2008/09/07 SUN
昨日の日経夕刊に釧路・青刀サンマの記事。
手ぼけながら、なぜか魚だけはきれいに食べるかめさん、
もちろんサンマの塩焼きは大好物。
脂がジュジュっとしたたるサンマに、
大根おろしとカボスを添えて、
あちちの奴を「はぐっ」と食べたら、
もうたまりませしぇん=^_^=
でも、実際近くのスーパーで
1尾100円くらいのサンマを買ってきて、
マンションのガスコンロで焼こうとすると、
煙やにおいの問題のほか、
長すぎてコンロに入らなかったりして結構面倒なんすよね。
冒頭の記事でもそんな魚離れ対策として
徹底的に鮮度にこだわった
1尾500円以上の青刀サンマのブランドで、
成功を収めつつある、とのこと。
最近は中国で日本のブランド米が大人気だったり、
台湾では日本の高級リンゴが引っ張りだこになっていたり、
日本の農漁業が海外で見直されています。
キーワードは高付加価値。
でも、2か月くらい前の週刊ダイヤモンドによれば、
例えば”コシヒカリ”は中国ですでに商標登録されていて、
中国で流通するコシヒカリは遼寧省産とのこと。
この辺が長い保護政策で
過保護に育ってきた日本農業の甘さ、ひ弱さ。
以前このコラムでも原油高による休業補償を求める漁業ストを
批判的に取り上げましたが、根っこは一緒。
是非日本人らしい創意と工夫で、
世界で戦える農漁業のブランドを育てていって欲しいものです。