渋谷スペイン坂の昼下がり
2019年9月5日THU
小説三作目となる日本スペイン歴史黄金ミステリー。
先行させたスペイン編の構成はほぼ完成しましたが、
日本編はまだまだ工事中です。
そんな折、娘たち夫婦と出かけた南房総の温泉、
ボーと過ごせたおかげで
日本編もアイディアが湧いてくるじゃありませんか。
「いい時間をもらったワイ」
帰京して独り言ちたかめさんは、
広げた読売新聞の特集記事
"渋谷「スペイン坂」の由来は?"
に目を奪われました。
「これだ!」とばかりに、
早速飛んで行った渋谷のスペイン坂。
渋谷の街は時々来るのですが、
センター街から階段も使って、
公園通りのパルコへ抜けるこの裏道は、
多分何十年ぶりです。
カミサンと待ち合わせた午後1痔までの小一時間、
映画のロケ地ハンティング気取りで周辺をウロウロ。
「TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオから生中継です」
秋田に居た頃あこがれた女性の声も
スタジオのあったパルコが、
改装に入った2016年以来聞けません。
それどころか先月、
TOKYO FMの粉飾決算が発覚しちゃいました。
それと関係があるのか不明ですが、
今年11月に新装オープンする、
パルコのテナントリストにTOKYO FMはなし。
少し感傷的になったかめさんは、
シートで覆われたパルコを階段上に望みながら、
スペイン坂の由来に繋がる
スペイン料理店「びいどろ」へ。
運よくスペイン坂が見下ろせる
窓際の席へ案内されました。
フィデウア(ショートパスタのパエリア)が
炊き上がるまでの30分も、
箸で切れそうなほど柔らかいローストポークのお陰で
ワインも進みます。
スペイン坂を行き交う老若男女に想像を膨らませながら、
小説三作目の女性キャスターは何想う?
そんなイメージの翼を広げ、
幸せな午後のひと時を過した「びいどろ」。
御馳走様でした。
2019年8月末で20年11か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.24%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.03%ですm(_ _)m