2009/3/3 TUE
今朝の日経1面によると、
キリンビールが最長3年間
休職できる制度を導入したそうです。
休職中は無休ですが、
社会保険料も全額会社負担、
育児休暇以外でこれだけの
長期休暇制度は珍しく、
目的は人材確保、フムフム。
日本株式会社の象徴の一つ、
終身雇用はかなり崩れましたが、
さすが組織の三菱グループ、
3年間の休職期間があれば
大学院にも行けますし、
なかなか使い勝手が良さそうですネ。
ただ、かめさんが日本の人事制度で
前から不思議に思っていたのが、
景気変動で新卒採用の波が大きいこと。
新卒者にも売り手市場と氷河期の
落差がはげしく、本当気の毒。
例えば株式配当金なんかはの場合、
日本はアメリカと比べて
安定配当志向が強いのに不思議ですよね。
でも最近は金融機関を中心に
徐々に新卒採用の波が減ってきたようです。
やはり企業側にとっても年齢構成を
平準化させるメリットは大きいし、
逆張りの発想で、世界同時不況の今、
優秀な人材がゴロゴロしてそうですよね=^_^=
ま、新卒採用に限らず、
長期的視点で企業が伸びていくのを
首を長-くして期待しているかめさんでした=^_^=