日韓ドロ仕合くらべ

2022年2月7日MON

立憲民主党の菅直人元首相が久しぶりに
世間を騒がせています。
"日本維新の会=ヒトラーを思い起こす"
ツイートですね。


関西では抜群の人気を誇る維新の会ですが、
たしかにコロナ禍でも
大阪ワクチンとか
うがい薬のイソジン推奨とか
言い放し感は否めません。


ただ世界から見たらどう映るか?
ヒトラーを軽々しく持ち出し
野党第一党の元首相が
野党第二党を批判するのは言い過ぎでしょう。


維新の抗議は当然として
元首相が謝罪に応じる気配はなく、
ドロ仕合の様相を呈しています。


斜めな見方をすれば花相撲にも見える
日本の場外乱闘に対して
お隣韓国は大統領選という本場所の土俵で、
ガチンコの泥仕合。


与党のリベラル系候補と野党の保守系候補が
妻の経歴詐称や株価操縦、税金流用、パワハラ疑惑で
張り手やけたぐりの応酬。、
配偶者リスクで勝敗が決まるとまで言われる
ドロ仕合を演じています。


こう書くと目くそ、鼻くそを笑うですが、
日本の立憲民主党と違い、
韓国のリベラルは選挙に強い。
大統領選が民主化で直接選挙になった1987年以降、
リベラルの4勝3敗は
立憲民主党にとって羨ましい限りでしょう。


今も北朝鮮と戦争状態の韓国で
なぜリベラルが強いのか、
腑に落ちなかった、かめさん。
北京五輪一色のテレビに嫌気がさして観た韓国映画
「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」
で永年のモヤモヤが随分スッキリしました。


映画で描かれたように
鎮圧部隊が女性や老人、学生にまで発砲し
判明分だけで155人が犠牲となり、
7年後の民主化へつながる導火線となった
1980年の光州事件を、
世界はしばらく知りませんでした。
軍事独裁政権の徹底的な情報統制が原因です。


惨劇の撮影フィルムを国外へ持ち出そうとした
ドイツ人記者を乗せた、名もなきタクシー運転手。
軍事独裁政権の銃弾から身を守る術は
車体しかなかった彼は
自ら握るハンドルに命運を賭けます。
お酒やご飯はすっかり忘れ、
カミさんと二人、
固唾を飲んで最後まで見守りました。


プレジデント誌によれば
菅直人元首相はセクトに入らなくても、
学生運動でセクトと対峙したそうです。
万一、襲撃された場合に備え、
かまぼこの板とマンガ雑誌で作った防護服を
服の下に着て大学へ通い、
ゲバ棒を持つセクトに取り囲まれた経験も
語っていました。


市民運動家を標榜する元首相にとっては
チョットした勲章ですが
市民が流した血で民主主義を勝ち取った韓国と、
アメリカのお仕着せだった日本の差は大きそう。


菅直人元首相には
戦う相手を間違えないで欲しい、
かめさんでした。


2022年1月末で23年4か月になるかめさん流、
金・日本株・REIT(不動産投資信託)による運用実績は
恥ずかしながらの年10.33%(手数料税金差引前)、
手数料差引後では年10.10%ですm(_ _)m