裸のマハとモスクワゴールド

2019年8月3日SAT

恥ずかしながら62年の人生で
美術館にほとんど縁がなかったかめさん。
でも今回訪れたマドリードのプラド美術館、
中でも裸のマハのおかげで、
味気ない人生とオサラバできそうです。


きっかけは日本スペイン歴史黄金ミステリーのため、
スペイン旅行前に読んだスペイン内戦の資料。
ナチスドイツに後押しされた
フランコ将軍率いる反乱軍の爆撃がプラド美術館へ迫り、
共和国政府は所蔵品をバレンシアへ避難させます。
その時森の中で夜通し裸のマハを守った男の話は、
文章にするとほんの2行くらいなのですが
かめさんの想像力を掻き立てました。


スペイン内戦はフランコ反乱軍の勝利に終わり、
裸のマハは着衣のマハと共にプラド美術館へ戻りますが、
同じころマドリードから運び出された
もう一つの宝物があります。
モスクワゴールドと呼ばれ、
時価数十兆円と言われる金塊でした。


スペイン内戦は、
ヒトラーやムッソリーニに支援された
ファシストのフランコ将軍が
民主的に選ばれた左派の人民戦線内閣を
暴力で倒した戦いです。
正統性は人民戦線=共和国政府にあったのですが、
フランスやイギリスは共産主義の蔓延を恐れ、
共和国政府を見捨てました。


そこで共和国政府が頼ったのは、
スターリンが牛耳っていたソ連。
正義の味方参上!
と見えなくもありませんし、
ソ連から到着した兵器が
熱狂的に市民から歓迎された事実もあります。


とはいえ、
ソ連から到着した兵器はタダじゃありません。
マドリードから運び出されたモスクワゴールドは
ソ連からの兵器購入代金でした。
そしてモスクワゴールドは、
今なお多くの謎に包まれています。


スペインにルーツを持つ女性キャスターが
2020年オリンピック開催を控える東京から
モスクワゴールドの謎に挑む
日本スペイン歴史黄金小説。
遅くとも来年3月までに書き上げますので、
どうぞお楽しみに。


2019年7月末で20年10か月になるかめさん流、
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恥ずかしながらの年10.26%(手数料税金差引前)、
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