2009/2/1 SUN
朝日新聞BE(土曜版)にときどき載っている
アン・ヨンヒさんという
韓国人女性ジャーナリストのコラムが
なかなかいけてます=^_^=
昨日のコラムでは、
ネット上でリーマン・ショックなどを的中させ、
「ミネルバ(知恵の神)」と韓国で呼ばれていた
30歳の男が虚偽内容を流布した罪で
逮捕されたことを書いていました。
で、結局頼る人がいなくなった韓国で
今一番繁盛しているのが占い師、
とのこと、たはは=^_^=
でも、とてもじゃないけど
日本は韓国のこと笑っていられません。
おとといのMONEY DIARYで書いたかんぽの宿売却問題。
70施設を再取得原価法で2400億円とするか
割引原価法で100億円とするか、
会計上簡単には答えが出せない、と書きました。
ところが、昨日の各紙には
鳥取にあった評価1万円のかんぽの宿が
売却の半年後、6000万円で転売されていた、
との記事。
この6000万円のように
売却可能な値段を「時価」と呼び、
読者の皆さんも聞いたことがあると思うんですが、
時価会計という考え方になるんですね。
確かに物を評価するには
たくさんの考え方があって、
なかなか一物一価とはいきません。
でも、鳥取の例のように評価1万円が半年後に
6000万円というのはひどすぎます゛(`ヘ´#)
この売却は日本郵政公社時代ですが、
お役所の会計というのは民間のように
「いくら儲かったか、損したか数える」
という目的がはっきりしていませんので、
まず、そこから頭を切り替える必要があります。
アン・ヨンヒさんも占い師に会おうとしたら、
「山に修行に行った」と言われ、
「修行のつもりで経済書を読もうと思う」
と昨日のコラムを締めくくっています=^_^=