花曇り

2024年4月1日MON

 

東京に二次避難していた下の娘と孫二人が

先月下旬、無事能登町に帰りました。

 

とても楽しい、夢のような2カ月余りでしたが、

ただ一つの心残りは、

予約していた屋形船での花見が

桜の開花遅れで中止になった事。

かめさんの自宅マンションから見下ろす運河を

いつもの年なら行き交う屋形船はまだ姿を見せず、

花曇りの下、

水面に映える桜並木も寂しそうです。

 

娘たちが能登に帰る前の晩、

かめさんは娘に言いました。

「今度はみんなで能登へ遊びに行くぞ!」

「うん、楽しみに待っているけど、

イカキングの近くで友達がやっていた民宿は

再開のめどが立たないんだって」

能登半島地震が起きた元日、

娘たちが肩を寄せ合い、

人生で一番不安な夜を一緒に過ごした

友達家族の経営する民宿です。

 

昨日のTVタックルでも

一昨年、九十九湾で泊まった百楽荘の釣り桟橋が

跡形もなく崩落したまま捨て置かれ、

北陸割をやっている宿が

石川県全体では300軒以上あるのに、

能登町、輪島市、珠洲市は0軒と伝えていました。

 

壊滅したままの観光を支える筈だった水道は、

娘のダンナさんの能登町にある実家でも

やっと先月下旬に復旧したばかり。

能登半島のさらに先端となる

珠洲市はまだ殆どが不通で

5月末までには何とかしたいという

悲惨な状況が続きます。

 

そんな能登に思いを馳せるたび、

花曇りの晴れない、

かめさんでした。

 

2024年3月末で25年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.63%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.40%ですm(_ _)m

 

クロネコヤマトの現場力

2024年3月3日SUN

 

先月末、日本列島を駆け巡った

大谷結婚!のニュース。

翌3月1日のTBS THE TIMEによる

ニュース関心度86%は

安住アナも見たことがない数字だとか。

 

一方同じく先月のめでたいニュースと言えば

日経平均34年ぶりの最高値更新ですよね。

ただ、その間NYのダウ平均は

10倍以上に跳ね上がっていますから、

日本野球の株価を爆上げした大谷とは違い、

とても手放しでは喜べません。

 

この失われた34年の責任を

金融や不動産だけに負わせがちですが、

もっと大事なのは実体経済。

特に今回の株価上昇をけん引している

半導体に注目してみましょう。

 

電気で動く物すべてに使われている!

と言っても過言ではない半導体。

バブル期の1980年代後半、

日の丸半導体の世界シェアは50%でした。

それが現在10%まで凋落し、

「2030年は0%になる」

と危機感を抱いた日本政府は、

莫大な補助金を積んだ上、

三顧の礼で台湾のTSMCを迎えます。

 

いまや国家の盛衰を決める半導体ですが、

破綻したエルピーダをはじめ

日の丸半導体で長く働いていた

湯之上隆さんという元技術者の方が

当時の様子をNewsweek日本版に書いていました。

 

「日本の13社が集まった共同事業体で、

微細化を45㌨にするか130㌨にするか意見が割れ

各社の平均から65㌨を作ったら全く売れなかった」

「目標をどこに置くべきか社内で聞いて回ったら、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司から叱責された」

 

いずれも

「マジっすか!?」

と訊き返したくなる寒い話ですが

先月はこんな温かいニュースも。

 

2月13日の朝日新聞夕刊社会面に大きく載っていた

「能登に荷物を、動いた配達員

 生まれ育った町の声、社長に直訴 

宅配危険なら…引き渡し所開設」

こう見出しが打たれた記事は、

おなじみの制服が目に飛び込みますので

白黒写真でもクロネコヤマトとすぐ分かります。

その上、引き渡し所があるのは能登町役場の駐車場。

 

「もしや」

と思ったかめさんが新聞を見せながら、

能登町から東京へ二次避難している下の娘に聞きました。

「この人って、以前聞いた

不在なら旦那さんの実家に届けてくれたりする、

親切な人?」

ピンポーン!でした。

 

訊くと、

記事の西海成吉(さいかいしげよし)さん46歳は

下の娘の旦那さんにとって消防団の先輩で、

自宅同士も50mしか離れておらず、

下の娘が

「西海さんって、ムキムキなんです」

って言うほどの間柄。

しかも下の娘の家は先月水道が通ったのに、

西海さんの家は敷地や道路の陥没で

今も水道などが住める状態まで復旧しておらず、

「そんな状況で能登のために」

と下の娘も絶句していました。

 

記事によれば

地震が起きて間もなく西海さんは

配達の再開を会社に掛け合いましたが、

認められません。

それでも諦め切れず、

さらに2週間余りたった頃、

被災地の視察に訪れた長尾裕社長へ

恐る恐る引き渡し所の開設を直訴します。

入社7年目で西海さんが初めて見る会社のトップ、

しかも社員17万人のテッペンにいる人ですよ!

 

そんな人が引き渡し所の開設を即決してくれるとは、

『技術者のお前がそんな事を考える必要はない』

と上司に叱責された日の丸半導体とは

あまりに対照的です。

 

日本の現場力、

まだまだ捨てたもんじゃ

ありません。

 

2024年2月末で25年5か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.45%(手数料税金差引前)、

消費税込み手数料差引後では年10.21%ですm(_ _)m

 

春になったら

2024年2月5日MON
 
能登町から二次避難してくる
下の娘と孫二人を迎えに金沢まで行ったかめさん。
バスの後部座席から歩いてくる孫娘の姿が
フロントガラス越しに見えただけで、
もう涙腺崩壊でした。
 
そんな涙腺の衰えを改めて思い知らされたのが
毎週月曜夜10時フジで始まった
ドラマ「春になったら」。
 
“3カ月後に結婚する娘・奈緒”と
“3カ月後にこの世を去る父・木梨憲武”が、
「結婚までにやりたいことリスト」と
「死ぬまでにやりたいことリスト」
を実現していくストーリーと知り
最初はちょっと引き気味だったかめさん。
でも3回目だった先週、
「娘の婚約者で売れない東大中退芸人・濱田岳が
木梨憲武とお笑いコンビを組んだりして」
とカミさんに話しかけながら、
もう実はウルウルしちゃいました。
 
「この調子でかめさんの涙腺は最終回まで持つのか?」
「あっと驚くハッピーエンドだったりして?」
「能登も春になったら、きっと」
今晩の「春になったら」4回目を楽しみにしながら
心は能登にある、かめさんでした。
 
2024年1月末で25年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.34%(手数料税金差引前)、
消費税込み手数料差引後では年10.09%ですm(_ _)m

Not Alone 能登は一人じゃない

2024年1月9日TUE

 

能登地震から1週間になる昨晩9時のNHKニュース、

七尾市にある避難所から中継された映像の

背後で見えたホワイトボードには

「Not Alone」の8文字が場所を取らないよう

小さく、控えめに書かれていました。

 

元日の発災から1時間38分後、

能登町に住む下の娘から

「家族全員無事」のLINEをもらい、

泣きそうだった、かめさん。

13年前の東日本大震災では、

地震発生から数日後に避難所で設置された無料電話に

長蛇の列が出来たニュースを思い出し、

感謝の気持ちを繰り返し綴ってきた下の娘と

かめさんの想いは同じでした。

 

片や残念だったのは、

正月三が日のテレビが、

殆ど予定通りバラエティを放送したこと。

最初は被災情報を

画面の外枠にテロップで流していましたが、

やがてそれすら消えました。

 

東日本大震災では文化庁長官が発生から1カ月後に

「文化活動で元気を取り戻していきましょう」

という声明を出したように

自粛一辺倒は疑問です。

ただ、生存率が急低下する72時間を前に

例年でも内容が無いと批判される

正月バラエティをタレ流すのは

「Not Alone」

じゃなく

「Noto Alone」

なのか?と

能登の人たちを不安にさせる愚挙だと思います。

 

2023年12月末で25年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.31%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.06%ですm(_ _)m

 

ニッキ―・ヘイリー、ホワイト・ハウスへGO!

2023年12月1日FRI
 
昨日の朝、マンションの郵便受けに
12月10日に行われる江東区長選の投票券が入っていました。
買収容疑で財務副大臣を辞任した
東京15区=江東区選出の柿沢衆議院議員から勧められたと言う
違法なネット選挙の責任を取った
木村前区長の辞任に伴う出直し選挙です。
 
とは言え、前にも書いた通り
江東区=東京15区は事前運動が当たり前の破廉恥な選挙区、
4年前には収賄事件で逮捕された秋元司前衆議院議員もいて
本当に出直しが出来るのか多くの江東区民が首を傾げています。
 
それでも新聞報道によれば、
党利党略を隠しもせずに
立候補予定者が大勢いる乱戦模様。
かめさんとしては
「バイデンかトランプを選ばざるを得ないアメリカ国民と同じ」
と諦めていました。
ところが海の向こうから嬉しい知らせが。
 
一昨日の日経夕刊に
「米富豪コーク氏団体、ヘイリー氏支持 共和予備選追い風」
の見出し。
ヘイリー氏と言われてもピンと来ない人もいそうですが、
トランプ政権下で国連大使を務めたインド系の女性と言えば、
思い出して貰えるかも知れません。
 
トランプが独走する共和党の予備選で
2位のフロリダ州知事デサンティスにも後れを取っていましたが、
コーク氏の支援表明で一気にトランプの対抗馬に躍り出そうなのです。
 
討論会を避け、論理が支離滅裂なトランプとは対照的に
中絶など世論を分断する問題にもバランス感覚のある議論を展開し、
じわじわ支持を伸ばしてきたヘイリー氏。
サウスカロライナ州知事時代は親ビジネス派として企業誘致に奔走、
国連大使としても中国やロシアとハードネゴの末、
北朝鮮にかつてない厳しい安保理制裁決議を突きつけました。
 
そしてウクライナ支援問題。
かめさんが侵攻直後に予想した
「2年でロシアは撤退」
はとても無理な情勢ですが、
彼女はウクライナ支援の重要性を説き、
孤立主義的な論調とは一線を画しています。
 
トランプと良好な関係を維持しながらも、
政策では明らかに一線を画すヘイリー氏に
共和党内の反トランプ派やウォール街から
「バイデンに勝てる候補」として
期待が急速に高まっているのも当然でしょう。
 
「アメリカ初の女性大統領」
なんて見出しは不要です。
51歳のニッキ―・ヘイリーこそが
ホワイトハウスの主にふさわしいと
かめさんは信じています。
 
それにしても
アメリカ国民がつくづく羨ましい。
一江東区民でした。
 
2023年11月末で25年2か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.30%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.07%ですm(_ _)m
 

将棋も“アレのアレ”で勝負、勝負

2023年11月17日FRI

 

38年ぶりの日本一を

“アレのアレ”とボケてみせた阪神・岡田監督。

流行語大賞レースでも本命のようですが、

今月はかめさんも負けじと

“アレのアレ”を連発しています。

 

四国・松山では高校3年以来となる、

49年ぶりの俳句をひねり、

4歳と9か月の孫二人とディズニーではしゃいだのも

たしか35年ぶり。

ただハイライトは

大学5年生の時以来、43年ぶりとなる将棋を

小学4年生の孫と指した事ですな。

 

孫から挑戦状を叩きつけられて以来、

二度も将棋が夢に出て来たかめさん。

カミさんや上の娘、その旦那だけじゃなく

下の娘や家族に見守られた大勝負、

辛うじて二連勝はしましたが、

内容は人生経験56年の違いを見せつけた

とは間違っても言えません。

 

チェスクロックを使った持ち時間20分を、

先に使い切ったかめさん、

孫から

「おじいちゃんの反則負け。でも将棋は続けて上げる」

と言われ

「最初から言ってくれれば直ぐ指した」

と言い負かします。

最後は孫の見落としに

「ふふ、甘いな」

と大人げないセリフまで吐き

器の小さい所を見せつけたかめさん。

ふー、全力投球は疲れます。

 

就職が決まった大学5年生の冬、

高田馬場の将棋道場に2度通い

1勝たしか9敗だったかめさん。

将棋教室に通う孫から

駒を落としてもらうのは時間の問題ですが、

今度の冬休みや春休み、

孫との再戦はもちろん、

家族みんなから胸を借りたい

かめさんでした

 

2023年10月末で25年1か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.24%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

ジャニーズ会見が
バスクダービーと北朝鮮戦の翌日だったのだ

2023年10月3日TUE

 

「そこまでして勝ちたいなら、勝手にどうぞ」

一昨日の日曜夜、

アジア大会男子サッカー準々決勝の日本戦で見せた

北朝鮮の蛮行に呆れ果てたかめさんは

テレビの前で吐き捨てました。

 

イエローカード6枚の中に

一発退場のレッドは含まれなかったのが不思議だったあの試合。

試合終了後にpk判定が不服だったらしい北朝鮮選手たちから

威嚇、追い回された主審が、

怖くてレッドを出せなかったのだろうと同情しちゃいます。

拳を振り上げ日本のスタッフから給水ボトルを取り上げ、

イエローが出された恥ずべき行為は

食糧支援を貰いながら核の脅しを続ける

かの国の振る舞いとソックリ。

冷静に振る舞い続けた日本チームは立派でしたが

「あんな国とは二度とサッカーをしたくない」

が本音でしょう。

 

対照的だったのが

同じ日の早朝にみたバスクダービーでした。

久保選手率いるソシエダが3点目を挙げると、

ソシエダのホームスタジアム・アノエタは

背中はピッチに肩を組んでジャンプする恒例の

“ポズナン・ダンス”で大盛り上がり。

ところが青白の大波を作るソシエダ・サポの真ん中で

ビルバオの赤白ユニフォームを着たひげ面のおっさんが、

一人楽しそうに周りを見渡す姿が画面に抜かれます。

 

当日夜のNHKニュースで流れたこの映像を見たキャスターが

「あのおじさん、敵に囲まれて大丈夫?」

と心配していました。

古橋、前田、旗手ら日本人5人が活躍するセルティックが

レンジャースと対戦するスコットランドのグラスゴーダービー、

別名オールドファームは毎回5万人を優に超える観衆を集めますが、

アウエーのサポーターは一切入場できません。

カトリックとプロテスタント、独立派と連邦派という

宗教や政治的な対立も背景にあるためで、

ダービーと聞いたNHKキャスターの心配もよく分かります。

 

ただバスクダービーは世界でも珍しい友好的なダービー。

DAZNで見るスタンド風景も

敵同士のユニフォームを着て仲良く一緒に応援する

カップルや夫婦連れ、親子、グループなどの姿を

頻繁にカメラが捉えます。

 

これはスペインとフランスにまたがって独自の言語を持ち、

中央政権からの独立を求めて戦って来た

バスク人同士が持つ同胞意識のなせる業でしょう。

スペイン内戦の時も両チームを中心に編成されたバスク選抜チームは

戦禍を逃れ、海外遠征でフランコ軍と戦う戦費を稼ぎました。

 

シーズン開幕以来8試合のうち5試合でマン・オブ・ザ・マッチを獲得、

5得点もマークするなど、

久保がキャリア最高のパフォーマンスを続けられるのは、

アルテタなどバスクの温かい空気が後押しをしているに違いありません。

 

ここで心配になるのが、

「既にアジアの枠は飛び越え、ラ・リーガの至宝になった久保を、

来年3月のW杯アジア予選北朝鮮戦に呼ぶ必要があるか?」という疑問。

ネットでは既に北朝鮮の出場停止処分を求める声が溢れ、

たった今、AFCとFIFAに

日本サッカー協会が意見書を提出したニュースが流れています。

 

サッカーで天国と地獄を味わった翌日の2日月曜午後、

今度は2回目になるジャニーズの記者会見が開かれました。

百家争鳴の中、

サブスクで音楽は聞いていても、

歌番組は紅白しか見ないかめさんが言えるのは、

ジャニーズを起用する企業の株は買わないこと。

インドネシアにある下請け工場の低賃金労働を暴かれたナイキが

6年間も見て見ぬ振りを続けた挙句、

ブランド力の低下から業績悪化を招いた教訓を忘れないからです。

 

投資家の立場からは当然だと思いますが、

ある著名人が最近ブログに書いたと言う

「ジャニオタは本物じゃないので消えていく」

旨の予想をネットのニュースでみました。

たぶん歌舞伎のような伝統芸能こそ本物と考えているのでしょうが、

出雲阿国だって元祖アイドル、

様々な弾圧を潜り抜け生き残ったのが歌舞伎です。

現代のアイドルやファンが

簡単に消えていくとする説に説得力はありません。

 

アジア大会の蛮行で世界から非難を浴びる北朝鮮サッカーも

1966年のW杯でイタリアを破りベスト8に進出した時は

世界の称賛を浴びました。

1974年にピョンヤン4・25という軍隊チームが来日した際は、

日本代表に4-0で圧勝しています。

 

そんな北朝鮮サッカーが見る影もなく凋落したのは、

1960年代は韓国と互角だった経済力の衰退と

密接にリンクしているはず。

ジャニーズもサッカーも、

文化は社会の鏡だと思うかめさん。

歌には疎くても、ドラマは結構観ます。

最近の発見は

終わったばかりの「ウソ婚」で主演した菊池風磨。

あの雄弁な目の演技は、

ジャニーズ事務所でも教えられません。

 

 

2023年9月末で25年になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.10%ですm(_ _)m

 

サポーターがギャングになる日

2023年9月22日FRI

 

欧州のサッカーシーズンが始まって早や一か月、

90分観るのは中々出来ないかめさんも

歯磨きやストレッチをしながら主にハイライトで

日本人選手の活躍に心躍らせています。

 

他にもこの夏は、

なでしこが試合内容で世界を魅了したW杯8強、

森保ジャパンまさかのドイツ、トルコ連続粉砕が

相手監督を二人連続でクビに追い込んじゃうなど

順風満帆に見える日本サッカーにも、

一つだけ大きな気掛かりが。

3日前、来年度の天皇杯参加資格はく奪が発表された

浦和サポーターの名古屋での暴動問題でした。

 

他のJクラブからは

「処分が甘すぎる!」という声が上がる一方、

当の浦和サポーターからは一部で今も

「挑発は名古屋側」

との主張もあるそうで

追加処分がありそうな気配です。

 

試合後のゴミ掃除で世界から賞賛される日本サポーターが大勢いる一方、

浦和から名古屋まで遠征して乱暴狼藉を働くサポーターがいるなんて、

一般の日本人には信じられませんよね?

ただ世界を見渡すと、

例えばアルゼンチン一部リーグでは

2013年からアウエーサポーターの入場が禁止されました。

相次ぐスタジアム内での殺人を含む暴力頻発が理由ですが、

背景には根深いアルゼンチン社会の病巣があります。

 

2018年、南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯決勝は

史上初めてリバープレート対ボカジュニアーズの対戦となりました。

このカードはイギリスのオブザーバー紙が栄えある

「(世界で)死ぬまでに観るべき 50 のスポーツイベント」

1位に選んだ組み合わせ。

国内リーグをホーム&アウエーで2試合戦う普段の年でも大変なのに

南米一を賭けた決勝となればハチャメチャになること必至。

 

案の定リバープレートのサポーター集団バーラブラバ

直訳すると勇猛なギャングが

決勝戦のチケット転売で荒稼ぎしようと計画。

警察にバレて逮捕、売り上げは全て没収されますが、

「その金を返さないのならボカジュニアーズのバスを襲う」

「没収試合になっても知らないぞ」と脅しをかけ、2ndレグの試合前、

バスに乗っていたボカジュニアーズの選手たちが

投石で目も開けられない程流血する騒ぎとなり、試合は延期、

後日遠く離れたスペインのマドリードで開催されたうえ、

リバープレートへのお咎めはなし。

バーラブラバが増長する訳です。

 

そもそも粗暴なサポーター集団が

組織的なギャング集団バーラブラバに姿を変えていくきっかけは、

1925年、アルゼンチンタンゴ発祥の地である港町にある

ボカジュニアーズ初の海外遠征を

地元の資産家が資金援助したのが始まりでした。

以来クラブ関係者は情熱的なサポーターを活用できると考え、

交通費や観戦チケット、

さらには大きなフラッグをこしらえる素材などを提供し始めます。

 

バーラブラバはクラブの会長選にも影響を与えますから、

選手の移籍、売店やユニフォームグッズも、

バーラブラバの資金源になっていきました。

 

さらに60年代になると元大統領の大物政治家が

バーラブラバに正式な資金援助を与え始めます。

バーラブラバを使って相手チームを威圧し、

チームが勝てば選挙の票にもつながる

お互いにとって美味しい話。

 

21世紀になって、

ボカジュニアーズの会長を12年間務めたマウリシオ・マクリ氏が

4年間アルゼンチン大統領の座に就いたのは

バーラブラバ、クラブ、政治家のカルテルが完成した象徴でしょう。

 

こんなバーラブラバの構成メンバーの多くは

アルゼンチンの4割以上を占める貧困層出身と言われます。

 

2022年、アルゼンチンは36年ぶり3度目のw杯優勝を遂げ、

熱狂した400万人の国民が出迎えたのは記憶に新しいところ。

でもその2年前、

アルゼンチンは6年ぶり9度目の国債支払い停止を宣言しました。

 

今年3月、w杯優勝後初の国際親善試合の相手に

アルゼンチンはパナマとキュラソーを選びます。

日本も3億円を提示して試合を申し込んでいましたが、

6億円以上を提示した二カ国をアルゼンチンは選びました。

外貨不足を補うためと囁かれていますが、

7-0で圧勝したキュラソーとの試合で

ハットトリック3得点を決めたメッシは

何を思うのでしょうか。

 

w杯優勝より

女性や子供が安心してサッカーを楽しめるスタジアムが嬉しい、

かめさんでした。

 

2023年8月末で24年11か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.42%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.19%ですm(_ _)m

 

殿様損保に一揆でござる

2023年8月3日THU
 
ちょうど1年ほど前、
××火災の◎◎代理店から
火災保険の満期案内と更新のお願いが届きました。
いつもなら事務的に更新手続きを取るかめさんですが、
同条件で更新後ほぼ2倍になっている火災保険料にビックリ仰天!
 
これまでも計算間違いの前科がある◎◎代理店ゆえ、
再犯を疑って電話すると
「地震保険料が値上がりして」との説明。
おい!それくらいは新聞記事で読んでいるけど、
地震保険料は今回満期が来る保険料全体の
3%くらいだぞと電話口で文句を言うと
これが保険のプロかと耳を疑う説明に終始し、
結局調べて折り返し連絡をするとのこと。
 
3日後、◎◎代理店から
「値上げ資料届いたでしょうか?」
との着信。
資料はまだ届いておらず、
一般郵便は土日配達無しも、
レターパックの存在も知らない◎◎代理店に
開いた口が塞がらない、かめさん。
3日前よりはマシな説明でしたが、
結局は料率変更が原因と、
保険料を負担する側のこちらを気遣う言葉は一切なし。
天災などで火災保険の支払いが増えたから保険料を上げるなんて説明は
とっくにネットで検索済みのかめさん。
保険料率が上がる前日に中途解約&新規契約なんて抜け道も、
誰だって思い付きます。
さらに3日後に郵送でやっと届いたチープな説明資料を見たかめさん、
代理店や損保の変更を決めました。
 
実は10年ほど前にも解約を考えたことがある××火災と◎◎代理店。
その時は提出した書類の手続きがいくら待っても終わらず、
◎◎代理店に調べてもらったところ、
××火災の本社で担当者が机の引き出しにしまい込み放置していました。
××火災本社の上司と◎◎代理店が虎屋の羊羹を持って謝罪に来ましたが、
突っ返したかめさん。
当然解約かと思いきや、忙しくてそのまま継続。
今回の乗り換えは遅すぎた位なのです。
 
あれから1年。
忘れ掛けていた××火災の名前を
突然テレビで耳にします。
7月30日のTBSで
自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんが教えてくれました。
損保ジャパンと××火災は他の損保と違い、
15万円以上になる自動車保険の請求があっても
アジャスター(損害査定員)の立ち合いが要らないとのこと。
なるほど××火災は今を時めく損保ジャパンと並び、
中古自動車業界とズブズブの関係なんですな。
 
ちなみに◎◎代理店は
中古自動車販売の◆◆社内に事務所を置いています。
つまり◎◎代理店と××火災の関係は
ビッグモーターと損保ジャパンの関係と瓜二つ。
自動車保険の不正請求問題を
かめさんが新聞で知った1年前から疑っていましたが、
火災保険であんな殿様商売を続けても
自動車保険で儲かる仕組みだから痛くも痒くもないと
改めて納得しました。
 
今回の不正請求問題にどこまでメスが入るか分かりませんが、
損保業界と中古車販売業界の問題に止まらず、
国民生活全般に影響が及ぶと思います。
 
卑近なところでは就職人気ランキング上位の常連損保は
高給、福利厚生の充実だけでなく、
時間外勤務の少なさも人気の秘密とか。
代理店が集めた甘い蜜を損保が吸い上げる殿様商売は
うらやましい限りですな。
 
ちょっと高尚なところでは、
損保ジャパンがバブル期に当時の世界最高額53億円で落札し、
現在も保有を続けるゴッホの「ひまわり」。
今年初め、
ナチスの迫害を受けたユダヤ人から返還請求を受けましたが、
損保ジャパンは突っぱねる構え。
儲け過ぎた保険料は分不相応の美術品を持つより、
消費者に返すのが筋ですし、
略奪文化財を返還する動きが世界で高まる中、
日本人として恥ずかしい限りです。
 
そして本丸は構造的な儲け過ぎ問題。
1990年代のバブル崩壊で
瀕死の重傷を負った銀行や証券、生保に比べ
損保は掠り傷で済みました。
 
しかも同時期に進んだ金融の自由化も
うまいこと実質蚊帳の外で
損保は殿様商売を続けることが可能になります。
 
◎◎代理店のいきなり倍近い火災保険料請求は
銀行なら貸出の利上げ交渉が近いでしょうが、
銀行が弱くなった今の時代、
いきなり倍近い貸出金利を要求するなんて、
およそ考えられません。
 
証券会社の株式売買手数料は
かめさんが銀行で有価証券運用をやっていた時代に、
自由化でみるみるうちに安くなりました。
「こんな手数料で証券会社やっていけるの?」
銀行にとっては嬉しい話なのに、
マジで心配したことを覚えています。
 
損保の保険料も同じ頃自由化されました。
でも、
A社のa保険とB社のb保険を比べろと言われても
無理な相談です。
その一方で温存されている
損保と中古自動車業界のズブズブな関係。
前述のの加藤久美子さんによれば、
保険料の支払いを1円でも減らしたい損保と
受取を1円でも増やしたい業者で
不正の温床となる利益相反関係を防ぐため、
アメリカや中国では
修理工場の保険代理店は認められないそうです。
 
車や家を持っていない人はいても、
トラックで運ばれる荷物と無縁な人はいません。
日本人は割高な自動車保険料を
みんなで負担させられています。
皆の衆、
殿様損保に一揆でござる。
 
2023年7月末で24年10か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.38%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.16%ですm(_ _)m
 

プーチン、タイタニックの夢を見る
(映画ネタばれ注意)

2023年7月3日MON

 

最近テレビで前後編2回にわたり放送された映画タイタニック。

かめさんは10数年ぶり4度目でしたが、

見るたびに違う想像力が刺激されます。

 

今回は直前に起きた潜水艇事故を連想する人が多かったと思いますが、

それ以上にかめさんは、

前編の放送と同じ日に起きたプリゴジンの乱と重ね合わせ見ちゃいました。

もちろん沈みゆくタイタニックをプーチンのロシアに、

汚い手を使って生き延び、後に破産する大富豪をプーチンに見立てて。

 

プリゴジンのワグネルがモスクワに進軍中、かめさんは

「プーチンの野郎、天井裏に隠れていた麻原彰晃みたいに、

どっかに隠れてガタガタ震えているぜ」

と罵っていました。

結局ワグネルがモスクワまで200㎞で引き返した後のニュースで

「プーチンは亡命直前だった」と聞き、

当たらずとも遠からずと納得します。

 

ところが後編の放送を録画で見終わった昨日、

「プーチン氏、反乱中にヨット休暇か」

という全く別のニュースを見てびっくり仰天。

 

ただ言われてみれば、

インターネットを使わず、

側近の報告が情報源というプーチン。

プリゴジン進軍の情報が

散歩程度としか耳に入っていない可能性はあります。

 

ウクライナ侵攻の理由を

NATOの東方拡大や

ウクライナのネオナチとするのも、

「この人、もしかして本気で信じている?」

ような気がしてきた、かめさん。

 

この分ならプーチン、

映画タイタニックを見ても、

自分はヒロインと信じるかも知れません。

 

何度見ても、

かめさんが一番好きなシーンの一つは

三等船室のパーティーで

ヒロインのローズがバレエのつま先立ちを見せ、

拍車喝さいを浴びる場面でした。

なのにこの素敵な一幕は

プリゴジン人気の妬ましいプーチンが命じたであろう

「プーチンが子どもにキス&ハグ 至近距離での大サービス…影武者か」

のニュースと重なっちゃいます。

 

そしてラストシーン、

大勢の乗員乗客から拍手で迎えられたローズが、

階段上の恋人ジャックから手を差し伸べられる場面を、

習近平にすがるプーチンと想像したら、

ゾクゾクっと寒気が止まりません。

 

タイタニックがホラー映画になる悪夢は

今回で最後にして欲しい、かめさんでした。

 

2023年6月末で24年9か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.11%ですm(_ _)m

 

金利は怖いのだ

2023年6月2日FRI

 

先月末にエルドアン大統領が再選を果たしたトルコ大統領選。

NATOに加盟する西側指導者の一員でありながら

プーチン大統領と直接会話が出来るパイプを持ち、

クルド人問題からスウェーデンのNATO加盟に反対、

その独裁的な政治姿勢から何時になく世界の注目を集めました。

 

エルドアン再選を一番喜んだのはプーチンと言われますが、

かめさんがウクライナ問題以外に注目したのは

その金利政策。

 

プーチンによるウクライナ侵攻で資源価格が高騰し、

世界中がインフレを抑えるため大幅な利上げを断行する中

トルコだけは利下げを続けました。

銀行に預けても5%の金利しか付かないのに、

物価が10%上がれば、

皆が物を買いに走りますから物価はさらに上がります。

当然のことながらトルコは猛烈なインフレに襲われ

今回エルドアンが大苦戦した原因となりました。

 

プーチンの選挙介入も噂される中、

世界中の経済学者から浴びせられる非難などどこ吹く風、

エルドアン大統領によれば

「金利を下げればインフレは収まる」

そうです。やれやれ。

 

エルドアン大統領は以前「金利は悪だ」とも言ってますから

このトンチンカンな金利政策はイスラム教の影響?

とも勘ぐりましたが

金利のプロと言えそうな銀行もアメリカで最近破綻が相次ぎ、

エルドアン大統領を笑えません。

 

スマホで預金を他の銀行へ簡単に移せる

ネットバンキングが破綻の引き金ですが

根本的な原因は急激な金利上昇による

債券の評価損でした。

 

最近の日本国債10年物は利回りが年0.5%弱です。

一方、かめさんが銀行に入った40年前、

2年定期の金利は年8%でした。

仮に金利が一気に上がれば、

年8%で預かったお金が年0.5%弱しか稼げず、

債券の評価損で倒産したアメリカの銀行と同じ轍を踏みます。

 

かめさんが銀行で債券や株の運用をやっていた頃、

いつも後ろにいたS頭取が言いました。

「金利でつぶれた銀行はない」

今は亡きS頭取が

小心者のかめさんを励ます意味で

言って下さったと思いますが、

金利で銀行がつぶれる時代になりました。

 

金利でエルドアン政権がつぶれる可能性は十分あると思います。

 

2023年5月末で24年8か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.22%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ

2023年5月1日MON

先日ネットでこんな記事を見掛けました。

「W杯予選はつまらない」「絶対出れる」

元プロ野球選手・里崎氏が次回大会の出場枠拡大に持論

 

サッカーw杯の出場国が32から1.5倍の48に拡大し、

アジア予選も勝ち抜けが楽になることで里崎氏が

「絶対に負けられない戦い」

なんてもう無いでしょ?

と記事の中でせせら笑っていました。

 

さらにもう少し前には

東南アジアのサッカー熱を特集するテレ東FOOT×BRAINの中で

ウルトラス・ニッポンの植田朝日氏が

「もうヒリつく様なw杯アジア予選は期待できないので

初出場を目指すベトナムの応援をします」

と語るのを見ちゃいました。

トホホ。

 

ただ里崎氏を見返せる可能性があるのが、

2月に決まったばかりの

新方式によるクラブw杯。

 

2025年から4年に一度、

32のクラブチームが集まりクラブw杯が開かれます。

アジアの出場枠は4。

去年のw杯が開催国枠のカタールを含めて

アジアからの出場が6カ国でしたから

代表チームによるw杯以上のヒリつく戦いが

期待できます。

 

えっ?

野球だって巨人より侍ジャパンの方が盛り上がるから

クラブw杯なんて面白くない!

てな声が聞こえそう。

チッチッチッ。

 

クラブw杯の源流、インターコンチネンタルカップは

1960年から欧州と南米のチャンピオンチーム同士が

ホーム&アウエーで世界一を争っていましたが、

盛り上がり過ぎて選手たちが身の危険を感じ、

1980年からトヨタカップに衣替えします。

 

サッカーが盛り上がらないお国柄とお金の力で

日本開催が決まった事もあり、

初めは南米代表が10日も前に来日し調整するのに、

欧州代表は直前に来日し準備不足のまま、

南米代表が5連覇。

 

その後は欧州でも大会への熱が高まり両大陸が伯仲、

2000年から

FIFA主催のクラブW杯にグレードアップしました。

時を同じくしたEUによるり労働移動の自由化により

国籍とほぼ無関係に

世界中から選手を集められるようになった

欧州チームが現在10連覇中。

ビッククラブと言われるチームは

W杯優勝チームより強いと言われています。

 

じゃあお金が無いチームは勝てないのか?

と聞かれて、

そうとも限らないのがサッカーの面白さ。

 

三苫薫選手がブレークを果たしたブライトンというクラブチーム。

イングランドプレミアリーグ20チーム中、

選手の報酬総額は19位ですが、

三苫のようにコスパ抜群の選手補強と、

監督の的確な采配で

上位6,7チームに与えられる

来季欧州カップへの出場権を争う大健闘ぶり。

 

しかも強いだけじゃなく、

そのサッカーが滅茶苦茶面白い。

監督が10人いれば、9人までが

「うちは攻撃的サッカーを目指す」

と言いますが、

ブライトンは看板に偽りなし。

 

ピンチでもボールを遠くにけり出す事は滅多になく、

徹頭徹尾ボールを繋ぎ、攻勢に転じます。

これを支えているのが、

シーズン中でも毎日行う攻撃を組み立てる練習。

試合直前に選手が集まる代表チームじゃ

絶対真似できない芸当です。

 

Jリーグのチームには欧州のビッグクラブみたいなお金はありません。

でもブライトンのようにクラブならではのチームつくりは可能。

アジア枠4チームで争う、

32チームによる新しいクラブW杯がJリーグに夢を与えるかも。

 

絶対に負けられない戦いは続くのだ。

 

2023年4月末で24年7か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

 

手数料差引後では年10.00%ですm(_ _)m

 

日本の国技は野球です

2023年4月1日SAT

WBC優勝もあり、盛り上がる野球人気に

やっぱり日本の国技は野球だと、

改めて実感するかめさん。

大相撲ファンの皆さん、ごめんなさい。

 

そんな中、かめさんのアンテナにピンと引っ掛かったのは、

サッカー日本代表の森保監督が

先月行われたウルグアイ戦後のミーティングで

選手たちに伝えた話でした。

 

「日本はたかがサッカー…国技レベルの国じゃないとW杯で優勝できない」

 

ちなみにW杯で優勝経験がある国は、

ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、

ウルグアイ、フランス、イングランド、スペインの8か国。

なぜ森保監督の話がアンテナに引っ掛かったかと言うと

半世紀以上前、かめさんが中学生の頃

サッカーマガジンで読んだ座談会が原因です。

 

出席していたのは

当時又は前W杯王者だったイングランドから来日した

サザンプトンだかトッテナムの選手たち。

日本人司会者から

「サッカーはイギリスじゃ国技ですもんね」

と振られたある選手がきっぱり答えました。

「イギリスの国技はクリケットです」

「残念だけど、そうなんです」

他の選手たちも同意したのをよく覚えています。

 

たまたま先月

「世界で最も多くのファンを持つスポーツ:写真で見るランキング Sportal」

という記事もネットで発見しました。

このランキングによれば

①サッカー:ファン・視聴者数は40億人と推定される

②クリケット:25億人

③フィールドホッケー、アイスホッケー:22億

④テニス:10億

⑤バレーボール:9億

⑥ラグビー:8億5700万人以上(ランキング外だけど2019W杯の観戦者)

⑦バスケットボール:8億5千万

⑦ピンポン:8.5億

⑨野球:5億

⑩ゴルフ:4億5千万

⑪NFL(アメフト):4億

 

2010年W杯を応援に行った南アフリカでも

泊った首都プレトリアのホテル近くに

青々とした芝生の広いクリケット場が見えます。

 

マンチェスターで初めてサッカーの夢劇場、

オールドトラフォードに行った時は

最寄駅から歩く手前にあった

豪華で巨大なクリケット場を

オールドトラフォードと思い込みました。

 

野球のご先祖様クリケット、

恐るべし。

 

こんなテキトーなブログを書きながら、

妄想を膨らませる、かめさん。

イギリス人司会者から

「日本の国技はサッカーですね」

と聞かれた日本人サッカー選手が答えます。

「日本の国技は野球です」

こんな妄想が正夢になる日が来れば、

森保監督もかめさんも本望ですな。

 

2023年3月末で24年6か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.15%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年9.93%ですm(_ _)m

 

日銀総裁の器

2023年3月2日THU
 
カラスの鳴かない日はあっても
値上げのニュースを聞かない日はない、
今日この頃。
そんな中、嬉しい値上げのニュースも。
 
三苫、久保、鎌田ら
W杯で活躍した日本人選手たちの
移籍金市場での値上がりです。
へへへ。
 
まあ日本以上に熱しやすく、冷めやすい
向こうのマスコミですから
1試合の出来や一つのゴラッソ(スーパーゴール)で
移籍金が倍になったり暴落したりします。
気が付いたら卵の値段も半分になっていると
嬉しいのですが。
 
そんな物価高の主犯がプーチンなことは
疑いの余地がありません。
そして共同正犯とは言いませんが、
かなり手助けしたのが、
日銀の黒田総裁です。
 
ご存じの通り、
インフレ対策で各国が利上げを進めている中、
日本だけは異次元の金融緩和を続けた結果の円安が
物価高を後押ししました。
 
10年国債の流通利回りが0.5%にほぼ張り付いているのも
「物価安定のため早期の利上げが必要になる」
と内外の機関投資家から見透かされ、
空売りなどを浴びせられた日銀が、
必死に国債を買い支えている構図です。
 
ただ大規模な金融緩和策を維持する記者会見で
黒田総裁が言っていたように、
利上げは日本経済の回復に水を差す可能性があります。
物価の安定と経済回復、
どちらを取るか、正解はだれにも分かりません。
 
問題なのは同じ記者会見でも突っ込まれていたように
日本だけ利上げが異常にスローペースなのが
黒田総裁のメンツを守るために見える事。
どうひいき目に見ても
国民や市場を向いているとは思えません。
 
そんな記者会見から約2週間後、
2月3日にBSプレミアムでやっていたドキュメンタリー
「もう一人の渋沢 栄一の孫・敬三が挑んだ改革」が
滅っ茶、面白かった。
 
タイトルから分かるように
渋沢敬三は渋沢栄一の孫で、
戦時中の東条英機首相から
サーベルをガチャガチャ鳴らして脅かされ、
第一銀行頭取から日銀総裁になった人物です。
 
終戦で大蔵大臣となってから、
戦時国債の募集を進めた日銀総裁として
公職追放になりました。
三井や三菱に比べたら持ち株比率が全然低い
渋沢財閥の解体も進んで受け入れます。
結果、
使用人が住んでいた家で野菜を育てて暮らす日々を送ります。
 
しかも、
渋沢栄一から受け継いだ財産を手放した際の様子を
べらんめえ口調で語る敬三を映した当時の映像は
まるで噺家の師匠でした。
 
日銀本店には歴代総裁の肖像画が飾られていますが、
敬三の肖像画だけは本人の発案で異彩を放ち、
朝日が終戦直後の焼け野原になった東京を照らす様子が
背景になっている逸話も。
 
大蔵大臣としては
太平洋戦争で破綻した日本の国家財政を
再建するために自ら導入した財産税を敬三は
率先して栄一から相続した自宅で物納しました。
 
 
日銀総裁は自分のメンツなんかより、
国民生活を守る事や国民との対話を大事にしてほしい。
そんなメッセージがよく伝わってくる
ドキュメンタリーでした。
 
 
2023年2月末で24年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.18%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年9.97%ですm(_ _)m
 

ロシアの五輪参加に一言

2023年2月3日FRI

 

閉幕から1年半経った東京大会以来、

五輪が大嫌いになったかめさん。

開会式と閉会式だけはテレビでチョロっと見ましたが、

競技はサッカーすら見ませんでした。

 

 

その後次々と明るみに出た五輪汚職も

「隠していた恥部が見えただけ」

と驚くほどの事はありません。

 

 

そして最近の

「IOC、ロシアのパリ五輪参加、条件付きで容認」

報道。

どーせ、お金でしょ。

見る気もないパリ五輪ですから、

少しでも税金の無駄遣いを減らして下さい。

 

 

それより

「古代五輪のように、五輪開催中は休戦を」

てな話を聞きますが、

西から太陽が昇っても無理でしょ。

 

 

むしろ

「どこかで戦争が起きている間は五輪は中止を」

の方がよほど説得力があります。

えっ?それじゃ五輪は永遠に開けないって?

かめさんは良いと思いますよ、それで。

 

 

2023年1月末で24年4か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.23%(手数料税金差引前)、

手数料差引後では年10.02%ですm(_ _)m

 

なおパンクしていたEXCELシートを復活させましたので、

今月から従来通りの報告になりました。

王様ペレとセルジオ越後さんの辛口批評

2023年1月1日SUN

 

 

年の瀬にサッカーの王様ペレの訃報を聞き、

真っ先に

セルジオ越後さんの辛口批評を思い出したかめさん。

 

 

カタールw杯スペイン戦の前日、

テレビで勝敗とスコアの予想を聞かれたとき、

別の番組を含め他の解説者の多くは

2-1で日本勝利と答えているのに

セルジオ越後さんだけは最後まで答えません。

ネットで調べると1-0でスペイン勝利と予想しているので、

視聴率を気にするテレビ局の圧力に負けたとしか思えません。

かめさんは堂々と理由まで解説して欲しかったです。

だってセルジオ越後さんは日本のサッカー解説者で、

世界のサッカーを一番肌で知っている人だと

信じて来ましたから。

 

 

1972年、ブラジルから日本サッカーリーグ(JSL)の

藤和不動産(現・湘南ベルマーレ)に入ったセルジオ越後さんは

JSL初の元プロサッカー選手として、

デビュー戦では普段の4倍、2万人の観衆を集めます。

キャッチフレーズは

「ペレの副官と背番号10を争った男」

でした。

 

 

ペレの副官とは、

ブラジル代表が3回目の世界一に輝いた1970年W杯で

背番号11を背負ったリベリーノのこと。

リベリーノはペレがいない1974年W杯では

4位だったブラジル代表のエースとして活躍、

ペレの副官と呼ばれた男なのです。

 

 

そんなリベリーノとセルジオ越後さんは

ブラジルで1、2を争う名門コリンチャンズで

1年間にわたり背番号10を争うライバルでした。

「でも通用しないから日本に来たんだろ?」

その通りです。

ただその実力たるや当時の日本では雲の上の人、

W杯で衝撃を受けたペレのプレーに直結していました。

 

 

セルジオ越後さん以前にも

ネルソン吉村、ジョージ小林、

以後にも

ジョージ与那城、ラモス瑠偉らがいます。

Jリーグ開幕後なら

ジーコ、ドゥンガ、レオナルド、ジョルジーニョ。

ブラジル人以外でも

ストイコビッチやリネカー、スキラッチなどなど

キラ星のような選手が日本に来ました。

それでも、かめさんの記憶によれば

日本人から仰ぎ見る角度は

来日当時のセルジオ越後さんが

いまだナンバー1で変わりません。

 

 

セルジオ越後さんの批評が辛口すぎると

批判されて久しいのは知っていますし、

かめさんも自分が応援するチームは

褒められる方が嬉しいです。

ただ中国やロシア、北朝鮮で権力者が

いくらサッカーに力を入れても弱いのは

批判出来ない社会ゆえだと思っています。

批判なきサッカーに進歩はありません。

 

 

先日セルジオ越後さん来日50周年のパーティーが開かれ、

森保監督らも参加しました。

まだまだ足りない所の多い日本サッカーですが、

この50年で世界との差は間違いなく縮んでいます。

セルジオ越後さんの日本サッカーを見おろす角度が

今よりほんの少しでも小さくなれば、

テレビで辛口批評を聞く機会が増えると期待する

かめさんでした。

 

 

2022年12月末で24年3か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.01%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

 

南野、三苫、吉田の三勇士に花束を

2022年12月6日TUE

 

プロバイダーの都合で

ホームページが全面リニューアル中につき、

更新がリアルタイムに反映されません。

書いた当日のまま載せましたので、

その積りでお読み頂ければ幸いです。

 

 

今日未明、PK戦の末、

カタールW杯決勝トーナメント1回戦で敗れた日本。

二人目のキッカーとしてPKを失敗した三苫薫は、

試合後のインタビューで涙をこらえながら

「全部が足りなかったと思います」

と言ったきり、あとは言葉になりません。

12年前、

南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦のPK戦で

ボールがクロスバーに嫌われ、

泣き崩れた駒野友一の姿と重なります。

 

 

あの時南アフリカの首都プレトリア近郊にある

ロフタス・バースフェルド競技場のスタンドへ

かめさんと一緒に日本から駆けつけたサポーターの間では、

最後まで走り切った駒野に感謝の言葉こそあれ、

責めるなんて想像も出来ませんでした。

 

 

ところが帰国後駒野を非難する声が一部で止まず、

チームに殺害予告まで届く騒ぎに。

 

 

思い起こせばJリーグ開幕の前年、

広島で行われた1992年アジア杯。

この大会で初優勝を飾った日本ですが、

初戦のUAE戦を引き分けただけで

「予想外の善戦」と新聞に書かれます。

つまり、

予選突破7か国+開催国日本=参加8チーム中、

日本の実力はホームにも拘らず、

最下位と予想されていました。

アジアでもベスト8の壁は高かったのです

 

 

あれから30年。

Jリーグ開幕からドーハの悲劇、

ジョホールバルの歓喜から日韓W杯につながり、

今回は

前世界王者のドイツと元世界王者のスペインに

逆転勝ちしたんですゾ!!!

 

 

今日のPK戦もクロアチアのキーパーを褒めるべき。

7~8割成功するPKを

4本中、3本もストップするなんて神業です。

しかも、

クロアチアがこの日着ていたユニフォームには

クロアチア国旗と日の丸がデザインされておりビックリ。

相手をリスペクトする気持ちに、

勝利の女神がほほ笑んだのかも知れません。

 

 

今大会はヨーロッパのシーズン中に開催されたため、

チーム全員そろっての帰国は難しいはず。

でも森保監督初め、選手、スタッフの皆さんは

それぞれ胸を張って帰国してください。

日本中が歓呼の声で迎えるでしょう。

 

 

特にPK戦を自ら志願し、

武運つたなくストップされた

南野、三苫、吉田の三勇士には

花束を。

 

 

2022年11月末で24年2か月になるかめさん流、

金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は

恥ずかしながらの年10.06%(手数料差引後、税金差引前)ですm(_ _)m  

 

なお24年間の運用実績を計算していたエクセルシートが

多分大きくなりすぎたせいでパンク、

今月から運用成績を簡素化しましたのでご了承ください

 

 

2008/07/01 TUE
この間、久しぶりに石神秀幸さんのラーメン本を持って
初めて行く某ラーメン店に。
おいしかったのですが、かめさんちからは遠いので、
2度目はないかな、といったところ。
でも、2度目がない理由はそれだけじゃないっす(>_<)


その店で席に座ると、すぐ斜め前に、男1女2の若い3人づれ。
うち、帽子をかぶった若い女1が、まあ、よくしゃべります。
それもすべて悪口(^^ゞ
同僚や上司、後輩、家族の悪口から始まって、
その店のシナチクをけなし、野菜カレーも頼んでおきながら、
嫌いな野菜を連れにあげています。
「やれ、やれ」と思いながらかめさん、会計に。


持っていたラーメン本に100円引きのクーポンがついていたので、
ちと恥ずかしいかな、と思いつつ若い女の店員さんに見せると、
「はい、100円引きです」と元気な体育会系のノリ。
690円が590円になるんだがら、みなさん使いますよね(^^ゞ
すると、ずっとしゃべるか、食べるかしていた
悪口帽子女1の視線がかめさんに・・・。
「やべ、かめさんが店出たら悪口言われまくりだろうな」
と、あせるかめさん。


そんなそぶりはつゆ見せず、すかした顔して、
足早に店を出ようとしましたが、なぜかドアが開きません。
まっすぐ引いても、右に引いても、左に引いても開きません。
エスニック風のドア、というか
色んな取っ手や装飾、金具がごちゃごちゃ付いていて、
それらを回したり、つまんだりしてもドアはピクリともしません。
「恥ずかしいけど店員さんに聞こう」と思ったかめさん、
その瞬間に押したらドアが開きました。
そこへ、体育会系女性店員から「ありあとあんしたー」
のそれは、それは元気な声。
「ウー、店中の人がこっちを注目してたんだー」とほほ。
みなさん、初めての店だったら、こんなことありますよね(^^ゞ


ほうほうのていで家まで帰って、
「二度とあの店はいけないな」と思いつつ、
その100円引きクーポンがついたラーメン本を見ると、
クーポンは1年以上前に期限が切れていました・・・・。
みなさん、こんなこと・・・・あまりないですか(^^ゞ
悪口帽子女1を思い出しながら、
もし、クーポンの期限切れまで指摘されていたらと、
冷汗が一瞬にしてひくかめさんでした(>_<)(>_<)(>_<)

2008/06/30 MON
早起きしたかいあり、見事スペインが欧州王者に。
スコアは1-0とかめさんの予想とは違いましたが、
内容はスペインの圧勝。
終了間際になっても負けているチームが
反撃の糸口すらつかめずクロスも上げられない、
というのはワールドカップやEUROといった主要大会の決勝では
1970年メキシコワールドカップの
ブラジル4-1イタリア以来じゃないすかね?
最後までスペインのパスワーク、ボール奪取能力は衰えなかったす。
大会全体を通しても、スペインの攻撃的で美しいサッカーが
ヨーロッパを制したことは、サッカーの将来にとっても良いこと。
ファインゴールが多かったこと、
最後までもつれた逆転劇が多かったこと、
ラフプレーが少なかったことなんかも併せて、
かめさんは史上最高のEUROだったと思います、
よかった、よかった=^_^=


一つだけケチをつければ、スーパースターが生まれなかったこと。
かめさんがこれまで最高クラスと言ってきた
72年は西ドイツのネッツアー、84年はフランスのプラティニ、
88年はフリット、ファンバステン、ライカールトの
オランダトリオと○○年は●●の大会
といえるスーパースターがいましたが、今回は・・・・・?
MVPを選ぶにしても苦労しそうですよね。
候補だけでも、後からカシージャス、プジョル、セナ、シャビ、
イニエスタ、ビジャ、F・トーレス・・・・うーん(^^ゞ
かめさんならセナを選ぶけど、それにしても地味すぎ、たはは。
いっそのこと、チームをまとめたアラゴネス監督や
いい意味で目立たなかった審判団にでも(^^ゞ


でも、そんなことは楽しかったEURO2008の価値を
いささかでも落とすもんじゃありません。
次回4年後のポーランド・ウクライナ大会が
今から楽しみなかめさんでした=^_^=

2008/06/29 SUN
さあ、EURO2008もいよいよ明朝決勝ですね。
かめさん、わくわくして今晩は寝付けないかも。
で、また寝坊したりして(^^ゞ
で、かめさんの予想は、ずばりスペイン4-2ドイツ。
と思っていたら、スーパーサッカーで小倉さんも同じご意見。
なんとなく先を越されたようでおもしろくないかめさん。
で、もう少し詳しいシュミレーションを。


まず、実力上位のスペインはいつもどおりの
ポゼッションサッカーで入ってきます。
問題はドイツ。
中途半端に慎重にいったロシアの轍は踏みたくないので、
イタリア・カテナチオのように引いてくることが予想されます。
試合は序盤からスペインがボールを支配しますが、
先制点はドイツ・ポドルスキー。
狙い通りカウンターははまります。
そこからは、もちろんスペイン怒涛の攻撃。
創造性豊かな、流れるようなサッカーにうっとりするかめさん。
プジョルの同点ゴール、セルヒオ・ラモスの逆転ゴールと、
なんとバック2人のゴールでドイツを窮地に。
でも、そこはゲルマン魂ドイツ。
後半ロスタイムに伏兵メッツェルダーの
スライデイングシュートで延長へ。


延長になると、ドイツもこれまでの守備的な戦いを捨て、
打ち合いに出ます。
でもがっぷり四つになったら、これはもう横綱スペインのもの。
見事F・トーレスの2ゴールでドローネ杯は
スペインのキャプテン・カシージャスの手に。
めでたし、めでたし\(^o^)/
もし、こんな展開になれば史上最高のEUROと、
勝手に認定しちゃうつもりのかめさんでした。
ちゃんちゃん=^_^=

2008/06/28 SAT

≪2008/06/30 最終予選で日本と戦うのはウズベキスタンで、
石油埋蔵量7位のカザフスタンとは別でした。
お詫びして、訂正いたします<(_ _)> 。
下のコラムは「クエートとアジアの笛」くらいのつもりで
お読みください(^^ゞ≫

ワールドカップ最終予選の組み合わせが決まりましたね。
B組に入るよりは恵まれた、
なんて声が多いようですが本当に大丈夫?
というのも、たまたま仕事がらみで見ていた
芥田知至「原油価格高騰の謎」技術評論社という本の
国別原油埋蔵量資料で、日本と同組に入る、
バーレーン、カザフスタン、カタールの名が・・・。
特にカザフスタンの埋蔵量が世界7位とはびっくり。
それどころか、カスピ海周辺の油田は
最近発見されたところが多く、
今後も埋蔵量が増えそうということ。
A組はワールドカップ出場経験国&非産油国の
オーストラリア・日本vs未経験国&産油国三か国とも言えます。


「かめさん、そんなヒマなこと考えてないで、仕事、仕事」
という声が聞こえてきそうっすが、これは馬鹿になりませんぞ。
中東でもイランは昔から強かったけど、
サウジはじめアラビア半島勢が
でかい顔をしはじめたのは1970年代から。
そう、今日のMONEY DIARYでも書いたけど二度のオイルショックで、
産油国が潤い始めたころと一致するんすよ。
それまでが、ビルマやマレーシアなんかの東南アジア勢が
日本より強いくらいだったんですが、
これら東南アジア勢に代わって中東勢がのしてきたんですね。
前にも書いたように、オイルマネーで
アフリカやブラジルから選手をつれてきたりして。
ま、日本も他人のことは・・・・・ですが(^^ゞ


その極めつけが1982年のワールドカップに
クェートが初出場した時のこと。
相手チームがゴールを決めると、
アラビアの民族衣装を着たおっさんが
ピッチに降りてきて審判に何やら文句を言ってます。
このおっさん、クェートサッカー協会の会長にして、
王子様なのだそうですが、なんとその抗議で、
相手チームのゴールが取り消されたしまいました。
かめさんも、長年サッカーの迷審判、珍審判を見てきましたが、
これは最高峰の一つですね(^^ゞ


で、この話には4半世紀後に続きが。
昨年、ハンドボール北京オリンピックアジア予選の、
中東の笛問題で大騒ぎになった
クェート人アジアハンドボール連盟会長が
1982年サッカーワールドカップで
相手ゴールを取り消したおっさんの息子!
血は争えないというか、・・・オイルマネー恐るべし(^^ゞ

サッカーもゆめゆめ油断はできませんぞ。

2008/06/27 FRI
EURO準決勝でスペインがロシアに3-0で圧勝。
昨日BUMBのYさんに5分5分じゃない?
予想していたかめさんとしてはうれしい誤算=^_^=


確かにスペインのパス回しが素晴らしく、
ロシアがボールを取りに行けなかったすよね。
特に3点目。
中盤でロシアの選手1人を真ん中に、
スペインの選手3人が三角形でタン、タン、ターンと
パスを4本回し、はたいた5本目をイニエスタが縦へ、
セスクの速い横のグランウダーをイケメン・シルバが
完璧なトラップからキーパー左を射抜きました。
中盤の球回しなんざは、まるで練習のよう。
真ん中のロシアの選手がチンチンにされて
泣き出すんじゃないかと心配になるほど。
得点後苦笑いするしかないロシア人女性サポーターが
テレビでアップにされるくらい、
スペインらしさが凝縮された優雅で美しい1点。
手を使えないサッカーでこんなパーフェクトなプレーができるんだ、
と思わずにはいられませんでした。


もう一つ。
前2試合でかめさんが絶賛した
アルシャビンはどうしちゃったんでしょう?
まともにボールに触らせてもらえなかったすよね。
たまたまなんですが、
清水エスパルス・市川選手のインタビューが今週のサカマガに。
1998年初出場のフランスワールドカップに
18歳で一旦代表候補になった市川選手、
オーバートレーニング症候群で
最終的には代表からはずれたんすが、
マスコミからのプレッシャーは半端じゃなかったみたいです。
インタビューを読むと、
原因はオーバートレーニングではなくストレス。
それが証拠に代表からはずれた翌日から
体がキレキレになった、とのこと。
アルシャビンもオランダ戦勝利の翌日から、
ビッグクラブへの移籍話が新聞、雑誌を賑わせ、
相当なプレッシャーだったんでしょうか?
そんな世界とは無縁のかめさんには分かりませんが、
やっぱサッカーは難しいっすね(^^ゞ

2008/06/26 THU
サッカー友達に言わせると、「今はEUROにワールドカップ予選、
北京オリンピックにJリーグ再開と
ブログネタに事欠かないだろ」と言われます。
へへー、そのとおりで、幸せっす=^_^=


でも、EUROネタが続いていたんで、久しぶりに今日はアジアネタ。
ワールドカップアジア3次予選も終了し、
最終予選進出10カ国が決まりました。
各組1位通過はオーストラリア、韓国、イラン、サウジアラビア、
日本と見事に前回ドイツ大会出場5カ国が並び、
なんだかんだ言っても、
アジアレベルではこの5カ国が少し抜け出ている印象です。


逆に落ちた方の注目は、まず中国すか。
確かに最近の経済発展ぶりは目覚ましいですし、
国内のサッカー人気も相当なもの。
でもCリーグでの八百長、買収、暴力事件なんかでガタガタ。
ことサッカーに関して言えば順当すか。


かめさん的に最もサプライズだったのは、イラクの敗退。
去年のアジアカップで初優勝し、アテネオリンピックではベスト4。
たしかに今回は最も厳しい組に入りましたが敗退は少々意外。
昨日の読売夕刊によれば、
やはり国内情勢の悪化が背景にあるようです。
選手のほとんどは国外チームでのプレーを余儀なくされ、
代表の練習もままならない、とのこと。
もし、わが日本代表がこんな状況におかれたら、
どうすんべ・・・・(>_<)


イラクはドーハの悲劇の因縁の相手。
でも、日本サッカー協会はイラクの窮状を知って
ボールなどのハード、トレーニング支援などソフト
両面の支援を続けています。
日本からのボールで上手になったイラクの子供たちが
将来日本と試合ができたら、などと考えると楽しみです=^_^=

2008/06/25 WED
テレビをつけると黒人演歌歌手のジェロが
英語で記者会見をしていました。
「おっ、ジェロ英語うまいじゃん」と、ぼけるかめさん。
でもそう思っちゃうくらい日本人らしいですよね。
この日の会見は日本外国特派員協会の招きで行われたもの。
たしか、この会見に呼ばれること自体がすごく名誉なこと。
デビュー4か月ということを考えると異例ですよね。
スポニチには
「演歌への心からの情熱を感じる。」
「とてもまじめで人間的にも素晴らしい。」
「一時的なブームでは終わらないだろう。」
といった外国人特派員の讃辞が並んでいます。


でも、米国人の心は失いたくないので、
日本国籍は取得しない、とのこと。
なぜか、ちょっぴり残念に思うかめさん。


サッカー界でも日本へ帰化して、日本代表に入ったり、
Jリーグの外国人枠外で出場したりするケースがあるんですが、
以前に比べて手続きは簡単になったようです。
でも、スポニチで二宮清純さんも書いていますが、
カタールがワールドカップ予選のために
いきなりブラジル人選手3人を帰化させようとして
FIFAに却下されたことが以前ありました。
なんか、日本の場合も最近は利害のために
帰化しようとしている感じが見えてちょっといやです。
ジェロのように日本人になって欲しいな、
と思うような人にこそ帰化してもらいたいものですネ。

2008/06/24 TUE
昨日の夕刊各紙に「サッカーの神様ペレ、強盗に襲われる」の記事。
驚いたのは、その襲われ方。
車で渋滞に巻き込まれた時、武装した10人に囲まれ、
金品を奪われたって、ブラジルって内戦でもやってんの?
たしかに、以前からリオやサンパウロでは夜信号で止まると、
強盗に襲われるんで、みんな信号無視で車を走らせる、
と聞いてましたが・・・・(^^ゞ


そういえば、2010年ワールドカップが開かれる南アフリカも
治安の悪さが心配されています。
先週の週刊ダイヤモンドによれば、
南アフリカでは入国審査の時、
泊るホテルを聞かれても嘘をつくのが常識とのこと。
そうしないと、税関職員とグルの強盗が
ホテルで待ち伏せしている、というオトロシーお話し。
生でワールドカップと考えるかめさんも二の足を踏んでしまいます。
ブラジルでも、2014年にワールドカップが
開催されます、うーん・・・(^^ゞ
いっそのこと、日本で代替開催♪
でも、また、韓国さんがだまっていなそうだしなー(^^ゞ


秋葉原の事件でも日本の治安悪化が問題になっていますが、
実は各種国際調査では、日本の治安悪化はまだましな方みたいです。
2016年のオリンピック招致でも治安面では東京リード。
でも、これは目くそ鼻くそを笑うの類
(汚くてすみません<(_ _)> )で、
このまま治安が悪くなっていったら・・・・。
今日のMONEY DIARYで書いた「鉄の鍋」とは逆ですが、
こういう治安の問題こそ、「鉄の鍋」
で私たちを守ってほしいものです。

2008/06/23 MON
EURO2008準々決勝スペインvsイタリア戦の
キックオフ3時半には起きられなかったかめさん、
5時半くらいに追っかけ再生でDVDを見ようとすると、
ついうっかり現在進行形の画像が映ってしまい、
なにやらPKのボールをセットしようとしている様子。
しまった見てしもうた、PK戦か(>_<)、
この両者だと0-0でPK戦だろうな、
と思ったのですが案の定(^^ゞ
結果はまるっきり当たらなくても、
こんなことは当たってしまいます。


イタリアのカテナチオ(錠前の意味、超守備的戦術)
久しぶりに見ました。
前半45分のつまらないこと、プンプン。
後半からやっとゲームが動き出しましたが、
さすがブッフォン、カシジャスの両キーパー、
スーパーセーブ連発でしたね。
でも、見どころが両キーパーと途中出場のデル・ピエロの
浮き玉反転プレーだけでは、かなりさびしいゾ(>_<)
延長に入って初めて、イタリア右サイドバックの
ザンブロッタがクロスを上げているようじゃ、トホホ。
2006年世界一のメンバーのうち、
カンナバロ、ネスタ、ガットゥーゾ、マルディーニの4人のほか
ピルロまで欠いても守りきれる
イタリアの伝統をほめるべきか。。。。


PK戦は時の運とぶつぶつ言いながら、
スペインを三押しに推したかめさん、
スペイン5人目のセスクが決めたときは、
思わずガッツポーズ、えがったー(^^ゞ


とはいえ、今日のスペインじゃ、
準決勝ロシア戦は全く分かんないし、
何より「史上最高のEURO」は遠のいちゃいます。。。。
スペイン、頑張っちくりー!

2008/06/22 SUN
早起きしてEURO2008準々決勝オランダvsロシアを見てたんですが、
いやー、かめさん一押しのオランダ完敗でしたね。
最初、完敗が誤変換されて乾杯と出てきちゃったんですが、
やけ酒で乾杯していくらいの完敗、とほほ(>_<)
90分で1-1に追いついたまでが精一杯でしたね。
ゲーム間隔などから体力はオランダ有利かと思ったら、
延長はロシアのワンサイドゲームで3-1に。
特に1得点1アシストのアルシャビンは大会後
ビッグクラブから引く手あまたでしょう。
今日のMONEY DIARY「イワシとマグロと相場」で書いたように、
サッカーも相場も神の手に委ねられている・・・(^^ゞ
なんちゃって、かめさんの言い訳・・・<(_ _)>


これで、かめさん一押しのオランダ、二押しのポルトガルが消え、
ブログには書かなかったけど、
トルコvsクロアチア戦もクロアチアを推していたんで3連敗!
次のスペインvsイタリアで三押しのスペインが負けたら・・・・。
実はEUROやワールドカップでは
イタリアはスペインに3勝2分けと負けなし。
両国は1934年の第2回ワールドカップで
主要大会初対戦したんですが、
準々決勝で1-1延長の末引き分け再試合、
結局イタリアが1-0で勝ち上がって、地元で初優勝するんです。
でも、この第一試合で疑惑の判定が相次ぎ、
当時地元優勝でファシズムを宣伝しようとした
ムッソリーニの圧力といわれたんすよ。
そのせいか、スペインはその後主要大会では
イタリアに70年以上勝ってないんすね。
だんだん、4連敗が心配になってくるかめさんでした(^^ゞ

2008/06/21 SAT
EURO2008準々決勝でポルトガルがドイツに2-3で負けちゃいました。
かめさん二押し(一押しはオランダ)だったのに、ぐすん(>_<)
かめさん期待のオランダ、ポルトガル、スペインの共通点は
攻撃的で面白いサッカーをするけど勝負弱いところ。
3カ国ともにワールドカップでは優勝したことありませんしね。
かめさんがリアリストの双璧と呼ぶイタリア、ドイツと正反対です。


かめさんまだポルトガル敗戦の映像を見ていないんですが、
敗戦後クリロナ(クリスチアーノ・ロナウド)がサポーターに
挨拶もしないで、一人でロッカールームに戻っちゃったそうです。
予選リーグ第1戦、第2戦を連勝したあとフェリペ監督が、
大会後の退任とチェルシー移籍を発表したため、
チームに亀裂が入った、との報道があるんですが、
どうなんでしょうね。
確かに予選リーグ第3戦も消化試合とはいえ負けましたしね。


プロ野球で魔術師と呼ばれた三原監督は
「プロは勝てばチームワークが出てくる」
と言っていましたが、ポルトガルの場合はどうも違ったようです。
クリロナは大会後のレアルマドリード移籍でごたごたしていますし、
年俸10億円近くで移籍するフェリペ監督は
「お金のためにチェルシーに行く」と公言してましたから。
三原監督は「アマチュアは勝つためにチームワークが必要だ」
とも言ってますが、ポルトガルはプロとはいえ、この辺が原因ですかねー。


明日の朝ロシアと対戦する、かめさん一押しのオランダも、
ワールドカップやEUROのたびに内紛で自滅するチーム。
今回予選リーグでイタリア、フランスを破って3戦全勝、
9得点、1失点と絶好調の原因は、
オランダのモンスターペアレンツ
(すぐに担任変えろとか無理難題を学校に言う父兄)
と言われたダービッツをチームから外したこと、
とも言われています。
3戦全勝でチームワークもばっちり、
と信じて応援してまーす\(^o^)/

2008/06/20 FRI
今朝のテレビで世界一長い写真としてギネスに載る
145メートルの写真が紹介されていました。
愛知県の高校で、ゆっくり自動的に回るカメラを囲んで
全校生徒が様々にポーズを変えながら被写体となり、
のべ7000人の生徒が写っていました。
人生の中で最も個性的でいきいきした高校生達の表情が、
テレビを通じても、こちらに伝わり、
朝からエネルギーをもらっちゃったマル得気分でした♪


でも最近はギネスといっても、何でこんなんまで?
と思うような記録も少なからずあります。
ギネスでも大食いのように人類の進歩に役立たないものは
認定しない、と以前に方針変更しましたが、
テレビでは相変わらず大食い、早食いはじめ
???がつく記録をさも面白そうに紹介しています。
説教たれたくはありませんが、
あの食べ物のほんの一部でもあれば、
という人たちが世界中にたくさんいます。
こんな記録は●●喰らえです、プンプン


メジャーリーグでは大差がついた後の盗塁は意味がない、
ということで盗塁の記録にカウントしません。
というより、そういった盗塁は軽蔑の対象だそうです。
今真っ盛りのサッカーEURO2008は
好試合、スーパーゴール続出で最高潮ですが、
実はゴール数は前回大会の同じ時期を下回っているとのこと。
かめさんも意外だったのですが、
要は記録より記憶ってことですよね=^_^=

2008/06/19 THU
燃料費の高騰から全国のイカ漁が2日間休止、
との報道を見てかめさん結構あせりました。
なにせ、今日のスポニチでは、「庶民の味、食卓から消える!?」
と大きな見出し。
本当なら、お寿司、中でもイカ、タコなど
バリューネタが大好きなかめさんとしてはゆゆしき問題ですぞ。
何せ死んだ親父は鮨屋に行くと、
イカの握りだけ10〜12カン入った一桶を
特注するほどのイカ好きだったんで、
かめさんもそのDNAを受け継いでいるんでしょう。
お寿司屋さんのつけ台(カウンター)から
イカが消えるかと思うと、つい平常心を失ってしまいます(^^ゞ


ただ、いろんなメディアを比較、総合してみると、
「2日間の休漁では冷凍物も多いので、小売価格への影響は少ない。
ただし、長引くと影響が出てくる。」というのが真相の様子。
なーんだ、スポニチさん脅かさないでよ(^^ゞ
結局、漁業者側の狙いは窮状をアピールすることによって、
政府からの補償を引き出すことにあるようですな。


裏側が透けて見えてくると、米価引き上げや補償を要求して、
示威行動を起こしていた昔の農業団体を思い出しちゃって、
あまりいい気持ちがしません。
もちろん、政府にも大きな責任があったのは
間違いありませんが、米偏重の政策が
現在の日本農業衰退の大きな原因とされていますから。
困ったときの安易な「官」頼みは、
長い目では決して良い結果をもたらさないことは、
様々な歴史が教えてくれています。


ま、何はともあれ、安くて、おいしいイカが
これからも安心して食べられるよう、
よい案をみんなで考えましょう=^_^=

2008/06/18 WED
昨晩は久しぶりのサッカーから帰ってきて、
先週のスーパーサッカーのDVDを見ながらヨガでストレッチ。
実は忙しくて、日本代表の試合を見るのが精一杯で、
せっかく録画したサッカー関係のDVDを見ないで、
次から次に消去してます、とほほ(>_<)


で、DVDの中では「すご〜い」「信じられない」を連発する
EURO限定ゲストのベッキーに解説の金田さんが因縁をつけています。
「すごいって本当に分かってんの?それこそ信じられないな」と。
おいおい、金田さん、お前は部下のOLに絡む居酒屋おやじか?


でも金田さんちょっとしらふに戻って、
「確かに前回のEUROより絶対面白い」とのたまいます。
前回はギリシアが亀のような守備的サッカーで勝ち進み、
決勝では開催国ポルトガルまで破ってしまい、
空気読めないKY優勝、何かの間違い優勝と大ブーイングでした。
でも、でもかめさんとしては「前回より」どころか
「史上最高」のEUROになるんじゃないかと、
胸躍らせています(我ながら似合わない表現。。。)


理由はたくさんあるんですが、ほんの一例を。
昨晩のDVDで再び見たオランダVSフランス全5点、
そのいづれもビューティフルなこと♪
得点シーンというのは結果にすぎず、その過程が、
と思っているかめさんですが、
そんなものどっかに行ってしまうくらいの技術、迫力、スピード!


ワールドカップに関しては未だ1970年が最高で、
続くのが1974年と1982年、最近のワールドカップはつまらん、
と日頃うそぶいているかめさん。
まー、この頑固おやじ!と言われてもしょうがないくらい、
超コンサバティブ、保守的なんすね。
でも、今回のEUROはこのままいけば、
これまで最高クラスだった1972年、1984年、1988年を抜き、
史上最高のEUROでしょう。
決勝がポルトガルVSオランダなら間違いなし!


P.S.スペインも捨てがたいのですが、
何せオランダが凄すぎ(^^ゞ
でも、ここらでリアリストの双璧、
イタリア、ドイツが出てこないか心配。。。

2008/06/17 TUE
今日の朝刊各紙や雑誌広告に
「若手女性人気株式評論家のWさんに
パソコンに有料配信される金融情報サービス・
日経QUICK株式概況からの盗用疑惑」の記事。
どうやら自分のホームページにそのままコピーしていた模様。


実はかめさんもファンドマネージャーになりたての頃、
銀行の偉い方々から今日の相場状況を聞かれると、
これを見て答えておりました、たはは(^^ゞ
もちろん銀行から日経さんに料金を払っていますし、
この使い方は問題ないんですが、
この株式概況という奴、もっともらしいこと書いてありますが、
ほとんど役に立たないんですね。
例えば「先物主導で日経平均続伸」なんて、書いてますが、
なんで先物が上ったか分からなきゃ意味なしフレーズですよね。
MONEY DIARYみたいなってきたけど、お許しを〜(^^ゞ
第一、この株式概況ってやつ、日経の株式部に配属された新人が、
証券会社に電話でヒアリングしながら作っている奴でなんすね。
そんな、盗用するほどの代物じゃないんですけどね。。。


で、わが身を振り返るかめさん。
8月から始まる有料セミナーに備えて準備がたくさんあるんですが、
やっぱり著作権は学生時代の論文やプレゼンと違って厳しいですね。
各メディアに使用許諾を求めても、
有料でやるプロに対してはほとんどが対価を求めてきます。
もしかして、かめさんくらい真面目に使用許諾を求める人は
少ないのかしらん、と思うこともありますが、
Wさんを教訓にきちんとやります=^_^=

2008/06/16 MON
昨日は父の日。
上の娘が生まれて20数年、
父親らしいことは何一つやってやれなかったのに、
手作りケーキと下の
”かめさん、父の日プレゼントで最終予選進出の記事を読む”
の写真で着ているシャツまでもらって
かたじけないでござる<(_ _)>


思えばかめさん、
死んだ親父には父の日プレゼントなんかやったことなかったなあ。。。
10年前の8月、すい臓ガンで余命6か月の宣告を受けたけど、
3か月も持たず、あっという間に逝ってしまった親父。
半年の間に、あれも食べさせたい、
ここにも連れて行きたいと思ったけど、
やり残したことばかりだったもんな。

こんなダメ親父にはできた娘たちで幸せです(>_<)

2008/06/15 SUN
日本がワールドカップ・アジア3次予選を突破し、
最終予選への進出を決めました。
実力からすれば当然ですが、
最も番狂わせが多いスポーツ・サッカー、
まずはめでたし、めでたしです\(^o^)/


最終予選は9月から始まるのですが、
その前に北京オリンピック。
サッカーの世界ではオリンピックは刺身のツマなんですが、
そこはオリンピック好きの日本国民、ちと気張らねば(^^ゞ


で、現在の最大の焦点はOA枠(オーバーエージ枠)を
どうするかでしょうね。
反町監督も「あんまり俺をいじめないでくれ」
と記者会見で悲鳴を上げていましたが、
まず、遠藤は当確。
コロコロPKだけじゃありません。
これで、センターライン・サイドを含めて
真ん中より後は決まりでしょう。
問題は前ですね。
決定力不足を補う大久保!と期待されているようですが、
なにせフル代表の方も試合のたびに決定力不足、決定力不足と
書きたてられてましたからね。
ま、調子の良い頃の高原がいれば決まりだったんでしょうが、
これはないものねだりで(^^ゞ
大久保も若いころの瞬間湯沸かし器が最近は影をひそめ、
と感心していたら、
先日のキーパーに蹴りを入れての一発退場で株価急落。
とはいえ、もう出番はなさそうなのに
チームに帯同して練習を手伝ったりして、マジ反省して様子。
かなり、堪えているようなので、入れてあげましょう=^_^=
もうひとりはちびっこ2トップの片割れ玉田。
昨日のタイ戦も得点には絡まなかったけど、
動きはキレキレでした。


つーことで、かめさん推薦のOA枠3人は遠藤、大久保、玉田。
反町さん、よろしくー♪

2008/06/14 SAT
沢昌克という選手知ってますか?
知っていればかなりのサッカーオタクと
ほめてあげましょう=^_^=
千葉生まれの25歳で千葉・中央学院時代は無名、
高校卒業後にアルゼンチンに渡り、
その後ペルー一部リーグで昨期最優秀外国人選手に選ばれ、
ペルー代表入りを打診されるまでになったんすね。

スポニチによればその沢の柏入りが有力になったとのこと。
173cmと身長はないんですがヘディングも強く、
スピードに乗ったドリブルで助っ人外人並みの
年棒5千万円を提示されているそうです。

逆に日本人選手が海外に移籍する場合、
カズや中田の時代はイタリアのマスコミから
「日本人ジョカトーレ
(イタリア語でサッカー選手のこと)はスポンサー付き」
と馬鹿にされていました。
でも最近は選手だけじゃなく、
例えば元ジェフ千葉の祖母井GM(ゼネラル・マネージャー)はフランス2部リーグの
グルノーブルを今年見事1部昇格に導きました。
また日本の鍼灸師の方
(名前忘れてしまいました(^^ゞ覚えている方はぜひ一報を<(_ _)> )
がワールドカップで高い評価を得て、引っ張りだこだった話など、
日本のサッカー界全体のレベルアップを感じます。
かめさんがサッカーに入れ込み始めた60年代から考えると、
思えば遠くに来たもんだ、ですね。

今晩はワールドカップアジア3次予選のアウェー・タイ戦。 アウエー・オマーン戦で相手キーパーに蹴りを入れての1発退場で

岡田監督に”ボケ!”と切って捨てられた大久保は出場停止ですが、
俊輔もけがを押して出場予定ですし、
何と言っても19歳香川のトップ下での先発が濃厚!♪

実は今晩、久しぶりにBUMBのフットサルサークルで
ボールを蹴ろうかと思っていたんですが、
日本代表テレビ前サポに変更します=^_^=

2008/06/13 FRI 5日ぶりにBUMB(東京スポーツ文化館、江東区夢の島公園内)

に行くとスタッフのYシーが、
なんと、痛々しい松葉杖姿。
プールで現場を目撃したOさんによると、
「おぼれそうと見えた、子供を助けるために
監視台からダッシュで飛びおりて、
足の親指を骨折しちゃい、全治二か月。
子供は平気でしたよ〜」とのこと。


秋葉原の無差別連続殺人で現場を取り囲んで
無言で携帯写真をとりまくっていた人達に
聞かせてあげたい話ですね。
おまけにトラックにひかれた人を助けようとした人が刺され、
救急処置をした人達はB型肝炎に感染の恐れが。


こんなやり切れない思いを吹き飛ばしたい方は
是非BUMBへどうぞ。
東京都民以外でも同じ料金で利用できますし、
Yシーはじめ、スタッフ全員が
皆さんを熱くサポートしてくれますよ=^_^=

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株式会社かめや投資経済研究所では、いずれの金融機関からも独立した独自の視点でのんびり、ゆっくり行く長期分散投資のノウハウを、金融工学やデリバティブの視点も交えて、分かりやすくお伝えしています。

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