2008/08/24 SUN
昨日の初有料講師、”超キンチョー”と、
このコラムに書きましたが、実際は意外に緊張せず、
受講生のみなさん一人一人の表情にも
注意を向けることができました。
驚いたのは受講生の皆さんの学習意欲が高かったこと。
ちょっと、難しいかなと心配していた標準偏差の解説でも、
限られた時間内で納得いただけない受講生の方には、
終了後に喫茶店で話をさせていただき、
有意義な時間を持つことができました。
こういった、質問、意見、感想は
講師にとっても貴重な糧になり、
今後のセミナーや執筆に生かしていきたいと思います。
もし、昨日のセミナー受講生の方で不明な点がある方は、
遠慮なく、このページまでメールを下さい。


昨日のセミナーのマクラに選んだのが、
昨日の日経「タンス預金30兆円」の記事。
いうまでもなく、タンス預金は
インフレリスクや保管リスクがあり、避けたいですよね。
ところが、1995年に1兆円〜5兆円だったものが、
2007年には30兆円に。
この間に金融機関の破たんが相次ぎ、
超低金利が続いたことから、
タンス預金が急増したと想像されます。


ただ、記事にはないですが、脱税や売春、犯罪などから
生み出されたアングラマネーも増加しているのでは?
とかめさんは危惧しています。
例えば脱税。
脱税摘発のための調査割合は
行政改革の影響もあってか低下傾向。
きっと胸をなで下ろしている輩もたくさんいるでしょう。
昔、脱税には自転車泥棒並みの罪悪感しかない人が多い、
という研究を読んだことがありますが、
そういった意識は回り回って私たちに跳ね返ってきます。
別の公的調査でも、脱税調査にお金をかけると
てきめんに脱税が減る結果になっていました。
やはり、お金をかけるべきところにはお金をかけてほしい、
と考えるかめさんでした。

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