2008/1/15 THU
今朝の読売新聞、スポニチによると、
秋田県ではエコカーに買い替えなら消費税分を
県と自動車販売会社が負担する制度を始めるとのこと。
予算は7億円と
定額給付金の2兆円に比べると小さいけど、
数段気が利いています。
定額給付金のようなバラマキ政策は
「穴を掘って埋めても、
ヘリコプターからお金を撒いても経済効果がある」
という学説と、認めない学説があるんですが、
間違いないのは借金の穴埋めや
生活必需品の購入に回ったら効果がないこと。
ましてや、こんなゴタゴタしていては
国民の嫌気ばかり増して、
消費刺激どころじゃないでしょう。
対して秋田県の助成金は
車の買い替えサイクルを早めたり、
新たな消費マインド刺激が期待できますし、
何よりも環境対策にお金を回すところが憎いです。
記事によれば、全国的にも初の試みということで、
麻生さん、こんな頭の使い方お願いします<(_ _)>