2008/12/30 TUE
今日、明日は1年の締めくくりとして、
かめさんが今年読んだ188冊の本
(うち経済部門108冊、ノンセクション80冊)から
面白かったで賞ベスト10を発表させていただきます、
イエーイ\(^o^)/
今日は経済部門から5冊を。


第1位 黒木亮[2005],
「巨大投資銀行(上)(下)」ダイヤモンド社
今回の世界同時金融危機の主犯・米国投資銀行の実態が
実在のモデル達を通じてリアルに描かれています。
下手な経済専門書5冊分の価値があり、
最近文庫本も出たようです。
10月7日のMONEY DIARY
「JFLファジアーノ岡山と巨大投資銀行」
にも登場しています。


第2位 倉都康行[2004],
「金融史がわかれば世界がわかる」ちくま新書
過去を振り返れば未来が見える、
とチャーチルが言ったように、
世界経済を読み解くには必携の書。
まじめな本ですがあきさせません。
10月18日のMONEY DIARY
「おれおれ詐欺と格付け」にも登場しています。


第3位 高安秀樹[2004],
「経済物理学の発見」光文社新書
かめさんの予想では5年以内に
この分野からノーベル経済学賞がでると思います。
それだけにちとレベルが高いかもしれませんが、
最新のファイナンス理論を知って、
でかい顔が出来るかも?


第4位 Motterlini, Matteo[2006],
Economia emotiva
(泉典子訳『経済は感情で動く』
紀伊国屋書店,2008年)
2002年のノーベル経済学賞を受賞した、
経済を心理学で解き明かそうとする
「行動経済学」の本はたくさんありますが、
かめさん的にはこの本が一押し。
イタリア人らしく、
ちょこちょこサッカーネタが出てくるのも
好感度アップ=^_^=


第5位 Issenberg,Sasha[2007],
the Sushi Economy
(小川俊子訳『スシエコノミー』
日本経済新聞出版社,2008年)
食欲と知識欲を同時に満たしてくれる稀有な1冊。
あっ、でも食欲の方は「スシを食べたい!」
という欲求が昂じるだけで、
この本は食べられませんのでご了承ください=^_^=
6月22日のMONEY DIARY
「イワシとマグロと相場」にも登場しています。


ではノンセクションの5冊は
明日の大みそか、つれづれ日記で(@^^)/~~~

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