2008/09/09 TUE
5日のこのコラムでインターネット経由の金融について書いたら、
今朝のスポニチにネット生保の紹介が。
インターネットバンキングやインターネット証券と同様に、
人件費を掛けないことによってコストを抑えているのが特徴。
まだ開業後3カ月ですが、毎月契約高を伸ばし、
まずは順調な滑り出しのようです。
特に三大機能「死亡保障」「医療保険」「生存保障」のうち、
低金利のため契約者にメリットが少ない生存保障をカット、
また大手生保に多い特約を一切排除したことも
低コストの一因となっているようです。
こう書くと良いことづくめですが、
かめさん的に気になるのがアフターケア。
従来の生保さんだと、入院などすると
至れりつくせりのサービスでしたが、
ネット生保さんにそれを望むのはもちろん酷というもの。
結局その分の人件費がコスト低下に
つながってくるはずなのですが、契約者がどう判断するか。
その辺はコールセンターの営業時間の長さなどで
カバーする戦略のようですが、生保レディの
バレンタインチョコはいらないと思っているおじさんでも、
いざとなった時のサービスはやはり心強かったはず。
残念ながらかめさんは去年50歳で保険の見直しを終わっており、
ネット生保を実地で試すチャンスはなさそう。
でも、何はともあれ消費者に選択肢が増えることはいいこと。
ネット生保を客観的に評価するには
かなりの時間を要すると思いますが、
もし、ネット生保を体験し、
特にアフターケアを必要とする場面に遭遇した方は、
ぜひかめさんに様子をお知らせくださいな、
よろしくー(@^^)/~~~