2009/3/28 SAT
昨日やっと「おくりびと」を観てきました。
老若男女、世界中の人に見て欲しい、
そんな思いで映画館を
後にすることができました。
幸せー=^_^=
実は「おくりびと」を
このブログで取り上げるのは2回目。
受賞直後の2月24日、
”「おくりびと」と映画制作委員会”
と題してリスクの話を書いたんですが、
ある読書の方からこんなメールが届き、
抜粋させていただきます。
”NHKのある番組で滝田監督が
こう語っていたそうです。
実際のところ『おくりびと』の企画は、
地味すぎるため、いつまでたっても
スポンサー(=製作委員会)が
ほとんどつかず、
まして配給先もまるで決まらず、
プロデューサーの見切り発車で
着手した作品であったこと。
従って、プロデューサーや監督など
実際に作品をクリエイトする側の意向で
作品が進行したこと
(通常、最初から製作委員会が確定していると、
あれはダメ、ここはこうしろ、
と製作委員会=スポンサーの
意見がうるさすぎて、
肝心の映画はあたりさわりのない、
つまらないものになるらしい。)
映画ができて行く過程で、
ある程度できたものを見て、
その後製作委員会=スポンサーが
決まりだしたらしいので、
スポンサーから意見が出ても、
監督の側にそれらの意見を取捨選択する
優位性を確保できたのが
作品としての
『おくりびと』のためには良かった”
以上読者の方からのメールの抜粋でした。
最近の製作委員会のあり方に
一抹の不安を覚えていたかめさんに、
一つの材料を提供して下さった、
大変貴重なメール、
ありがとうございました。
皆さんも賛成、反対何でもありで、
ぜひお便り下さいナ=^_^=