2019年11月2日SAT

今日はちょっぴり自慢話です。

去年アパートのリフォーム資金捻出のため、
７６％の売買益で手仕舞ったエーザイ株（証券コード4523）。
今年２月に二匹目のどじょうを狙って再び仕込みましたが、
翌３月にアルツハイマー型認知症治療薬の
有効性がないとして治験を中止します。
当然のことながら株価はガタガタに崩れ、
９月末には３９％の含み損を抱えちゃまいした。

ご存じの通り、
取得価格から４０％値下がりしたら、
損切りするのがかめさん流です。
「エーザイ売ったら、次は何買おうかな」
なんて完全に白旗モード。

ところが吹いたんですねえ、神風が。
１０月２２日、
一転して認知症治療薬の治験で有効性が示され、
来年にも米当局へ承認申請する方針と発表。
３０日には抗がん剤の好調を理由に、
業績予想を上方修正したお陰で
かめさんの含み損も１１％まで急回復、
損切りのピンチから脱しました。

自慢と言ってもまだ損しているわけですから、
大した話じゃないんです。
でも損切りで考えるのは、
損切りラインだけじゃなく、
いつの時点で損切りを決めるかも悩みどころ。
のんびり、ゆっくり行くかめさん流の場合、
月に１回、月末の終値しか見てないんです。

もっと真面目に相場を追っ掛けていたら、
１０日にはザラ場で１０月の安値5,230円をつけ、
終値も5,296円と損切りラインの5,304円を下回り、
今ごろ悔し涙にくれていました。
相場に鈍感になるのも悪くありません。

えっ、悪運強いなあ？

そうかもしれませんね。

2019年10月末で21年1か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT（不動産投資信託）による運用実績は
恥ずかしながらの年10.40%（手数料税金差引前）、
手数料差引後では年10.19%ですm(_ _)m