2008/11/04 TUE
今朝の朝日新聞肩1面に
「10年前に申し込まれた旧住宅金融公庫ローン、
金利倍増時期で滞納の懸念も」の記事。
かめさんとしては
「うーん、来るべきものが来てしまったな」
です、はい(^^ゞ


かめさんの現在の住宅ローンは8年前に申し込んだので
2年後から金利が上がりますが、2.3割の上昇。
それでも結構、きついな
と思つていますが、倍増とは・・・
金利部分だけが倍ですから
返済額が倍になる訳ではありませんが、
多分返済額が5割以上アップするでしょう。


かめさんが申し込んだ当時
「金利が後から上がるなんていやだ」
とだだをこねたんですが、
これが制度ですから、との説明で、
しぶしぶ公庫ローンを組みました。
それでも「めったにいない」
と担当者が驚いた元金均等返済を選択。
普通は元利均等といって、
元金と利息の合計額が
毎月一緒になる返済方法を選択するんですが、
元金均等は最初は返済額が多い代わりに
徐々に返済額が減っていきます。
かめさんとしては
トータルの金利支払額を減らしたかったんですね。
まあ、元金均等と元利均等はいいとしても、
後から金利が上がる制度しか作らない国は変ですよ。
もちろん、若いから後で収入が上がることを期待して、
という考えもありでしょうが、
それにしても選択可能にすべきです。


実は世界同時金融危機の火元となったサブプライムローン、
これも後から金利が上がる仕組みのものがほとんど。
金利上昇後に返済が苦しくなって延滞→住宅を競売
→住宅価格低下→サブプライムローンを組み込んだ証券価格低下
→金融危機→景気悪化でますます延滞、という悪循環。
これもある調査によると、
サブプライムを借りている人ほど、
金融知識が乏しい傾向にあり
金利上昇に苦しんでいる、とのこと。
政府が先頭を切って
サブプライムのようなことをやる日本、
大丈夫ですか?

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