2011/2/21 MON
リンリンが死んでから3年、
今夜遅くに
比力(ビーリー)と仙女(シィエンニュ)
の1つがいが来日する上野動物園周辺は
熱烈歓迎の看板を掲げながら、
来園者増加にソロバンを弾いているようです。
そんなニュースを見ながら、
「パンダは大好きなのに、
なぜ日本人は中国が嫌いなの?」
という素朴な疑問を抱いた、かめさん。
尖閣諸島で中国漁船の船長が
日本の海上保安船にぶつかってきた直後には
過去最高、8割以上の人が中国嫌い、
と答えていましたから(^^ゞ
シーシェパード然り、北朝鮮然り、
自分の主張を暴力的な行動で示されたら、
誰だって嫌いになってしまいますよね。
でも、パンダだけじゃなく、
中国料理、チャイナドレス、中国雑技団などなど
日本人が大好きなMADE IN CHINAは
ごまんとあります=^_^=
好きどころか、一昨日の読売夕刊によれば
中華料理の専門的な技能があることを理由に
在留資格を得ていた中国人男性が
ラーメン店での勤務を理由に
資格を取り消されたのは不当だ、
と訴えていたそうです。
ラーメンをこよなく愛するかめさんとしては、
日本生まれのラーメンを中華料理より下に見るような
入国管理局は許せん!と憤慨しつつ、
記事を読んでいくと・・・
東京地裁の判決は
「在留処分取り消しは不当」
と、ラーメンの人格を尊重するような判決。
メデタシ、メデタシ\(^o^)/
と思ったら、
「ラーメン店にはチャーハンやシュウマイもあり、
中華料理と無関係ではない」
と、どうやらシュウマイでもラーメンより格上?
と読める判決理由に
ガックシ(>_<)
確かに街を歩いていても、
本格中華という看板は目にしても
本格ラーメンという看板は見たことないから、
やっぱり、日本人の意識の中では
中華料理≧ラーメンなんすね・・・
まあ、地理的にも生物学的にも文化的にも、
中国が日本の親的な存在であることは間違いありません。
高千穂の峰に降臨された、
とかという話が本当じゃない限り(^^ゞ
なんで、日本人の心の奥底には
中国を尊敬する部分が
多かれ、少なかれあるはず。
ところが、尖閣問題に限らず
今朝の朝日新聞にも、
デモの呼びかけに応じて集まった若者の髪をつかんで
中国の警察官が連行する写真(`ヘ´#)
数日前には親しみやすい警察を目指して
中国の警官がユニットで
マイケル・ジャクソンを踊っている
プロモーションビデオを
テレビで見たばかりだったんですけどね(^^ゞ
現状では
「親は選べないからね」
と言わざるを得ない、
かめさんでした(^^ゞ