2009/2/8 SUN
今を去ること20数年前、
かめさんが神田錦町にあった
東京銀行の外為センターに
トレーニーで半年ばかり通っていた頃、
天龍という行列ができるラーメン屋さんに
週2、3回は通っていました。

7,8人座れば一杯のカウンターだけの店で、
頑固な親父さんが作る背脂ちゃっ、ちゃっ系の
土佐ラーメンは麻薬の味。
胡椒を麺が見えなくなるくらいかけないと
親父さんに怒られるんですが、
この辛さと背脂にはまってしまいました。
お陰様でかめさんのお尻も、
人には言えない痛みが、たはは(^^ゞ
でも、トレーニーの間中通い続けました。
で、トレーニーが終わって数年後、
懐かしさもあって行ってみたんですが、
閉店しており、がっくし（>＿<）
その後、風の便りで文京区は白山で
屋台のラーメンを続けているみたいだよ、
とのこと。
以来ずっと、気になっていたんですが、
ある日聞いた「白山ラーメン」がその店じゃないかと
昨日、夜のサッカー練習の後いってきやした=＾＿＾=

地下鉄三田線千石駅から白山通を
白山方面に向かって5,6分、右側に赤いネオンが。
店はカウンターもなく、
10人以上待っていたお客さんもベンチや縁石に坐って
ラーメンをすする、まさに屋台のラーメン屋さん。
出てきたラーメンも見た目は20数年前の天龍と同じく、
背脂ちゃっ、ちゃっ系。
チャーシューもしょっぱ目の濃い味付けが
かめさん好みで、なかなかいけました。

でも、食べ終わった丼の底に黒々と残る胡椒もないし、
何より胡椒大魔神の怖ーいおやじさんがいません。
食べ終わって
「御馳走様、おいしかったです。
で、この味神田錦町にあった天龍の味？」
と作っている３０歳くらいのお兄さんに聞くと、
「違います」とあっさり、あれれ(^^ゞ

でも胡椒以外はそっくりなんだけどなー。
家に帰ってでHPを調べると、
作っていた若い兄さんは２代目とのこと。
うーん、もしかしたら親父さんを超えようと、
天龍のことは隠しているとか？
勝手にストーリーを作りながら、
また行ってみようと思うかめさんでした=＾＿＾=