2009/1/21 WED
昨日以来各メディアともオバマ就任式一色。
中でも史上最高の注目度とも言われた
就任演説のキーワードは「責任の時代」。
さて、米国の再生なしでは
立ち行かないことがはっきりした日本では
この言葉をどう聞いたでしょう?
おとといのスポニチ「せんせいたちのリレーエッセイ」
に登場した民主党某女性議員さん、
定額給付金を批判しています。
で、代わりに何をやるのか?
正規雇用拡大、雇用のセーフティーネット、
年金保障、クリーンエネルギーetc・・・
あれれ、耳触りのよい政策を並べるだけなら
かめさんでもできますが、
お金はどこからもってくるの?
まあ、このせんせい、1期目ですから、
そこまで考えるのは難しいのでしょうか(^^ゞ
仕方ないので、党首の小沢さんに責任を取ってもらうべく、
新聞記事を振り返るかめさん。
でも結局増税なしの基礎年金全額税方式などを
公約していますが、どこからお金を持ってくるのか、
少なくともかめさんにはよく分かりませんでした(^^ゞ
小沢さんは埋蔵金を活用して、とおっしゃっていますが、
落語の「花見酒」を思い出してしまうかめさん。
「花見酒」という落語は、
熊さん、八っさんが花見でお酒を売ろうと、
こもかぶりのお酒を運んでいます。
ところが途中でお酒のいい香りに誘われて、
熊さんが5銭を八っさんに払ってお酒を1杯飲みます。
そうすると八っさんも飲みたくなるのが人情、
さっき熊さんからもらった5銭を熊さんに払って1杯と、
同じ5銭をやりとりしながら
こもかぶりのお酒がどんどん減っていきます。
小沢さん、民主党の公約は
「花見酒」とどう違うのでしょうか?