2008/10/19 SUN
今朝テレビを見ていたら
ノ−ベル物理学賞を受賞した南部博士が
「研究成果の土台は日本にあったと思いますか、
米国にあったと思いますか」
と日本人記者に聞かれ、
きっぱりと「米国です」と答えていました。
1970年に米国籍を自分の意思で取って
40年近くになるんですから当たり前っすよね。
というか、
オリンピックの金メダル争いみたいな感覚で聞く方が
島国根性丸出し、という感じなんですが(^^ゞ
でも、ユーラシア大陸の東端にポツンと位置するにっぽん、
島国根性はそう簡単には抜けません。
先々週の水曜日からはじまったドラマ”OLにっぽん”は
そんな日本人の島国根性と中国人の中華思想の
がっぷり四つを見事に見せてくれます。
観月ありさといえば、かめさん的には
”ナースのお仕事”でみせてくれた
ドジキャラのイメージが好きだったんですが、
今回はバリバリのキャリアOLさん。
でも、島国根性と中華思想の板挟みになり大苦戦。
日本の大手商社総務部の仕事の8割が
中国にアウトソーシングできる、
というドラマの発端から引きつけられましたが、
ありふれた異文化激突ドラマを超えています。
地理的条件だけではなく、
言語学的に英語から最も遠い
日本語にも守られてきた日本市場。
個人金融資産1500兆円などにも支えられ、
これまでは日本だけでも完結可能な市場でした。
しかし、お隣中国の発展もあり、
国際競争にさらされるのは本当に待ったなし。
OLにっぽんの舞台・東慶商事の島国根性が
中華思想とぶつかってどうなっていくのか?
毎週水曜日22時日テレが楽しみなかめさんでした=^_^=