2008/06/08 SUN
昨晩の南アフリカワールドカップ・アジア3次予選の対オマーン戦1-1の引き分け、
90分間の中で、まあいろんなことが起きましたが、
今日のお題はPK職人遠藤の同点PKです。
0-1オマーンリードで迎えた後半8分、
遠藤がインサイドキックで蹴った緩いPKは、
一歩も動けない相手ゴールキーパー(以下、GK)をあざ笑うように、
右隅にころがりこみました。
普段あまりサッカーを見ない人は
「なんであんなゆっくりしたボールで入っちゃうの?」
「なんでGKは動かなかったの?」
と思われるでしょう。
実はこの遠藤のPK、海外でも有名になってるんです。
3年前のナビスコカップ決勝以来PKをはずしたことがないし、
特にGKをおちょくるように決まるんで、
海外でも大受けのようです。
なにせ、GKが大げさに左右に飛んで倒れているのをあざ笑うように、
ド真ん中に、コロコロと転がり込むPKもよくありますから=^_^=
イングランドのプレミアリーグ、スペインのりーガエスパニューラ、
イタリアのセリエAなど世界のトップリーグでも見たことありません(^^ゞ
昨日も試合後のインタビューで「普段どおり蹴りました」と
がちゃぴんのようにとぼけた顔
(遠藤ごめん、でもそれがいいという女性ファンも多い!)
で涼しげに答えていました。
で、この職人PKについて遠藤がこれまで言ってきたことをまとめると
「ボールは見ずにGKの足の筋肉で、動きを予測して蹴る」とのこと。
実際かめさんがやってみると、ボールを見ずに蹴ること自体は、
間接視野といって、
GKを見ていてもボールの一部がぼんやり見えるんで、
そんな難しくないけど、やっぱミスキックが増えてしまいます。
ま、へぼなかめさんと職人遠藤を比べてもしょうがないけど、
遠藤によれば「簡単ですよ」とのこと。
うそだー、それが証拠に世界中でかめさんが知る限り、
あんなPKを決められるのは遠藤しかいませんよー。
第一GKはトレパンをはいていることが多いんで、
足の筋肉が見えないことも多いじゃないですか、プンプン。
きっと、何か別に企業秘密があるにちがいないぞ!
と、かめさんが怒ってもしょうがないですね(^^ゞ
なにはともあれ、頼りになるがちゃぴん遠藤、
これからも、ころころPKを日本のために決めてくだされ\(^o^)/