2009/1/9 FRI
今朝の朝日新聞1面に
「秋田県藤里町、学力調査不参加へ」の記事。
かめさんが12月26日のコラムで心配したように、
結果公表への反発が強まり、
全国学力調査そのものが問われ始めています。
一方、昨日の読売にはトルコ、エジプトなどでは
穏健派のイスラム学校が急増し、
ITや金融のエリート、専門家を育て
経済発展に貢献している、とのこと。
どうもイスラムの学校というと、
9.11にも関与したとされる
アフガニスタンのタリバンを育てた
イスラム神学校を思い出すんですが、
穏健派のイスラム学校は全く違う様子。
逆におとといの日経では山内昌弘東大教授が、
イスラム圏の若年世代の多さが
テロや失業の温床になっている、
との見方を示しています。
再び日本に目を向けると、
国会は相も変わらず定額給付金でごたごた。
定額給付金の話が出た当時、
「減税では実施まで時間がかかるので
即効性がある定額給付金」
という話でしたよね、麻生さん。
ところが、3月までの年度内実施が難しそう、
とトーンダウン
比較的単純なはずの
「エサを与える」政策でこの体たらく。
日本の長期的な発展を支えるはずの
「エサの取り方」のような政策を望むのは、
ないものねだりでしょうか。
全くとほほな、かめさんです(>_<)