告見出し。


気になりだすと止まらず、
ネットで夕刊フジ、日刊ゲンダイ、東スポを
調べましたが分からず(^^ゞ
でも冷静に考えれば、
23人しかいないメンバーから秘密兵器なんて・・・
ケガで帰国した松井がとんぼ返り、
とか、
キーパー控えの権田起用とかなら、
いざ知らずネ=^_^=


なにはともあれキックオフまで7時間余り、
かめさんの予想は意外な点の取り合いで
3-2日本勝利、
ガンバレ日本\(^o^)/

2011/1/28 FRI
「ぐおっ!」
と朝っぱらから派手にのけぞる、かめさん(^^ゞ
朝刊各紙の1面にデカデカと載った
「日本国債、8年9か月ぶりに格下げ」の見出し、
これは別に驚きません。
でも、その下にあった菅首相の
「そういうことに疎いので、
後で改めてコメントします」
には、
のけぞるしかありませんでした(>_<)


新妻・枝野官房長官は
「危機管理上の緊急を擁する案件ではないので」
と内助の功を発揮しようとしましたが、
だったら
「粛々と財政赤字縮減を与野党で協議していきます」
でも何でもいいから、答えられるでしょう゛(`ヘ´#)
それを船長が
「私、海図読めませんから」と言ったら、
乗客は不安で、船から降りたくなっちゃいますよ(^^ゞ


危機管理でかめさんがよく思い出すのが
昭和47年、北陸トンネルで起きた急行きたぐにの事故。
食堂車から出火して、運転士は急停車しました。
ところがトンネル内にはガスが充満し、
多くの方が中毒死してしまいました。
後日、急停車せずにトンネルを走り抜けていれば、
と言われましたが、
正直、その場でその判断は難しい、
と思ったかめさん。


でも、今回の菅首相が聞かれたのは
「トンネルに入ったらどうしますか?」
程度の質問。
「ライトを点けます」
で十分ですよね?(^^ゞ


善意に解釈すれば、
与謝野さんを入閣させたのも自分の弱点を補うため。
とはいえ、残された時間は少ないのですぞ。
頑張っちクレー、菅直人!

2011/1/27 THU
日韓戦の視聴率が
アジアカップとしては過去最高の35.1%などなど、
今日も各紙、各局アジアカップネタで埋め尽くされ、
ご機嫌のかめさん=^_^=
そんな中で、ワォ!が
香川骨折、決勝絶望のニュース(>_<)


まず、考えるべきは決勝での香川の代役。
スポニチは柏木、
ザックの信頼厚い、とブチ上げてます。
かめさんも、
柏木使える、という意味で同意見。


ところがフジめざましテレビでは、松木さんが
藤本を代役に。
多分サウジ戦の柏木の出来を
朝日新聞潮さんと同じように
低く評価してるんでしょうね。
ちなみにおととい発売のサカマガでも
柏木の評価は5点!
これだけ評価が割れる選手は初めて(^^ゞ


じゃ、というのも何ですが、
細貝アンカーはどうよ?
日韓戦のゴールで乗っているし、
後半終了近くに香川に代って投入され、
流れを引き戻した働きは貢献大。
でも、アンカーを使うと、
守備的な岡田時代に逆戻り?
また、視聴率↓?
でもある駒を最大限有効利用する、
という考えや、
ザッケローニのイタリア流からすると、
ありだと思うけど、如何ですか?


何はともあれ、
土曜24時少し前のスターティング11発表が
今から楽しみな、
かめさんでした=^_^=

2011/1/26 WED
昨日のブログで、
ベストメンバーの日本に死角なし!
と書いたかめさんでしたが、
実はGKの川島にだけ不安がありました(^^ゞ


シリア戦の退場だけじゃなく、
カタール戦の2失点も川島の責任といわれても仕方なく、
移籍したベルギーリーグで大量失点を続け、
自信なくしているんじゃないかと、
心配してました。
こりゃ、肉食系・川島より
草食系・西川先発の方が・・・(>_<)


案の定というべきか韓国戦でも、
バックス陣との呼吸が合わなかったり、
飛び出しが遅れたり、
キャッチングにミスがあったりで、
例え正面でも川島にボールが飛ぶと、
ハラハラ、ドキドキ(^^ゞ
例の味方を鼓舞する
鬼のような形相も今一迫力不足でした(^^ゞ


でも、そんな自信喪失気味の川島が
PK戦で韓国のPKを2本連続でストップし、
気合いで3本目も外させてしまうんですから、
サッカーは面白い=^_^=


決勝の相手は準決勝で6点を奪ったオーストラリア。
でも、川島がいれば大丈夫、
と思わせる守護神復活でした\(^o^)/

2011/1/25 TUE
3日前のブログ「カタール、W杯まで11年」で
自国の試合なのに、
ちょっとピントがずれたカタールの観客を笑った、
かめさん(^^ゞ
その中で
「王族がお金を出すんで、サッカー観戦は無料?」
と書きましたが、昨日の読売夕刊によれば
「ここ数年、国内のプロリーグの観戦が有料化された」
そうです<(_ _)>


それにしても、その読売の記事でも書いていたように、
カタール以外の試合は空席が目立つアジアカップ。
今晩キックオフの準決勝日韓戦は
アジア最高レベルの試合になること間違いなし♪
この試合で空席が目立つようじゃ(^^ゞ


かめさんが通っているフィットネスクラブで
Mさんから
「日本の守備大丈夫?」
と突っ込まれて
「はい、吉田によく言っておきます」
と答えたかめさんですが、
その吉田も準決勝は出場停止(^^ゞ
ただ、代役の岩政は28歳の年齢から、
将来性では22歳の吉田に譲りますが、
現在の実力では、岩政の方が一枚上。


内田も戻り、
ベストメンバーの日本に死角なし!
と気合いが入る、かめさん。
カタールの人たち、見に来てね(^^ゞ

2011/1/24 MON
秋葉原のホコ天アキバが、
2008年6月の無差別殺傷事件から
2年7カ月ぶりに昨日再開されて、
ちょっと心が和むかめさん=^_^=。
晴天にも恵まれ、
事件前の平均7-8万人を上回る
10万人の買い物客らにぎわったそうですから、
ほっと一安心=^_^=


ただ、同じアキバでも
広島・秋葉市長の四選不出馬宣言は
あちこちで波紋を広げています。
記者会見を開かずに、
ユーチューブで不出馬理由を
語ったのも批判されてますが、
そういえば広島五輪招致はどうなったの?
という巷の声が。
実はかめさんもおととしの10月11日、
ブログで
「広島・長崎五輪招致でノーベル平和賞を=^_^=」
なーんて調子こいていただけに、
面目丸つぶれ(^^ゞ
なんとか後継者に引き継げないもんでしょうか?


そいえば、東京のアキバの方も地元町会の方が
「ホコ天再開は地元にとってなんのメリットもない。
にぎわいや安全アピールのために再開を決めたが、
パトロールもあり大変」
とスポニチに語ってたっけ(^^ゞ


どちらのアキバも理想通りにはなかなか、
ということなんでしょうが、
共に世界に名を知れた秋葉原と広島。
なんとか、理想を将来に
リレーしていってもらいたい、
かめさんでした=^_^=

2011/1/23 SUN
去年の12月18日に書いた
「フリーター、家を買う」で”ドボジョ”土木系女子急増、
のブログ。
この中で、
来週の最終回が楽しみ、
と書いておきながら、
やっと昨日DVDを見終わった、
かめさん(^^ゞ


結構ドラマの最終回って、アレッ?
で終わることも多いんですが、
「フリーター、家を買う」は
ストンと腑に落ちました=^_^=


中でも、
誠治(二宮和也)の父・誠一(竹中直人)と
大悦土木の社長(大友康平)が対面するシーンは
身につまされるものが。
かめさんは明らかにうだつの上がらない
経理部長・竹中直人サイドなんですが、
対する大友康平がカッチョイイ♪
そして、銀行時代かめさんが世話になった
K先輩そっくり=^_^=


K先輩をヨイショする義理はまったくない、
かめさんですが、
「社員や部下を思いやる心」
「社長と呼ばれるのがいやで、職長と呼ばせる」
「でも酒をぶっかけても違うことは、違うと言う」
辺りの心意気はウリ二つ=^_^=
そして、
K先輩の十八番はff(フォルテシモ)でした!


もう10年以上もあっていないk先輩ですが、
年賀状によれば、
会社を立ち上げ、
たくさんの若い人たちから慕われているようです。
銀行時代以上に輝いている様子に、
久しぶりにK先輩と飲みたくなった、
かめさんでした=^_^=

2011/1/22 SAT
自国の真剣勝負だっていうのに、
試合展開と全く無関係に起きるウエーブ。
まあ、我慢しましょ(^^ゞ


シュートがキーパーに防がれ、
立て続けに次のシュートが飛んでいるのに、
最初の選手を追っているTVカメラ。
ここも、ぐっと堪えましょ(^^ゞ


気の効いたトラップやサイドチェンジには無反応。
でも、
自軍がゴール前のピンチでもないのに、
前方に無茶蹴りしたボールには大歓声。
これには
ラグビーじゃないんだから、
と堪忍袋の緒が切れた、かめさん(^^ゞ


昨夜、日本が10人になりながら
3-2で見事な逆転勝利を収めたアジアカップ準々決勝。
相手は2022年W杯も開く地元カタール。
FIFAのW杯開催地決定の時は、
抱き合った方が涼しいといわれる気温50℃が問題に。
でも、観客の反応も
サッカーを盛り上げる大事な要素ですよねぇ・・・


以前、中東のお金持ち国では、王族がお金を出すんで、
サッカー観戦は無料、と聞いたことがあるんですが、
昨日書いたように
一人当たりGDP世界4位、アジアトップのカタールも?
やっぱ、身銭切らないと、
サッカー観戦にも身が入りませんよ=^_^=


2022年まであと11年。
そういや、日本も2002年W杯の11年前は
カタールと大差なかったか?
でも、その後の
Jリーグ開幕が効きましたよね。
カタールさんも、地道に種をまいて
恥ずかしくないW杯にしてくださいね。


と、W杯招致に負けた、
腹いせ混じりに注文を付ける、
かめさんでした(^^ゞ

2011/1/21 FRI
昨日の夕刊各紙1面に、どどーんと
「中国GDP世界2位確実に」
の見出し。
1年前も同じことが言われ、
結局GDPが推定値であるがゆえに修正が入り、
日中GDPの2位3位逆転が1年遅れただけ、
まあ、騒ぎなさんな=^_^=


といいつつ、やっぱり、ちょっとくやしい(^^ゞ
そこで、
国全体のGDPを増やすためには
パイを大きくする=人口を増やす
又は
一人当たりGDPを増やすしかありません。


でも、パイを大きくするために
「産めよ、増やせよ」と号令をかけ、
食えなくなった人たちを
武力で獲得した植民地に送り込む
戦前の富国強兵政策が
国民のためにならなかったのは、
ご存知のとおり(^^ゞ


じゃ、一人当たりGDPを、
ということになりますが、
喜望峰航路発見で衰退した16世紀のベネチアは
一人当たりGDPを増やすために、
独身貴族の未婚率が60%を超えたとか。
このままでは、草食系男子が増殖中で、
一人当たりGDP世界17位、
アジア3位の日本もそろそろ(^^ゞ


ちなみにアジアで一人当たりGDPトップは
カタール!
世界でも4位!
日本を退け、2022年W杯開催国に決まり、
今晩、アジアカップ準々決勝で日本と対戦する、
あのカタールですぞ。


でも、このカタール、
埋蔵量世界一の液化天然ガスで潤っている国なんで、
日本の参考にはならないしなー。
世界で誰も経験したことがないスピードで
少子高齢化が進む日本に
モデルにする国はありません・・・


結局、
今晩のカタール戦を見てから考えることにした、
かめさんでした(^^ゞ

2011/1/20 THU
ときどき昔のブログを読み返すのを、
みなさんの日記と同じように楽しみにしている、
かめさん。
1年くらい前のブログをちょこっと覗いてみたら、
1月14日に「血のおしっこが出たゾ(^^ゞ」!
お陰さまで今は元気でピンピンしています<(_ _)>


そして翌1月15日には
新春記者クラブ10大アンケートを書いていた、
かめさん。
ちなみに、1年経って採点してみると・・・
5問正解。
まあ、こんなもんでしょ(^^ゞ


じゃ、今年1月17日の読売夕刊、よみうり寸評に載っていた
今年の10大アンケートに答えてみましょか。
〈1〉12月31日現在のわが国の首相は誰か
→菅直人
〈2〉わが国で衆院の解散、総選挙があるか
→ない
〈3〉東京都知事選挙で当選するのは誰か
→小池百合子
〈4〉外為市場で円安が進み、一時、1ドル=100円台を付けることがあるか
→NO
〈5〉政府は、TPPへの参加表明を閣議決定するか
→YES
〈6〉北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議が再開するか
→YES
〈7〉「内部告発サイト」ウィキリークスが活動を停止するか
→NO
〈8〉作家の村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞するか
→NO
〈9〉気象庁が発表する日本の最高気温(40・9度C)が更新されるか
→NO
〈10〉日本ハムに入団した斎藤佑樹投手が新人王を獲得するか
→NO

当たるも八卦、当たらぬも八卦、鬼が笑うけど(^^ゞ


ちなみに、
昨年は予想した321人中、満点はゼロ、
最高は9問的中がただ一人。
で、この人がはずした1問は
「サッカーのW杯南ア大会で日本は決勝トーナメントに進出するか」
だった、そうです。
やったぜ、かめさん、これは当たった\(^o^)/

今年も良い年でありますように=^_^=

2011/1/19 WED
昨日発表になった、
アジアカップ・サウジ戦の視聴率。
最高視聴率27.9%で、
これが前半終了時点というのが面白い=^_^=
みなさん前半で3-0のリードに、
安心して、お休みになったんですね♪


順調にいけば準々決勝で地元カタールを破って、
準決勝で韓国と当たる日本。
その前にはっきりしておきたいのが、
サウジ戦での柏木の出来。
昨日のブログで名誉回復、と書いたかめさん。
10点満点の採点でいけば、6.5〜7かな?


ところが、昨日の朝日新聞で潮智史さんが
「国際試合で力不足を示した柏木」
と酷評。
採点でいけば、4.5〜5くらい?


選手の貢献度がほぼ数字に表れる野球と違い、
サッカーの選手評価は難しいです。
ですから、
ヨーロッパのマスコミでは当たり前の選手評価に、
日本のマスコミは及び腰。
だって、
評価する方の目が問われますからね(^^ゞ


サッカー専門誌では
Jリーグ開幕から選手評価が当たり前になりました。
それでも、
採点によっては1点くらい差がつくことも、
時々あります。
でも、今回のかめさんと潮さんくらいの差は珍しい(^^ゞ


ちなみに朝日で潮さんの部下?同僚?の河野正樹さんは
今日の朝刊で
柏木→長友→前田の日本3点目をベタほめ=^_^=
でも、柏木が絡んでいることは書いてませんけどね(^^ゞ


ちなみに日経、読売、スポニチでの記者評は
かめさんと同じ。
昨日分かったAFCの公式データでも、
走行距離、スルーパスの成功数、率、タックル数など
チームトップクラスの数字です(^^ゞ


そんな偉そうなことを言っているかめさんも、
シリア戦はDVDの操作に不慣れで、
後半からしか生で見られず、
10人の方がいいんじゃない?と書きましたが、
後から前半を見ると、
いい感じの時間帯も結構ありました<(_ _)>


もしかしたら、潮さん、
お腹の調子が悪い、とかで、
サウジ戦観てない時間が多いんじゃないですか?
柏木は決勝トーナメントの重要なピース、
影響力が大きい朝日新聞ですから、
潮さんに是非DVDを見直してほしい、
かめさんでした=^_^=

2011/1/18 TUE
昨日サウジに5-0で完勝し、
アジアカップ準々決勝進出を決めた日本。
サウジはすでにグループリーグ敗退が決まり、
イスラム教徒なのにホテルでやけ酒を飲んでいた、
とか、
ハンバーガーを食べながら試合会場入りした、
とか伝えられる、
ぬるい相手なことを割り引く必要はありますが、
5点ともに流れの中で決めた鮮やかな得点、
いやー、久しぶりにストレス解消できました=^_^=


結果はさておき、
この試合でかめさんが注目していた一番手は、
ねんざで大事をとった本田圭佑に代って
トップ下に入った、柏木。


最近は浦和でボランチが多いんですが、
この日は派手な今風の風貌に似合わない、
長友を走らせるパスやボール奪取、
という地味な役回りで力を発揮。
数日前、練習でチンタラやって
ザッケローニ監督から雷を落とされたようですが、
昨日の働きなら、名誉回復でしょう=^_^=


そして注目の代役二番手はGK西川。
この人、
何と言ってもキャッチングがすんばらしい=^_^=
それと川島と対照的なポーカーフェース。
かめさんがDFだったら、
西川の方がやりやすいなあ♪


この二人金曜日の準々決勝では、
やっぱり本田、川島に席を譲るんでしょうか?
もったいないなあ、
いっそ、香川をスーパーサブに?
なんて軽口も叩ける、
快勝日本でした\(^o^)/

2011/1/17 MON
東京はしばらく雨や雪がない気がするけど、
昨日はお隣の千葉県で雪が降りました。
東京以外は日本全国、今年の冬は雪が多く厳しそうだし、
ヨーロッパも大寒波らしいです。


と偉そうなことを言っているかめさんですが、
千葉の雪は
鎌ヶ谷での斉藤佑樹投手の練習風景で知っただけ(^^ゞ
ヨーロッパの大寒波も
プレミアリーグの中継で実感する程度で、
気象については、まったくの門外漢<(_ _)>
でも、こうやって見ると、
温暖化、温暖化といっているけど、
本当なの?


そんなことを改めて思ったのは、
昨日の日経にあった「地球工学」の記事。
例えば地球温暖化を防ぐために、
大気中に化学物質を散布して太陽光を遮り、
気温上昇を人為的に防ごう、
ということらしいです。


同じ”工学”でも、
ほんの少しだけ、かめさんが詳しい金融工学では、
難しい数学を使って計算すると、
100年に1回しか起きないはずのことが、
最近ちょくちょく起きています。
同じ事が地球工学でも起きないか、
心配なかめさん(^^ゞ


再びリーマンショックが起きようが
大恐慌が来ようが、
命まで取られる訳じゃないけど、
地球まで変になっちゃ、
困りますよねぇ、みなさん(^^ゞ

2011/1/16 SUN
おとといスタートした、管改造内閣。
昨日の朝刊各紙に
略歴、エピソードなどが紹介されていましたが、
ほとんど読まなかった、かめさん(^^ゞ
というのも、ほとんど知っている顔ぶれで、サプライズなし。
あらたに入閣したのが3人ですから、
当然といえば、当然ですね。


その中で注目は、
たちあがれ日本を離党して入閣した与謝野経財相。
あんだけ民主党を批判しておいて、
よくもまあぬけぬけと、
という声が巷にあふれています。
まあ、確かに(^^ゞ


でも、この批判、さすがの管首相も想定内。
それを承知で入閣させてのは、連立云々じゃなく、
消費税を含めた税・社会保障改革への決意と評価する、
かめさん。


民主党に限らず、自民党政権時代から続いた、
数や連立、派閥の論理じゃない、
自分が信じる政策実現のための起用。
こういった姿勢は小泉さん以来でしょう。


内閣改造でもやっと支持率が30%フラフラと
低迷を続ける管政権。
辛抱強く見守ってきたかめさんも、
今回が最後のチャンスだと思っています。
小沢一派や外野の雑音は気にせずに、
今度こそ政策実現を果たしてほしい、
かめさんでした=^_^=

2011/1/15 SAT
アジアカップ・シリア戦で物議を醸した2つのPK。
2つ目の岡崎がゲットした棚ボタPKは、
誰の目にも主審の帳尻合わせ(^^ゞ
そして、
スポニチに金子達仁さんが書いていましたが、
「一つ目のPK&川島退場」
に猛抗議した長谷部キャプテンが
笑顔で抗議を締めくくったおかげで、
主審を味方につけ、
岡崎のPKで借金を返してくれた、
という分析、鋭い!=^_^=


もちろん、
2004年のアジアカップ、
ヨルダンとのPK戦で
当時の宮本キャプテンが
俊輔、三都主と二人続けて
軸足を滑らせ失敗したのを受け、
PK戦のゴール変更を主審に申し入れ、
逆転勝利につなげた故事(?)を思い出した、
かめさん。
難しい局面を見事な交渉力で乗り切った、
キャプテン二人に脱帽です=^_^=


それに引き換え、
というか比べる気にもならないんですが、
今朝の朝刊にあった
迷惑メールの嘘競馬情報に飛びつき、
「八百長だが、日本中央競馬会も認めている」
「払ったお金は保証する」
にだまされたという国民生活相談センターへの相談が急増、
昨年4-12月で1600件。
平均被害額89万円、最高6千万円の記事。
かめさん同情しません、
とキッパリ。


もう一つ、ついでに、
マルチ商法の会社を訴えた大学生ら、
この会社がセレッソ大阪のオフィシャルスポンサーだったため、
セレッソの連帯責任も訴えているようですが、
あんたら、甘すぎるで!


ちーとは、長谷部や宮本見習って、
自分の道は自分で切り開かんかい!
と、テンション上がったり、下がったり、
大忙しの、かめさんでした(^^ゞ

2011/1/14 FRI
アジアカップのシリア戦、
またスポーツバーでの応援お誘いがあったんですが、
深夜1時過ぎキックオフの試合を
見せてくれる店はさすがになく、結局自宅観戦。


いつもより早めにベッドに入り、
もしキックオフに寝坊してもいいように、
おっかけ再生を予約したつもりのかめさん。
結局後半が始まる頃に、モソモソ起きだして、
最初から見ようと思ったんですが、
あれ?あれ?


買ってからまだ数カ月の液晶テレビ、
どうも、使いこなせず、
仕方なく後半スタートから生で観る羽目に(^^ゞ


で、後半の日本、
かめさん同様寝ぼけ眼。
前半の長谷部の1点で緩んだのか、
完全にシリアペース(>_<)
ついに、バックパスの連係不足から
川島が相手を倒してしまい、
一発レッド&PKで同点と、絶体絶命!


ところが一人少なくなってからの日本、
遠藤や長谷部から前線に中距離のクサビが
ピシッ、ピシツと入るようになり、
岡崎の粘りからもらった幸運なPKを本田が決めて、
かろうじて逃げ切り、やれやれ=^_^=
一人少ない分横パスを出す味方がいないのが、
幸いしたんですかね(^^ゞ


ご存知のようにACミランを率いて
スクデッドを獲得したザッケローニ監督。
ところが、
チャンピオンズリーグには3回出場して、
3回とも1次リーグ敗退(^^ゞ
ゆえに、短期決戦には弱い?
という不吉なデータも。


確かにこの2戦の戦いぶりは不安。
でも、アタフタしながらも終わってみれば1勝1分で、
最終サウジ戦に引き分けでも決勝トーナメント進出。
これからが本番、
ということで、
頼みますよ、ザック監督=^_^=

2011/1/13 THU
日本にスキーが伝わってから
今年で100年ということで、
日本陸軍にスキーを教えた
レルヒ少佐の写真をあちこちで見かけますが、
髭をはやして、
腰に手を当て、
長い杖を持った雄姿(?)は
ちと笑ってしまうかめさん=^_^=


レルヒ少佐だけじゃなく、
女性たちがはかま姿で
杖を使って滑るイベントまで見ましたが、
何せ日本のスキー人口は
ピーク時の三分の一(>_<)
女性たちの涙ぐましい努力が
報われるか心配です。


第一、レルヒ少佐のふるさとオーストリアでさえ
スキーは若者たちから
「古い」「退屈」「寒い」と敬遠され、
1950年代から義務付けられていた
1週間のスキー合宿も自由参加になり、
参加者が半減したそうな(^^ゞ


そんなお先真っ暗に見えるスキーですが、
2004年にニセコ・ヒラフスキー場が
豪州資本に買収されました。
そして、
現在はニセコのスキー客の4割が外国人!
もちろん、豪州だけじゃなく、
中国や韓国からもスキー客が押し寄せ、
一泊30万円の部屋も人気♪
特に上海や香港の若者にとってのスキーは
バブル期の日本のスキー人気の比じゃなく、
+ヨット+ハワイ旅行くらいの憧れ。
お金もバンバン使ってくれるようです=^_^=


ニセコにばかり良い思いをさせておけない、
とばかりに、白馬や蔵王では、
中国語案内にウォン両替まで。
外国人WELCOME一色の日本のスキー場に
レルヒ少佐もびっくりです(^^ゞ


でも、レルヒ少佐の来日目的は、
実はスキーではなく、
日露戦争に勝利した日本陸軍の研究。
日本側も直前に起きた八甲田山の雪中行軍事件が
スキーがあったら防げていたんじゃないか、
というお家の事情があったんですね(^^ゞ


元々キナクサイ話しと切っても切れないスキー。
でも、スキー場では尖閣やら竹島の話は忘れて、
仲良く滑りましょ、世界の皆さん=^_^=

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日記・コラムは、マネー情報を中心とした「MONEY DIARY」とプライベートを中心とした「つれづれ日記」の二本立て。株、債券、為替、不動産、金、オルタナティブ、投資信託など資産運用の参考にするも良し、食う、蹴る、読む情報などから、かめさんになじむも良し。ご質問、ご意見、ご感想いつでも大歓迎です。

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