2008/07/10 THU
上の娘が社会人になったころ、
「馴染みの店が欲しいなぁ」と言ってました、
それも、「家の近所で飲めるトコ」とのこと。
まあ、何とおやじくさいと笑ってましたが、
実はバリバリおやじのかめさんに
馴染みの店がないことに気づきました。
娘に昔はなかったの?と聞かれて、
そういえば学生時代下宿(死語?)の近くの”君万代”という
結構大きな飲み屋さんに週3回くらい行ってましたが、
店員さんとそんな仲良くなったわけでもないし、
馴染みには遠そう・・・。
入り浸っていたビリヤード屋さんや麻雀屋さんが
近いと言えばと近いけど、
娘がいう馴染みとは違うような・・・
銀行に入ってからは、数年で転勤する浮草稼業、
なおのこと馴染みとは縁が遠い生活。
銀行やめてからも、何せきちんと名刺を作ったのがつい3か月前、
それこそ馴染みには馴染みませんでした(^^ゞ
万事マイペースのかめさん、
気分しだいであっちふらふら、こっちふらふらで、
あまり同じところへ通うのが性に合わないんでしょうかね?
でも、そんなかめさんも
娘に触発されたわけじゃないでしょうが、ちょっと変化が。
3月にふらりと入った銀座の床屋さんこと、
ヘアサロンササキの居心地がいい=^_^=
27歳のイケメンTAKESHI君とおばあちゃんの二人でやっている
こじんまりしたお店だけど、お客さんとの距離感が抜群♪
書くと簡単だけど接客を商売にする職業ではかなり難題なはず。
二人のぼけつっこみ漫才も和みます=^_^=
銀座の床屋さんは初めてじゃないし、
転勤族故、2回以上行ったことのある床屋さんも20軒はあるはず。
初めて行った時から「この違いは何?」と思ったのですが
聞くと、銀座のかの地で創業93年とのこと!
あっ、この抜群の距離感はのれん(=ブランド)だと確信しました。
昨日のMONEY DIARYで書いたけど、のれん(=ブランド)というのは
形はないけどお金を生み出すもの。
TAKESHI君まで代々受け継がれたDNAなくして、
93年も銀座でのれんを守ることはできないですよね。
ずぼらなかめさん、技術的なことはよく分からないけど、
TAKESHI君は勉強熱心でもあります。
まだ通い始めて4か月、93年の重みからすれば、
とてもじゃないけど馴染みじゃありませんが、馴染みになりたいな、
と思わせてくれるヘアサロンササキでした。
詳しくはhttp://www.hairsalon-sasaki.jp/をどうぞ=^_^=