2008/07/11 FRI
今月3日のMONEY DIARYで取り上げたサッカー協会会長人事も、
朝日新聞が報じた犬飼元浦和レッズ社長、
現サッカー協会専務理事で決まりました。
読売、日経が報じた小倉副会長は海外部門に専念するほか、
将来の会長候補として有力と思われていた釜本副会長が
名誉副会長に棚上げになるなど、様々なきしみが(^^ゞ
ま、あまり時間が掛からなかったので良かったっす。
そんな中でかめさんのサプライズは
ラグビーの平尾さんとテニスの伊達さんが理事に入ったこと。
犬飼さんの考えのようですが、
「サッカー界にもたくさん人材がいる」
と強硬に反対した人もいるようです。
でも、近親交配は劣性遺伝を招きやすく、
社外取締役といった外部の意見を取り入れるのが時代の流れ。
かめさんは、平尾さん、伊達さんの理事起用に大賛成です。
今月3日の朝日新聞の報道のように、
かめさんも川渕さんが独断で決めるようなやり方は?でした。
でも、多数決、言い換えればサッカー界内部の近親交配で
人事を決めようとすれば、
今回の人事は絶対あり得なかったですよね。
構想段階から「絶対失敗する」と言われたJリーグを
世界でも類のないジャンプアップで成功に導き、
「独裁者で何が悪い」と言ってはばからなかった
川渕さん、最後の置き土産。
犬飼さんにもまた強力なリーダーシップを期待しています。