2008/07/27 SUN
昨日の朝日新聞夕刊に
「朝の講義は新聞読んでから」という記事が。
首都圏の某私立大学の来年4月に開設予定の新学部で、
1限の講義開始時間を10時40分にする、という内容。
新聞を読み、メールをチェックし、朝食もとって、
余裕を持って講義に出てもらいたい、というのが理由。
かめさんは学生時代、
どうしようもないグータラ学生でした。
うちの大学でもっとも卒業しやすい、
学生に優しい(本当は甘い)学部を
やっと5年で卒業しました。
そんな奴が偉そうに、と言われますが、
だからこそ言います。
若いうちは一生懸命勉強しなさいと。
はっきり、言いましょう。
やる気のない学生は1限の講義開始時間を遅らせても
新聞なんか絶対読みませんよ。
これ、かめさんが言うから説得力があります(^^ゞ
早稲田は夜間講義主体の学部を廃止するとのこと。
結局日本の大学生はいつ勉強するんでしょう?
幸い今日の朝刊では、
朝日1面トップが小中学校の夏休み短縮・授業時間増、
読売1面トップが教科書ページ倍増と、
ゆとり教育是正の記事が並び、
少々かめさんをほっとさせてくれます。
大学も少子化で経営難、
学生さんの顔色を窺う必要もあるのでしょう。
でもそんな姿勢は学生に見透かされ、
結局大学自身の首を絞めることになりますよ。