2008/07/10 THU
昨日のこのコラムで”耐用年数をとっくに過ぎて、
帳簿の上ではタダ同然のはず”の
大阪・道頓堀名物「くいだおれ太郎」君、
昨晩ネットで検索していたら、
文楽人形仕様になっているので製作費1千万円とのこと。
確かに50年以上たって帳簿上は減価償却なんかで、
ただ同然になっているかもしれませんが、
おみそれいたしやした<(_ _)>
それにしてもブランド価値(=のれん代)
9億円近くはすごいっす。
ま、この9億円が高いか、安いか人それぞれでしょう。
10億円で買いたいという人がいるそうですから。
でも、納得がいかないブランド(=のれん)も
たくさんあります。
例えば、中国産うなぎの産地偽装。
新聞によれば「中国産も日本産も味は全く同じで、
区別がつかないため、偽装は簡単」とのこと。
じゃ、中国産と日本産の値段の違い
(=ブランド価値=のれん代)は何なの?
という素朴な疑問。
もう一つ、かめさんは?だけど
皆さんはどうよ?という奴。
昔、S堂化粧品の幹部の方が公の場で
「うちの製品も、他の国内ブランドの製品も
材料費や技術は同じ」とおっしゃってました。
それじゃ、お店での値段のあの違いは何よ、
とつっこみたくなるのはかめさんだけ?
ま、この値段の差がブランド(=のれん)です、
というのが会計学や経営学の答えなんすけどね。
今日のつれづれ日記はこんなもやもやを
少しすっきりさせるお話し。
どうぞ読んでいってくださいな=^_^=