2008/09/08 MON
3日前の朝刊各紙に
「リンガーハット社長、無配転落の責任をとって辞任」の記事。
今でこそちゃんぽん大好きで、あちこちに足をのばすかめさんですが、
初めてちゃんぽんを食べたのが、かみさんの実家がある
埼玉県の某リンガーハットでした(どーでもいいんですが(^^ゞ)。
「うわー390円でこんなにおいしいものが食べられるんだ」
と感動したかめさん、
具が何種類入っているかまで数えてしまいました(^^ゞ
ちなみに現在の一押しは
川崎市宿河原にある「丸福」のちゃんぽん=^_^=
閑話休題。
最近はその他にもモスフードやスタバなど、
一時は隆盛を誇った外食産業の不振が目立ちます。
これら外食産業の不振は、
とりあえず食材価格の高騰が直接の原因、
とされる場合が多いのですが、
それだけかなーと常々思っていたかめさん。
例を挙げればきりがないのですが、
外食産業以外でも企業業績の浮き沈みが
以前より大きくなっている気がしていました。
そんなかめさんの素朴な疑問に答えてくれたのが、
Reich,Robert, B.著『暴走する資本主義』(東洋経済新報社刊)。
米国では経済主権が従来の大企業・労働組合から
消費者・投資家に移ったことが
企業業績の変動を大きくした原因として、
この動きは日本やヨーロッパでも今後大きくなっていく、
と予想しています。
んー、なるほど、と思いつつ、
この調子で企業業績の浮き沈みが大きくなっていって、
大丈夫かな?と心配になっちゃいます。
本の中ではそれに対する処方箋も書かれていますが、
米国政界が舞台のため、その部分は今一ピンときません。
でも、企業業績の変動に対する歴史的考察は見事です。
ご一読をお薦めします=^_^=