全国一斉休校に足りないモノ
2020年3月1日SUN
今テレビでは東京マラソンを実況中継中。
一般レースは無くなり、五輪選考レースのみになりましたが、
大迫選手が日本新記録でフィニッシュ、
五輪3枠目に大きく前進です。
そんな大迫選手に声援を送りながらも気になるのは、
主催者がコロナ対策で観戦自粛を呼び掛けているのに、
沿道は結構な人出、マスク無しの人もチラホラと。
昨日は東京事変がライブをやり、
出演メンバーはマスク無しだったそうですから
ライブと関係ない人に感染させても、
うつされた人の自己責任という積りなんでしょう。
「欲しがりません勝つまでは」
の時代みたいに
「憲兵に捕まえて欲しい」
とまで思っちゃいました。
安部首相も同じこと思っているんですかね
「全国一斉休校に文句言う奴は・・・」
なんてね。
いつもながらに安部ちゃんを茶化すかめさんも
実は全国一斉休校を評価しています。
いろんな批判を承知で
「国民の命が最優先」
と決断できるのは総理大臣しかいないんですから。
「具体策がない!」
「はい。夜は真っすぐ家に帰り、対策を急ぎます」
「全国一斉休校の根拠は?」
「先例が無いんです。エイヤ!です」
「初動ミスで政権の足元に火がつき、焦っている?」
「初動ミスは後で検証します」
その辺は目をつむりますよ。
それより気になるのは、
冒頭のマラソンやライブで見られるように
東日本大震災の時のような一体感が
国民の間に見られないのは何故でしょう?
一番の原因を
「相も変わらぬ安部ちゃんの身内に対する甘さ」
だと考える、かめさん。
安部ちゃんがイベント自粛を要請した当日に
政治資金パーティーをやっていた補佐官はどうしたんでしょう?
「他の人もやっている」
「急な自粛要請で中止できなかった」
と小学生にも笑われる言い訳をしていましたが
結局おとがめなし。
別の補佐官と公費で不倫旅行を重ねていた厚生省の女性官僚は
ダイヤモンド・プリンセスに仕事で乗り込み、
マスクはしないわ、禁じられている場所で食事をするわで、
大ひんしゅくを買っていると週刊誌に報道されても
こちらもウヤムヤ。
メディアも他のニュースで忙しく構っちゃいられないんでしょうが、
いくら美辞麗句を並べてもみんなちゃんと見てますよ。
「こいつは国民に痛みを強いておきながら、自分や身内に甘い」
東日本大震災後の枝野さんが懐かしい、かめさんでした。
2020年2月末で21年5か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.39%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.17%ですm(_ _)m