ゴーン、レバノン、日本赤軍

2020年1月11日SAT

年末年始にアクセスラン数ランキング急上昇のレバノン。
かめさんはこの国に意外と良い印象を持っていました。
きっかけは6年前に読んだ
垣根涼介さんの小説「ワイルド・ソウル」。
日本政府の甘言につられて入植したアマゾンで開墾に失敗、
パスポートをブラジル政府に取り上げられた主人公を
助けてくれた恩人がレバノン人のハサンです。


ブラジルでは日系人よりマイノリティだが、
同じように義理堅く、勤勉。
しかも難しい商売上の交渉に関しても
実に粘り強く、軽々しく腹を立てたりしない。
必要とあれば腹芸も寝技もできる。


そんな具合に垣根涼介さんが描いた
ブラジルでのレバノン人像を
6年前はゴーンと重ね合わせ、納得していたかめさん。
その後かめさんの中で起きたレバノン株の大暴落は、
今更書くまでもないでしょう。


ただ考えてみれば、かめさんが
レバノン人を知らなさ過ぎただけですな。
そう思い知らされたのが、
偶然ゴーン密出国のニュースが流れた日に読んでいた
重信メイさんの
「秘密 パレスチナから桜の国へ 母と私の28年」。
著者は皆さんもうお気付きと思いますが、
日本赤軍のリーダー重信房子の娘さんです。


レバノンは
イアスラエルのテルアビフ空港乱射事件で26人を殺害した
日本赤軍の岡本公三を政治亡命で受け入れている国でした。
かようにレバノンで日本赤軍は英雄、
重信メイさんも日本赤軍の娘という事で
無条件に奨学金をもらえたそうです。
ゴーンが英雄になるのも、
価値観が違い過ぎると、
諦めるしかないんでしょうか?


垣根涼介さんによれば
レバノン人は侠気(おとこぎ)が強いそうですが、
今回はゴーンの無法な振舞いを拒否して欲しかった。


2019年12月末で21年3か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.39%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.17%ですm(_ _)m