2009/5/4 MON
いやー卓球世界選手権面白いですねー。
特に福原愛ちゃんを
20歳にしてベテラン扱いにさせる
日本の10代パワー。
かめさん愛するサッカーも
大迫、原口、山田直、宇佐美と
中田、小野、中村俊、稲本たち黄金世代以来の
若手台頭期を迎えているんですが、
多分卓球の石川佳純や
マツケンことイケメン松平健太の方が
ここ数日で世の中に認知されちゃいました(^^ゞ
タモリに暗いスポーツNo1と揶揄され、
不当な差別を受けてきた卓球もやっとわが世の春か、
と言う感じですが、1950年代、60年代は
卓球王国の名をほしいままにしていた日本。
その象徴、元世界チャンピオンにして
国際卓球連盟の会長も務めた荻村伊智朗氏を描いた
城島充[2007],「ピンポンさん」講談社、
この本は面白かったですよー=^_^=
この本、吉祥寺にある武蔵野卓球場主の
上原さんという女性を語り部に進むのですが、
「ここまで書いちゃっていいの?」
というくらい生身の荻原伊智朗さんが
赤裸々に描かれています。
ただ、上原さんの全篇を貫く母性愛が、
荻原さんの鬼気迫る卓球への情熱、
国際人としての才覚を浮き上がらせ、
すばらしい1冊に仕上がっています。
世界卓球で卓球を見直し始めた皆さん、
「ピンポンさん」を読めば
卓球の虜になること請け合いです=^_^=