2008/06/25 WED
テレビをつけると黒人演歌歌手のジェロが
英語で記者会見をしていました。
「おっ、ジェロ英語うまいじゃん」と、ぼけるかめさん。
でもそう思っちゃうくらい日本人らしいですよね。
この日の会見は日本外国特派員協会の招きで行われたもの。
たしか、この会見に呼ばれること自体がすごく名誉なこと。
デビュー4か月ということを考えると異例ですよね。
スポニチには
「演歌への心からの情熱を感じる。」
「とてもまじめで人間的にも素晴らしい。」
「一時的なブームでは終わらないだろう。」
といった外国人特派員の讃辞が並んでいます。
でも、米国人の心は失いたくないので、
日本国籍は取得しない、とのこと。
なぜか、ちょっぴり残念に思うかめさん。
サッカー界でも日本へ帰化して、日本代表に入ったり、
Jリーグの外国人枠外で出場したりするケースがあるんですが、
以前に比べて手続きは簡単になったようです。
でも、スポニチで二宮清純さんも書いていますが、
カタールがワールドカップ予選のために
いきなりブラジル人選手3人を帰化させようとして
FIFAに却下されたことが以前ありました。
なんか、日本の場合も最近は利害のために
帰化しようとしている感じが見えてちょっといやです。
ジェロのように日本人になって欲しいな、
と思うような人にこそ帰化してもらいたいものですネ。