2008/12/19 FRI
いやー、昨日のクラブワールドカップ準決勝
ガンバvsマンチェスターユナイテッド
(以下マンU)は楽しめました。
サッカーの練習があったんでDVD観戦でしたが、
マンU・ファーガソン監督が試合後
「お客さんにとってお金を払った価値がある試合」
といってたとおりですネ。
ちょうど今読んでいる
『「ダイヤモンドサッカー」の時代』という本で、
あの伝説のサッカー番組「ダイヤモンドサッカー」
1968年第1回放送がトットナムVSマンUだったことを知り、
あらためて日本のクラブチームが
マンUと真剣勝負できることに
随喜の涙を流すかめさんでした
・・・そんな大げさなもんか、タハハ(^^ゞ
書きどころ、見どころがたくさんで、
うれしい悲鳴が上がる試合でしたが、
あえてかめさんは遠藤の「ころころPK」
にズーム・イン♪(古ぅ。。。)
このコラムの7月8日、9日にも2日連続でForza遠藤!
と題して書きましたがぽけっと蹴ったインサイドキックで
キーパーをあざ笑うようにころころとゴールに転がり込む
「ころころPK」は今や遠藤の代名詞。
実況も「遠藤のころころPK決まったー!」
と叫んでいましたが、違います、
昨日のPKは「ころころPK」じゃありません。
「ころころPK」はキックの瞬間までキーパーの動きを見て、
ボールを見ずにキーパーの逆をとる名人芸。
ところが昨日はマンUキーパー・ファンデルサールが
遠藤のキックまで動かなかったんで、
遠藤も「コロコロ」じゃなく、
ピシッとコーナーを狙って決めましたよね。
実は遠藤も人の子、最近JリーグではPKを外したり、
ドカンと蹴るようなこともしていたんすよ。
これはキーパーが、あの「ころころPK」を決められると、
恥ずかしいやらみじめになるやらで、
研究し始めたせいなんですね。
その一つがファンデルサールのような、動かないという選択肢。
でも、これってマンUがマジ、ガンバのことを研究していた証。
「ダイヤモンドサッカー」を思い出しながら、
一人ほくそ笑むかめさんでした=^_^=