2008/12/15 MON
今朝のめざましテレビでやっていた、
経営危機真只中のビッグスリーについての
マンハッタン・アンケート調査に
興味津々だったかめさん。
アンケート結果を一言でいえば、
マンハッタンの住人のうち7割は
ビッグスリーをつぶしても構わないとのこと。
先週米国上院でビッグスリー救済の協議が決裂し、
日本の株価や為替相場にも大きく影響しましたが、
議会の反応を見る限りでは
救済賛成と反対が拮抗しているのかと思いきや、
米国民の生の声は少し違うようです。
ナンのカンの言っても、
クルマ作りはアメリカ産業の象徴。
そのクルマ作りから
米国民の気持ちが離れていることに、
かめさんは少なからずショックを受けました。
20世紀の初頭、第1次世界大戦をきっかけに
当時の超大国イギリスは世界の工場の地位を
アメリカに譲り渡し、
金融立国の道を歩み出しました。
その後浮き沈みはありましたが、
イギリスが覇権を取り戻すことは
二度とありませんでした。
アメリカもイギリスと
同じ道を歩もうとしているのでしょうか?
そして、日本は?
少なくても日本は
モノづくり大国のDNAを守っていく努力を
惜しんではいけないと思うかめさんでした。