2008/12/10 WED
今朝のスポニチでスポーツ評論家の二宮清純さんが
面白いことを書いていました、
「ホンダのF1撤退は脱CO2社会への意思表示」と。
うーん、確かにあの
”キゥイーン”(うまく文字にできない(^^ゞ)
というエグゾ−スト・ノート、エンジン音は
CO2を撒き散らしている音でもあるんですね。
年間参戦コスト500億円は
ホンダの年間営業利益の約1割。
「F1こそはホンダのDNA」との思いから
人材も資金も情熱もF1に注いできたホンダ。
二宮さんはこの最速のエンジンを作るための
エネルギーを脱CO2に向けるときが来た、
とコラムを締めくくっています。
さすが、二宮さんいいとこつくなー、
と感心するかめさん。
ただ、かめさん流に一言付け加えさせて頂ければ、
「脱CO2に向けるエネルギーこそ”チャンス”」です。
ホンダに限らず環境保護のための排ガス規制に
揺れに揺れた1970年代の日本自動車メーカー。
でも、結局排ガス規制クリアのために高めた技術が
世界に冠たる日本自動車産業を築き上げました。
ピンチはチャンスの芽。
ホンダをはじめ日本メーカーの挑戦に
期待しています=^_^=