2008/08/25 MON
今朝の日経1面囲み記事「働くニホン」に
かなり気になるデータが。
英国の調査会社が23カ国の1万4千人弱から聞いたところ、
社員の意欲で日本は最下位、とのこと。
首位オランダなどは余暇の充実などが寄与した面もあるが、
強みだったはずの「上司や経営陣との信頼関係」でも低迷している、
と記事は続いています。
偶然でしょうが、同じ日経11面には
民間調査で「やる気が出ない」ことを理由に
会社を休んだことがある人が3人に1人いる、との結果。
特に30代、40代の方が20代より
仕事に対するやる気、モチペーションが低いとの調査結果に、
かめさん驚きました(^^ゞ
「貧すれば、鈍する」という言葉があるように、
バブル崩壊以降の失われた15年がもたらした結果でしょうか。
例えば、おととい23日の日経では、考課基準に「エコ」を取り入れ、
社員の環境意識を高めている会社の紹介が。
もちろん、環境は大切なのですが、
人間同時に集中できる対象は3つまでだと思っているかめさん。
考課基準に「エコ」を取り入れ胸を張っている会社は、
ほかの考課基準は見直したのでしょうか?
北京五輪陸上男子100Mで
驚異的な世界記録を出したボルト選手のように、
ときには力を抜いて走った方が良い結果が、
と思うかめさんでした。