2008/1/12 MON
昨日の日経新聞・中外時評によれば
経団連が毎年まとめている
「経営労働政策委員会報告」から
”人間尊重”と”長期的視点に立った経営”
という言葉が消えた、とのこと。
この理由を同報告をまとめた
大橋全日空会長に尋ねたところ
「すっかり定着し、それを前提に経営するのは
今や当たり前なので、
わざわざ書くまでもないと判断した」
とのこと。


労働組合の影響力低下と比例するように、
その影響力低下が言われて久しい経団連。
それでも資本主義の総本山としての
存在感は大きいはず。
その経団連が、
宿題を忘れた小学生の言い訳程度のコメントとは
・・・、もちろん、喝!です゛(`ヘ´#)


すっかり定着し、前提になっているならば、
なぜこれだけ派遣切りや内定取り消しが
横行しているのですか?
もちろん、雇用の確保の前提には
企業の存続があります。
でも、その前にワークシェアリングなり
正社員の報酬カットなり、
”人間尊重”と”長期的視点に立った経営”
で考えられることが
たくさんあるのではないでしょうか。


ライバル共産主義の総本山共産党が
党員数を伸ばしている事実を
しっかり直視して欲しいかめさんでした。

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