2009/6/2 TUE
ついに昨日GMが破産法を申請、国有化されました。
アメリカの象徴GMがGENERAL MOTORSから
GOVERMENT MOTORS(政府の自動車会社)に。
原因は何と言っても
消費者が望む車を作れなかったことにつきます。
今朝のフジめざましテレビでの
ニューヨーカー50人に聞きましたアンケート、
新GMの車を買うかについて
「買う24%、買わない76%」
と新GMにとっては厳しい結果。
これまで労働組合ばかりを見ていたと言われるGM、
再建の道のりは平たんではなさそうです。
国有企業、労働組合と言えば社会主義の専売特許。
先月読んだ佐藤優[2008],「自壊する帝国」新潮文庫によれば
ソ連の本屋さんでは
お客さんがお店に「ありがとうございました」、
店員さんが「どういたしまして」と言っていたそうです。
トヨタ・プリウス、ホンダ・インサイトの
エコ・カー商戦で盛り上がる自動車業界。
でも90年代に電気自動車の開発をやめてしまったGM。
やはり、GM再建のカギは
お客様を向いて
「ありがとうございました」
と言えるかどうか?ですね=^_^=