2008/08/09 SAT
昨日の日経に米国大手銀行のシティグループと
米国大手証券メリルリンチが金融商品のリスク説明不十分で、
顧客からの強制買い戻しと
金融当局への課徴金支払いを命じられた、との記事。
スイス銀行系のUBSも同様の措置がとられたようです。
問題の金融商品は
オークション・レート・セキュリティーズ(ARS)
というそうですが、記事を読んでも、
かめさんよく分かりません(^^ゞ
かめさんの経験でも、売っている金融機関の職員で、
きちんと説明できる人間はほんの一握りなはずです。
こういったデリバテイブ(金融派生商品と訳します)を
使った商品に対して、皆さんはどうしますか?
①近づかない
②損をしてもあきらめられる金額の範囲内で投資を考える
といったところが常識的ですよね。
でも、近づかないつもりでも、気がつかないうちに、
あちらから近づいてくることがよくあります。
また、損をしてもいい金額を超えて
損をしてしまうこともあります。
いずれも怖い話ですが、かめさんはこういった商品を
「隠れデリバティブ」と呼んでいます。
かめさんはセミナーや執筆でこういった話をみなさんに楽しく、
分かりやすくお伝えしていくつもりですので、
これからも応援よろしくお願いいたしまーす=^_^=