事実は小説より奇なり

2010/10/15 FRI
昨日、33人が無事救出された
チリ・サンホセ銅鉱山の落盤事故を聞いたとき、
かめさんが思い浮かべたのが、
「チェイス 国税調査官」
という最近やっていたNHKドラマ。
江口洋介主演なんですが、
ダイエーの故中内功を巡る相続がモデル。


同じ南米ボリビアのリチウム鉱山で事故を起こし、
株価を100分の1に暴落させ、相続税を圧縮。
その後元に戻す、という企みなんですが、
このスキーム、
ちょっと株に詳しい人なら笑止千万、絵空事(^^ゞ
まあ、ドラマですから
目くじら立てるほどじゃないんですけどね=^_^=


逆にすごかったのが、
1996年に発覚した
ロンドン住友商事を舞台にした、
銅先物巨額損失事件。
この事件のドキュメンタリーを何度か読みましたが、
ミスター5%と呼ばれ、
世界の銅取引の5%を動かすと言われた
住友商事の銅トレーダー・浜中泰男。
小さな損失を取り返すために深みにはまっていく姿は、
事実は小説より奇なり、を地で行く迫力です。


でも、それを言うなら
今回の救出劇を上回るフィクションは
なかなかないと思う、かめさん。
舞台となったサンホセ銅山は
閉山されていたのに、
銅価格の高騰で再び採算ベースに乗り、
再開した挙句の悲劇と歓喜。
かめさんの物書き魂に火をつける
奇跡の救出劇でした=^_^=