2008/06/19 THU
燃料費の高騰から全国のイカ漁が2日間休止、
との報道を見てかめさん結構あせりました。
なにせ、今日のスポニチでは、「庶民の味、食卓から消える!?」
と大きな見出し。
本当なら、お寿司、中でもイカ、タコなど
バリューネタが大好きなかめさんとしてはゆゆしき問題ですぞ。
何せ死んだ親父は鮨屋に行くと、
イカの握りだけ10〜12カン入った一桶を
特注するほどのイカ好きだったんで、
かめさんもそのDNAを受け継いでいるんでしょう。
お寿司屋さんのつけ台(カウンター)から
イカが消えるかと思うと、つい平常心を失ってしまいます(^^ゞ
ただ、いろんなメディアを比較、総合してみると、
「2日間の休漁では冷凍物も多いので、小売価格への影響は少ない。
ただし、長引くと影響が出てくる。」というのが真相の様子。
なーんだ、スポニチさん脅かさないでよ(^^ゞ
結局、漁業者側の狙いは窮状をアピールすることによって、
政府からの補償を引き出すことにあるようですな。
裏側が透けて見えてくると、米価引き上げや補償を要求して、
示威行動を起こしていた昔の農業団体を思い出しちゃって、
あまりいい気持ちがしません。
もちろん、政府にも大きな責任があったのは
間違いありませんが、米偏重の政策が
現在の日本農業衰退の大きな原因とされていますから。
困ったときの安易な「官」頼みは、
長い目では決して良い結果をもたらさないことは、
様々な歴史が教えてくれています。
ま、何はともあれ、安くて、おいしいイカが
これからも安心して食べられるよう、
よい案をみんなで考えましょう=^_^=