2008/06/27 FRI
新聞各紙が来年からの東京電力の値上げを報じています。
もちろん原因は原油高。
日銀をはじめ世界各国の通貨当局は
インフレを抑えるため金利を上げたいところですが、
サブプライムローン問題の影響もあり
金利上昇は景気の足を引っ張るだけに、
簡単に利上げとはいかず、
難しいかじ取りを迫られています。
このため、インフレと不況を同時に招く
スタグフレーションが心配されています。


二度のオイルショックがあった1970年代。
今回も約30年ぶりに第三次オイルショックか?
という見出しも目にするようになりました。
二度のオイルショックがバブルに終わったように、
今回の原油高騰もバブルとかめさんは思っています。
でも、様々な思惑から長期化すれば
生活への影響は間違いありません。


1970年代を資産運用の面で振り返ると、
二度のオイルショックからインフレリスクが
クローズアップされた10年でした。
インフレ対策で預金金利は上昇したのですが、
インフレ率は預金金利を上回り、
預金は大きく目減してしまいました。
とはいえ、1990年代の日本のように株価が大きく下落し、
預金の方がよかったということもありますので
話はそんなに単純ではありません。
ただし、第二次世界大戦終結以来の長い期間で見ると、
全ての先進国で株の運用益が預金金利を大きく上回っています。
上手にリスクを分散していけば、
株に勝る運用はなかなかありません。
簡単ではありませんが、
あせらず、しっかり勉強していきましょう=^_^=

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