ゴーンの通貨スワップ、かめさんが弁護人なら

2019年2月3日SUN

カラスの鳴かない日はあっても、
ゴーン容疑者のニュースが流れない日は無い今日この頃、
我ら下々にとって一番の疑問は
「あんな高給必要なの?」
かも知れません。


かめさんは
「日本企業にあんな高給取りのトップは不要」
と思っています。


日本人は組織の底辺でも良く働きますもん。
お陰で日本の企業トップは社内の世渡りさえ上手ければ、
バカでも務まります。
そんなトップに高給を払う必要はないでしょう。


偶然ですが、今朝のテレビで、
ハーバード卒の芸人パックンが言ってました。
「”ちゃんと”にピッタリな英訳はありません」
パックンも日本人が
"ちゃんと"と働く国民なことを知っているんですね。


反対に複雑そうで、よく分からない疑問は
「日産に実害を与えていない」
というゴーン容疑者の主張。


「海外不動産が日産の業務に必要だったか?」
「中東の代理人が日産の業務に貢献していたのか?」
といった争点は主観も入るため、
一筋縄でいかなそう。


ニュースで見聞きする限り、
ゴーン容疑者が日産を私物化していたように見えますから、
かめさんとしてはキチンと有罪にしてほしいところです。
ただ、
最初の逮捕時に報道された、
通貨スワップというデリバティブ取引で
損失を日産に負担させたと言われる、
「花替え」という行為も、
かめさんがゴーン容疑者の弁護人なら、
「特別背任にあらず」と反論できるでしょう。


通貨スワップは、例えば、
ゴーン容疑者が新生銀行に100円払った見返りに、
1ドルを受け取るスワップ(交換取引)を、
定期的に長期間行います。


これが1ドル=80円の円高になれば、
ゴーン容疑者は100円払ったのに、
80円の価値しかないドルを受け取るので20円の損。
こうして膨らんだ損失16億円を
新生銀行から請求されたゴーン容疑者が
悪さをしたとの報道です。


でもこの損失16億円を
ゴーン容疑者が本当に払う必要があるのでしょうか?


逮捕当時ゴーン容疑者は
「日本円で受け取っていた日産の報酬をドルに換えるため」
と言っていたそうです。
これを信じるなら、
1ドルが80円になってもドルを円に換えることなく、
ドルのまま受け取ることが出来れば、
ゴーン容疑者は満足のはず。


さらに
「新生銀行は私が将来受け取るドルを
現在の為替相場で計算した評価損16億円を請求してきたが、
円に換える予定はないのだから、
机上の計算である評価損を本当は払う必要がなかった」
「ましてや日産に損害を与える積りはなく、
一時的に立て替えてもらっただけ。
特別背任なんてトンデモない」
と主張するでしょう。


最近は通貨スワップのニュースを聞かなくなりました。
かめさんが想像した通りの筋書きで、検察が矛を収めたのか。
いやむしろ、
報道されていない事実がもっと沢山ありそう。


かめさんの目が黒いうちに、
真相を明らかにして欲しいもんです。


2019年1月末で20年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.32%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.12%ですm(_ _)m