200/08/15 FRI
北京五輪男子柔道100KG級で
日本選手団主将・鈴木桂治選手が
まさかの2試合連続1本負け。
旗手を務めた福原愛ちゃんも卓球団体では不調のようですから、
やはり目に見えない「重圧」があるのでしょうか?
一方、北島康介選手や体操・内村選手のように
「重圧」をものともせずに大活躍する選手も。
今朝の日経1面トップは、ユーロ圏初のマイナス成長の記事。
昨日のこのコラムで取り上げた、日本のマイナス成長もあり、
日米欧で景気に後退色、との内容になっています。
となると、当然期待は新興国経済、
特に中国、インドに目が行きますよね。
さしずめ、北京五輪の
鈴木桂治選手・福原愛選手・北島康介選手のような存在。
そうすると日本経済は「厳しそうだな」といわれ、
やっぱり駄目だった反町JAPANか?
すみません、話が脱線しました(^^ゞ
かめさんも中国経済、インド経済については多少減速しても、
今後最低5年は高成長を続けると思います。
ただし、両国が高成長をとげても
日本で投資する以上為替リスクがあります。
また、国の経済が成長しても個別企業特有のリスクが存在しますし、
ここ1年のサブプライム問題による株式下落のように、
長期的には成長しても、一定期間をとると
相場が下落する期間リスクも存在します。
こういったことを考えると、いくら高成長が見込まれても、
中国やインドに集中して投資するのは、いわばギャンブル。
鈴木桂治選手のような「まさか」があります。
やはり投資国や投資先、投資期間などを分散する、
リスク分散投資をお勧めします。