2009/4/7 TUE
今日は久しぶりに
まじめに金融商品をチェック!=^_^=
最近マネー雑誌などでよく見る
CFD(「Contract for Difference」、
日本語にすると「差金決済取引」)
という奴があります。
ざっくり言うと
あらかじめ差し入れた
証拠金をもとに注文し、
勝ち負けの差額をもらったり
払ったりする取引です。
取引対象は海外の株価指数や
商品指数なんかが多いんですが、
何でもありです。
格好良く言うと
レバレッジ(てこ)の原理を使うんですが、
借金をしてバクチをやるのと同じ。
値上がり、値下がりが数倍に跳ね返る怖さを
理解している人は多いと思います。
でも、意外と気付いていないのは
流動性リスクと言う奴。
例えば、2割下がったら損切りする、
と決めていたのに2割下がっても
買い手がいなくて半分になっちゃった。
逆に3割上がったので
現金にしようと思ったのに買い手が現れず、
結局損してしまった。
これをちと難しい言葉で
流動性リスクと言いますが、
上場株式ならこんなことはありません。
でもCFDのように上場されておらず、
相対取引の場合はよくある話。
こういった流動性リスクというのはCFDに限らず、
社債、現物不動産、新興国株式など
いたるところに転がっているので、
気をつけましょうね、皆の衆=^_^=