2008/07/07 MON
昨日のMONEY DIARYで石油、天然ガスをはじめとした資源を
バックにロシアが発言力を増している話を書きましたが、
かめさんが愛するサッカーの世界でも。
何と言っても、英国プレミアリーグ・チェルシーの
オーナーであるアブラモビッチ。
まず、名前からしてすごいすよね。
アブラの札束で横っつらをひっぱたくような(^^ゞ。
ロシアはEURO2008でベスト4に進出しましたが、
オランダ人監督のヒディングの年俸4億円は
アブラモビッチの小銭入れから。
それどころか強化費50億円近くも出していたとか。
1兆円以上の離婚慰謝料(文句なしの世界記録だそうです)を
払う人は違いますね。
来シーズンからチェルシー監督への就任が決まった
前ポルトガル代表監督フェリペに
「お金のためチェルシーへ行く」
と言わせるアブラモビッチ、さすがです。
年俸は確か10億円くらいだったはず。
また、EURO2008でブレイクしたアルシャビンの所属する
サンクトペテルブルグはゼニトのオーナーも
天然ガスの世界的企業のワンマン・オーナー。
お金がざっく、ざっくという感じですね(^^ゞ
でも、今のロシア以上に影響力があったソ連時代も、
ワールドカップではベスト4が最高。
人口わずか300万人ながら、
ワールドカップで2回の優勝を果たしているウルグアイの方が
サッカーの世界では尊敬されているあたりが面白いところ。
でも、ロシアもEURO2008の準々決勝オランダ戦で見せたような
美しいサッカーを続けて行けば世界の尊敬を集めていけるでしょう、
少なくとも札束の力よりは=^_^=